雨の至仏山-2019-10-11

2019.10.11(金) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 39
休憩時間
1 時間 11
距離
19.0 km
のぼり / くだり
1036 / 1016 m

活動詳細

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 台風がやって来るというのに紅葉真っ盛りであろう尾瀬に出かけました。山の天気で予報を見ると、ほぼAだったので決行です。規制が解除されたので鳩待峠まで車乗り入れました。駐車料金は日帰りで¥2,500です。霧雨なので至仏山ピストンにするか山の鼻経由にするか迷っていると、隊員が別の登山者に話を聞いていた。それによると、「今日1日あるなら山の鼻から登ったほうがいい。滑ると思うけどゆっくり行けば大丈夫。」とのこと。では山の鼻へ出発です。まもなく霧雨も止んで天気回復傾向です。濡れてましたが、整備された木道を進みます。30年程前に三条の滝まで行ったことがあるんですけど、山の鼻までは木道ではなかったような気がします。東京電力さんが整備してくれてるんですね。ありがたいです。  山の鼻に着くと、晴れ間も見えています。一休みして純米吟醸ソフトクリームをいただきました。美味しかったです。湿原を少し覗いて草紅葉を見てから至仏山に挑みました。濡れた石がとても滑ります。ずっと登りできついです。でも、森林限界点を超えると尾瀬の湿原が一望できました。山の紅葉も綺麗です。暫し休憩していると、南側から雲がやってきて、間もなく湿原は見えなくなりました。それどころか雨に。急ごうと思いますが登りがきつい。朝ごはんも5時ごろ軽食とっただけだったので体力もいまいち。考えてみれば1人に追い抜かれた後、誰も登ってこない。先にも人影はない。ちょっと不安になりました。隊員も「もうやだ」と泣きが入ってます。でも、今から下るのも厳しそうだし、そもそも一方通行だし、先に進む以外道はありません。何とか山頂につきましたが、雨風強く、誰もいない。そりゃそうかと思いつつ、お昼ご飯はお預けで先を急ぎます。小至仏山の手前で雨風しのげる岩陰があったので、ここでお昼をいただきました。天気がよければ色々見えるのだろうに真っ白なので、休みは控えめに先を急ぎます。間もなく体力の回復を感じ、泣きが入った隊員も元気を取り戻しましたが、相変わらず誰にも会わない。今、この山には自分たちしかいない?  下るにつれて雨風弱くなってきたので余裕がでてきました。道も優しくなってきて、無事に下山できました。でも、ずぶ濡れになったカメラは動かなくなってしまった。  山行ではないですが、朝の5時前に奥日光を車で走っていてカーブ曲がったところ、道路の真ん中に鹿がいて引いてしまいそうになりました。金精峠を過ぎた菅沼のあたりでは、反対車線の路側帯にりっぱな角を生やした大きな鹿がいて、じっとこちらを見ていました。まじかで見ると怖いです。夜間の峠越えは気を付けましょう。  

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