活動データ
タイム
12:03
距離
35.3km
のぼり
2110m
くだり
2109m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る大阪から遠く離れた北アルプス〝涸沢カール〟 最高の紅葉が見られる絶景スポット。 しかし大混雑で訪れる気がしなかったのも事実。 ここで平日休みのタイミングで最高の快晴予報。 前日の18時行こうかなといきなり思いつく。 休みは1日だけやけど… 人生で1度きりでいい。 美しく色づく涸沢に身を投じてみたい。 0泊で大阪へ戻らないと… 最近登山ご無沙汰やけど本気で行きますか。 〝そうだ 日帰りで涸沢岳、行こう〟 🔰僕はアルプス初心者です アルプス登山は4回目。穂高の山々は2回目。 2018/10 上高地〜前穂〜奥穂〜穂高岳山荘 実施。 普段は地元の山ばかり登っています。 ☝️アルプス初心者なりに心がけてる五箇条 一、行動時刻に気をつけるべし 二、現実の計画と理想の計画を準備 三、天候の変化の備え 四、岩場でのルート確認&3点支持の徹底 五、永遠の初心者と自分に言い聞かせる 一について… 普段ホームにしている金剛山や大峰山系ではかなりハードな登山をしてきました。しかし標高3000Mを超えの世界。普段通っているわけでもない。アルプスでは14〜15時までに行動を終えることを前提に計画を組みます。今回はラストが長い長い遊歩道区間のため、下山が遅くてもいいかなと… 二について… リスクを鑑みて早め早めで計画を下方修正する決断をできるように心がけています。 三について… 去年は上高地では快晴だったのに、前穂〜奥穂間では風雪に見舞われリスキーな状態でした… 関西の山とは異なる天候の急変を常に想定して。 四について… アルプスの岩場では◯と×の目印通りに歩き、急な登り下りを強いられる岩場では3点支持さえ集中して行えばまず大丈夫なのかなと。基本を大切に。 五について… 地元の低山ではそれなりに色々な山で行動してきたつもりですが、アルプスは別物(岩稜地帯は特に)なので自戒も込めて「アルプスでは初心者同然」と肝に銘じて、謙虚に行動計画を立てるように。 どれも当たり前の事ですね。 山ではいつも1人なんで、頼りは自分だけ。 🚗上高地までのアクセス(大阪〜) ❶さわやか信州号(梅田・新大阪⇄上高地) http://sawayaka.alpico.co.jp/area/kamikochi/osaka/ メリット 運転の負担なし 5:20上高地着 ❷車で沢渡P 沢渡⇄上高地バスorTaxi https://www.kamikochi.or.jp/access/bus ❸車で平湯あかんだなP 平湯⇄上高地バスorTaxi https://www.kamikochi.or.jp/access/bus メリット(❷❸まとめて) 下山時間の自由がきく 今回はバスの始発時刻が早い沢渡駐車場へ駐車。 実際どうアクセスしたかはキャプションにて記載。 ●ルート(🏡=山小屋 宿泊補給可 トイレ有) 上高地バスターミナル→明神🏡→徳沢🏡→横尾🏡→本谷橋→涸沢🏡(ザイテングラート経由)→穂高岳山荘🏡→涸沢岳山頂ピストン ※ガイドブックでは1〜2泊推奨のルートです⚠️ 山小屋が道中多く計画を立てやすいですね。 当初の予定は涸沢で引き返す予定でしたが… ●今回のルート設定 難易度★★★★☆ 穂高基準では基礎コース 体力度★★★★★+★ 大峯奥駈を思い出したw PART1 上高地〜横尾 難易度★☆☆☆☆ 傾斜☆☆☆☆☆ 遊歩道区間。登山装備不要。平坦。 下山時は単調なため精神的に苦痛w PART2 横尾〜本谷橋〜涸沢 難易度★★★☆☆ 傾斜★★★☆☆ 山のグレーディング表では上高地⇄涸沢が5B。 足元が岩でゴロつく一般登山道レベル。本谷橋から割と急になるので結構疲れます。危険箇所なし。 PART3 涸沢〜穂高岳山荘 難易度★★★★☆ 傾斜★★★★☆ 山のグレーディング表では上高地⇄奥穂が7C。 後半は本格的岩稜地帯になる〝ザイテングラート〟登山者の母数も多いからか事故が多発する区間。実際歩いてみると怖さを感じたり、難しい箇所は無かったです。昨年の岳沢〜前穂〜奥穂の方が険しく感じました(降雪の影響もあるやろうけど…) もちろん岩場での行動に困らない最低限のスキル(3点支持・マーキング探し)がある上での危険箇所はないという表現なので、安易に捉えないでくださいね。 難易度をあえて大峰で例えると大普賢岳〜七曜岳の区間歩けたら充分対応できるんじゃないかと。 当然3000M級ならではの落石や天候の急変や降雪そういったリスクがある前提で⚠️ PART4 穂高岳山荘〜涸沢岳山頂 難易度★★★☆☆ 斜度★★★☆☆ 穂高連峰の山頂部としては比較的易しいし近い。 15分もあれば充分に登れるかなと思います。ただし山頂を隔てて反対の北側(涸沢岳〜北穂高岳の区間)はアルプス屈指の難所となるので要注意⚠️涸沢岳というピーク自体はあまり有名ではないかもしれないですが、立派な3000M峰。北穂と奥穂の間に位置して360°パノラマです。是非! 唯一の後悔… 下山は奥穂〜前穂〜岳沢にしたら良かった(>_>) 旅の詳細は写真と一緒に振り返りましょう。 今回もキャプションのコメント丁寧に書いたので、暇つぶしにお読み頂けると幸いです。 キリ良く100枚の写真でお届けしますよ!
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