錦秋の穂高岳

2019.10.09(水) 2 DAYS

注意情報

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活動データ

タイム

23:40

距離

26.4km

のぼり

2963m

くだり

2963m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
15 時間 45
休憩時間
7 時間 30
距離
10.5 km
のぼり / くだり
2372 / 833 m
DAY 2
合計時間
7 時間 54
休憩時間
1 時間 26
距離
15.9 km
のぼり / くだり
587 / 2129 m

活動詳細

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秋真っ盛りを迎えた北アルプスに足を運んできました。 日本の秋の山岳風景の筆頭である涸沢カールを経由するように、上高地から穂高岳をぐるっと周回。 初めて訪れる穂高岳。 涸沢カールの色鮮やかな紅葉はもちろん、黄金に染まる岳沢の風景や、稜線から眺める迫力の岩稜地帯など、穂高岳のさまざまな表情を存分に味わう贅沢な山旅となりました。

槍ヶ岳・穂高岳・上高地 上高地から眺める奥穂高岳。麓から稜線に向かって秋が深まっている様子がわかります。
上高地から眺める奥穂高岳。麓から稜線に向かって秋が深まっている様子がわかります。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 岳沢に向かう散策路。
岳沢に向かう散策路。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 森が目覚めます。
森が目覚めます。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 ここから岳沢の登山道へ入ります。
ここから岳沢の登山道へ入ります。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 序盤は穏やかな樹林帯が続いていきます。
序盤は穏やかな樹林帯が続いていきます。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 岳沢小屋周辺は、これから最盛期を迎えようといったところでした。
岳沢小屋周辺は、これから最盛期を迎えようといったところでした。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 岳沢小屋から上部は、いよいよ重太郎新道。はしごが頻繁に現れる急登となります。
岳沢小屋から上部は、いよいよ重太郎新道。はしごが頻繁に現れる急登となります。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 後ろを振り返ると、鮮やかに色づいた木々によってグラデーションのかかった沢筋を臨むことができました。奥には焼岳と乗鞍岳。
後ろを振り返ると、鮮やかに色づいた木々によってグラデーションのかかった沢筋を臨むことができました。奥には焼岳と乗鞍岳。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 人生初の穂高岳は、前穂高岳にはじまりました。
人生初の穂高岳は、前穂高岳にはじまりました。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 前穂高岳から先は、吊尾根を歩いて奥穂高岳を目指します。
前穂高岳から先は、吊尾根を歩いて奥穂高岳を目指します。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 吊尾根は比較的穏やかな道のりでした。北アルプス最高峰、奥穂高岳に登頂です。
吊尾根は比較的穏やかな道のりでした。北アルプス最高峰、奥穂高岳に登頂です。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 奥穂高岳に立てば必ず見てしまうジャンダルム方面の風景。
きっといつかは歩くでしょう。
奥穂高岳に立てば必ず見てしまうジャンダルム方面の風景。 きっといつかは歩くでしょう。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 笠ヶ岳は平らな稜線と山肌のグラデーションが印象的です。
笠ヶ岳は平らな稜線と山肌のグラデーションが印象的です。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 槍ヶ岳方面は、起伏の激しい稜線が一直線に連なっていることにより、混み合った風景となっていました。
槍ヶ岳方面は、起伏の激しい稜線が一直線に連なっていることにより、混み合った風景となっていました。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 穂高岳山荘で一休み。
午後になり太陽は傾き始めますが、北穂高岳を目指します。
穂高岳山荘で一休み。 午後になり太陽は傾き始めますが、北穂高岳を目指します。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 涸沢岳までは単調な登り坂。
ここから北穂高岳への道のりは、想像を超える険しさとなっていました。
涸沢岳までは単調な登り坂。 ここから北穂高岳への道のりは、想像を超える険しさとなっていました。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 崖のような場所を下っていく。
時折、足先の感覚だけを頼りにステップを探る。
崖のような場所を下っていく。 時折、足先の感覚だけを頼りにステップを探る。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 はしごが垂直なのは当たり前。
はしごが垂直なのは当たり前。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 最低コルを超えると、こんどは逆に崖のような場所を一気によじ登っていきます。
最低コルを超えると、こんどは逆に崖のような場所を一気によじ登っていきます。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 ゆっくりと時間をかけて、北穂高岳の幕営地にたどり着き、ほっと胸をなでおろします。

しかし、北穂高岳の頂上で夕暮れショーを楽しむためにはここでゆっくりしていられない!
ゆっくりと時間をかけて、北穂高岳の幕営地にたどり着き、ほっと胸をなでおろします。 しかし、北穂高岳の頂上で夕暮れショーを楽しむためにはここでゆっくりしていられない!
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 西の空に沈んでいく太陽を、穂高岳とともに見送ります。
西の空に沈んでいく太陽を、穂高岳とともに見送ります。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 北穂高岳は絶好の展望地。
北穂高岳は絶好の展望地。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 まもなく沈もうとする太陽によって、龍のようにうねった稜線が浮かび上がります。
まもなく沈もうとする太陽によって、龍のようにうねった稜線が浮かび上がります。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 翌朝。
風がなく穏やかな夜が明けました。
翌朝。 風がなく穏やかな夜が明けました。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 紅蓮に染まる前穂高岳、奥穂高岳、涸沢岳。
紅蓮に染まる前穂高岳、奥穂高岳、涸沢岳。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 昨晩、夕暮れを過ごした場所で、朝を迎えます。
山肌の光と闇が入れ替わります。
昨晩、夕暮れを過ごした場所で、朝を迎えます。 山肌の光と闇が入れ替わります。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 贅沢な朝を北穂高岳で過ごし、涸沢カールに向かって降りていきます。
贅沢な朝を北穂高岳で過ごし、涸沢カールに向かって降りていきます。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 涸沢が近づくと、そこは秋真っ盛りでした。
涸沢が近づくと、そこは秋真っ盛りでした。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 見上げるような穂高の岩稜と、赤や黄色に染まる木々が、典型的な秋の日本アルプスの風景を演出します。
見上げるような穂高の岩稜と、赤や黄色に染まる木々が、典型的な秋の日本アルプスの風景を演出します。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 これが、毎年数千数万の人々を魅了する錦秋の涸沢。
これが、毎年数千数万の人々を魅了する錦秋の涸沢。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 涸沢カールから反対側に目をやれば、そこにも色鮮やかな秋が広がっていました。
涸沢カールから反対側に目をやれば、そこにも色鮮やかな秋が広がっていました。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 紅葉を少しでも長く楽しみたいので、パノラマコースで下山します。
紅葉を少しでも長く楽しみたいので、パノラマコースで下山します。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 パノラマコースは、時折注意を要するトラバース調の道のり。
パノラマコースは、時折注意を要するトラバース調の道のり。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 屏風の耳に立ち寄ります。
屏風の耳に立ち寄ります。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 屏風の耳から眺めた穂高岳と涸沢カール。ここからの眺めもまた美しいです。
屏風の耳から眺めた穂高岳と涸沢カール。ここからの眺めもまた美しいです。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 さらに標高を落とすと、季節は戻り初秋の風景に包まれました。正面のゆるやかな山は蝶ヶ岳と長塀尾根。
さらに標高を落とすと、季節は戻り初秋の風景に包まれました。正面のゆるやかな山は蝶ヶ岳と長塀尾根。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 徳沢が近づくと、明るく歩きやすい森に入っていきます。
徳沢が近づくと、明るく歩きやすい森に入っていきます。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 新村橋を渡って、徳沢に入ります。ここから長い探勝路を歩きます。
新村橋を渡って、徳沢に入ります。ここから長い探勝路を歩きます。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 長い林道歩きは退屈しがちですが、貴重な山の香りをたくさん吸い込んで、山にいることの喜びを噛み締めて一歩一歩あるきました。
長い林道歩きは退屈しがちですが、貴重な山の香りをたくさん吸い込んで、山にいることの喜びを噛み締めて一歩一歩あるきました。

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