また、大型台風が接近している。 お天気がいい間にもう1座登ろう。 関西人にとって「摩耶山」といえば、神戸市にある六甲連山を思い浮かべるが、山形の摩耶山も捨てがたい。 沢沿いの中尾根コースを登り、追分コースを下る。
国道345号から左に入ると登山口の表示がある。
昨日のゲリラ豪雨の影響か、渡渉に使うハシゴが水没している。ロープを引っ張ってなんとか渡れるように固定する。
摩耶山渓谷を楽しみながら遡行する。
小浜の茶屋跡が追分コースとの分岐である。
迫力の弁財天の滝。
左のハシゴを登る。
かなり長いナシゴだ。
登りきると中尾根に取りつく。
しばらく登ると、七つ滝への分岐だが、七つ滝への道は通行止めになっていた。
尾根道を登りきると山頂への急斜面になる。
気持ちのいい林間の道は、下草や笹もきれいに刈られている。
急登を登りきると急に明るくなる。
藪を抜けると細い稜線に出る。
すぐに山頂に到着。
月山かな?雲の中だ。
帰路は追分コースを下る。山頂直下に厩山の奥の宮がある。
その下に六体地蔵
なかなか味のあるお顔のお地蔵さまだ。
鼻くくり坂を下りながら振り向くと山頂が顔を出す。
立派な避難小屋があった。床は無く土間になっている。
追分を右に下る。
クセ穴大森林というらしい。
小浜の茶屋跡の手前で小さな沢を渡る。登山口はもうすぐだ。
マムシグサだろうか?まだ未熟だ。