堂ヶ森〜ニノ森〜石鎚山〜面河渓ロングトレイル2019-10-06

2019.10.06(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
9 時間 35
休憩時間
53
距離
16.7 km
のぼり / くだり
1584 / 1642 m
1 22
21
22
1 37
30
1 17
6
6
3

活動詳細

すべて見る

前日に登った石鎚山頂から眺めたニノ森と、その下の笹原を横切るトレイルが美しすぎて。 「ああ、ニノ森から今いる石鎚山を眺めてみたい。笹原の気持ち良さそうなトレイルを歩いてみたい」となる。 前々から考えていた“日帰りで可能な限りのロングトレイルを歩く”のを冬が来る前に実現してみたくなり… 梅ヶ市の登山口から堂ヶ森に登ってそのままニノ森へ。 ニノ森から石鎚山へ向かい、帰りは愛大石鎚小屋方面へ降りて面河渓に下りるというプランを実行。 石鎚山は紅葉を観に来た人でいっぱいだったけど、こちらのコースには人っ子一人いない状態。 梅ヶ市登山口から堂ヶ森山頂まではガスに巻かれて視界は真っ白。 おまけに木の葉についた水滴が風に吹かれて落ちるものだから… でも、雨ではないのでそんなに不快でもなく、むしろ幻想的な風景が見られてお得な感じ。 ただし何度登っても堂ヶ森の傾斜は容赦ない。 “胸突き八寸”という言葉がこれほどぴったりくる山はないんじゃないかしら。 しかも道中のほとんどが伐採途中の人工林という、景観にはイマイチ恵まれない状態。 でも、保井野の分岐辺りまで来ると景色が一変して、晴れの日には一面の輝く笹原が広がる。 …はずなのに今日は真っ白。。。 ちょっとだけ寂しくなって自信喪失気味になって、このまま引き返そうかなと弱気になったとき、神さまは味方してくれた。 堂ヶ森を越えて五代の別れへと下り始めると、風が変わったのかガスが晴れてきて視界が明るくなってきた! そこから先は奇跡のような瞬間の連続。 濃いガスの塊がどっかんとやって来て視界が一気に失われたと思えば、次の瞬間には吹き飛ばされて絶景が広がる。 それが何度も繰り返されるものだからもうたまらない。 これだから山登りはヤメられないのだ(笑) 堂ヶ森の避難小屋から五代の別れまでの急坂も、景色が移り変わる様子に一喜一憂してたらいつの間にか登り切ってた。 五代の別れから眺める土小屋方面は、ときおりガスが流れてくるものの概ね快晴で、とんでもなく見晴らしがいい。 クラセの頭下の急斜面は一面の笹原で、今までの急坂がウソのように歩きやすい。 笹原の先に表れたシラベ林を抜けると、あっけないほど簡単にニノ森山頂に到達。 さて、ここから眺める石鎚山は“正真正銘”ここに来ないと見られない角度からの姿。 堂ヶ森も石鎚山も登山口は複数あって、単座で登ることができるけれど、ニノ森は基本的に縦走しなければたどり着けない山頂(高爆からの登り道は熟練者向けのため)。 だからここに立つとなんだか誇らしい気持ちになれる。 それにしても、歩みを進めるにつれて天候が回復していくというこのタイミング。 挙句に青空と渦巻く雲と、輝く緑と、そそり立つ雄大な石鎚山の姿を見ることができた! もうカウントするのも諦めたほど、何枚も写真を撮ってしまった。 ニノ森から西ノ冠岳を巻いて石鎚山方面へ。 この道中は高山性植物のお花畑があちこちに。 5〜9月の花のシーズンに再訪してみたいところ。 この辺りもなだらかで歩きやすく、写真撮影に忙しくなる絶景の連続。 特に近付くにつれて普段とは全く違う姿を見せてくれる石鎚山から目が離せない。 石鎚山にたどり着くほんのちょっと手前に面河渓へと下る分岐があるので右折。 ほぼほぼUターンするような角度で下るので、今度は今まで背にしていたニノ森が正面に来る。 不思議なもので、見る角度が変わるだけで山のイメージってずいぶん変わる。 これは実際に見て・感じて欲しいなぁ。 分岐から水場までは歩きやすかったトレイルも、愛大石鎚小屋までは意外とハードだったりする。 足元が苔や水で滑りやすかったり、大きな岩があって歩きにくかったり、斜面が崩れていたりすることも… でも、そういうアドベンチャー的な要素も山登りの魅力のひとつ。 安全に十分注意を払いながら自分のスキルを試してみたい。 そういう意味も含め、ありとあらゆる山登りに要求する欲求を満たしてくれたロングトレイル。 最後は真っ暗闇の中、ヘッドランプの灯りを頼りに下ったけれど。 それらも含めて大満足。 今度は石鎚山頂(弥山・天狗岳・南尖峰)に足掛けする程度ではなくてきっちり踏破した上で、このルートをもう一度歩いてみたいなぁ。

石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 梅ヶ市の登山口駐車場横の林道から登山口までは約5分ほどの距離。
意外とこれがキツかったりする…
梅ヶ市の登山口駐車場横の林道から登山口までは約5分ほどの距離。 意外とこれがキツかったりする…
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 ちょうどアケボノツツジが満開のタイミング。
精巧な美しさのある花というかなんというか、大好きな花のひとつ。
ちょうどアケボノツツジが満開のタイミング。 精巧な美しさのある花というかなんというか、大好きな花のひとつ。
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 白い野菊も満開。
白い野菊も満開。
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 林道脇の登山口。
ここから堂ヶ森山頂までは胸突き八丁の上り道…!
林道脇の登山口。 ここから堂ヶ森山頂までは胸突き八丁の上り道…!
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 自動補正機能で明るく写ってしまったけれど、実際は晴天の昼間でも薄暗い道。
自動補正機能で明るく写ってしまったけれど、実際は晴天の昼間でも薄暗い道。
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 きのこのシーズンだけあって、いろんなきのこにも出会えるから面白い。
きのこのシーズンだけあって、いろんなきのこにも出会えるから面白い。
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 いっそ清々しい注意書き。
登山は自己責任ですよ、って(笑)
いっそ清々しい注意書き。 登山は自己責任ですよ、って(笑)
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 8合目くらいまではこんな感じの植林帯をひたすら直登。
8合目くらいまではこんな感じの植林帯をひたすら直登。
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 あら、こんな季節にもスミレが。
狂い咲きかしらね。
あら、こんな季節にもスミレが。 狂い咲きかしらね。
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 おなじみの山椒。
爽やかな香りに癒される。
おなじみの山椒。 爽やかな香りに癒される。
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 平坦でちょっと息抜きさせてくれるところ。
平坦でちょっと息抜きさせてくれるところ。
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 ガスが濃くなってきた!
樹上から雫が落ちてくるけど、まだレインウエアはいらないくらい。
ガスが濃くなってきた! 樹上から雫が落ちてくるけど、まだレインウエアはいらないくらい。
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 見事に咲いたツルリンドウ。
今回はいろんな種類のリンドウに出会えそう。
見事に咲いたツルリンドウ。 今回はいろんな種類のリンドウに出会えそう。
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 水滴をまとったハガクレツリフネ。
水滴をまとったハガクレツリフネ。
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 ガスが一層濃くなって、風が強くなってきて、体感温度が一気に下がる。
そろそろ撥水性のシェルを着とこう。
ガスが一層濃くなって、風が強くなってきて、体感温度が一気に下がる。 そろそろ撥水性のシェルを着とこう。
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 人工林からブナ林へ。
やっぱり原生林の中を歩く方が気持ちいい!
人工林からブナ林へ。 やっぱり原生林の中を歩く方が気持ちいい!
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 “ブナの木は水を集める”の言葉通り、葉を、枝を伝わってきた水分が幹を流れている様子がはっきりわかる。
“ブナの木は水を集める”の言葉通り、葉を、枝を伝わってきた水分が幹を流れている様子がはっきりわかる。
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 う〜〜〜ん
晴れた日も気持ちいいけど、ガスに包まれた森も幻想的でいい♪
う〜〜〜ん 晴れた日も気持ちいいけど、ガスに包まれた森も幻想的でいい♪
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 ササが伸びすぎて厄介。
ほとんど目線の高さまであるし。
かき分けながら、びしょ濡れになりながら、ひたすら進む!
ササが伸びすぎて厄介。 ほとんど目線の高さまであるし。 かき分けながら、びしょ濡れになりながら、ひたすら進む!
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 全般的に泥質で、雨が降ると極端に滑りやすくなるので注意が必要。
トレッキンググローブの他に、汚れてもいい軍手を持って行くといいかも。
全般的に泥質で、雨が降ると極端に滑りやすくなるので注意が必要。 トレッキンググローブの他に、汚れてもいい軍手を持って行くといいかも。
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 この木の向こうには感動的な堂ヶ森の笹原が広がる…はず、晴れた日は。
この木の向こうには感動的な堂ヶ森の笹原が広がる…はず、晴れた日は。
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 はい、真っ白(苦笑)
雨が降ってないだけでもありがたい。
はい、真っ白(苦笑) 雨が降ってないだけでもありがたい。
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 山頂までの約950mも、つづら折れとはいえ結構な登り坂。
直登続きで疲れ切った脚に、さらに試練を与えてくれる。
山頂までの約950mも、つづら折れとはいえ結構な登り坂。 直登続きで疲れ切った脚に、さらに試練を与えてくれる。
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 リンドウがとにかく立派に成長してて、鮮やかなブルーの花が美しくて。
リンドウがとにかく立派に成長してて、鮮やかなブルーの花が美しくて。
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 空気中の水分が水滴となって葉にくっついてる。
空気中の水分が水滴となって葉にくっついてる。
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 保井野登山口との合流点。
「保井野から上るのはなかなか大変だ」と口を揃えて皆がいう(笑)
保井野登山口との合流点。 「保井野から上るのはなかなか大変だ」と口を揃えて皆がいう(笑)
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 この標高では、ツルリンドウはすでに実を付けてる。
この標高では、ツルリンドウはすでに実を付けてる。
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 ん?
ちょっと明るくなった?
ん? ちょっと明るくなった?
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 気のせいじゃない、視界が広がった!
気のせいじゃない、視界が広がった!
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 堂ヶ森の三角点。
雨による侵食で土がえぐれ、基礎の部分がむき出しに。
このままでは堂ヶ森の標高が低くなるかも?!
堂ヶ森の三角点。 雨による侵食で土がえぐれ、基礎の部分がむき出しに。 このままでは堂ヶ森の標高が低くなるかも?!
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 前回登ったときは、この向こうに雄壮なニノ森の山容を見ることができたのに、と思うとちょっと残念…
前回登ったときは、この向こうに雄壮なニノ森の山容を見ることができたのに、と思うとちょっと残念…
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 堂ヶ森の山頂を象徴する反射板。
堂ヶ森の山頂を象徴する反射板。
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 堂ヶ森山頂からニノ森に向かい始めると、一気に天候が回復に向かい始めた!
堂ヶ森山頂からニノ森に向かい始めると、一気に天候が回復に向かい始めた!
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 ときおり塊の雲がすごい勢いで流れてくるから…
真っ白で何も見えなくなるときもあって、景色が目まぐるしく変わるのがある意味感動的。
ときおり塊の雲がすごい勢いで流れてくるから… 真っ白で何も見えなくなるときもあって、景色が目まぐるしく変わるのがある意味感動的。
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 青空と緑の笹原のコントラストが素晴らしい!
青空と緑の笹原のコントラストが素晴らしい!
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 このトレイルは、かつて堂ヶ森から石鎚山へと続く修験道だったことを思い出させてくれる石像。
恐らく石鎚権現の姿かと。
このトレイルは、かつて堂ヶ森から石鎚山へと続く修験道だったことを思い出させてくれる石像。 恐らく石鎚権現の姿かと。
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 水場。
仁淀川(面河川)の源流のひとつらしいです。
水場。 仁淀川(面河川)の源流のひとつらしいです。
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 五代の別れ方面も見えてきたーーーー!
五代の別れ方面も見えてきたーーーー!
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 右手に下りていけば愛大小屋。
今日は数人が集まって大宴会をしている模様。
楽しそうな笑い声がここまで響いてくる。
右手に下りていけば愛大小屋。 今日は数人が集まって大宴会をしている模様。 楽しそうな笑い声がここまで響いてくる。
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 これこれ、この景色。
これこれ、この景色。
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 この辺りから五代の別れに向けては結構な急坂。
景色はとても穏やかなのに。。。
この辺りから五代の別れに向けては結構な急坂。 景色はとても穏やかなのに。。。
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 高原の小道を歩いているような、アルプスのお花畑へ向かっているような、そんな雰囲気。
高原の小道を歩いているような、アルプスのお花畑へ向かっているような、そんな雰囲気。
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 なかなかキツイ…
それでも景色がいいからがんばれる…!
なかなかキツイ… それでも景色がいいからがんばれる…!
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 クラセの頭、ニノ森方面にはまだ濃いガスがかかってるけど…
到着する頃には晴れてそうな気がする♪
クラセの頭、ニノ森方面にはまだ濃いガスがかかってるけど… 到着する頃には晴れてそうな気がする♪
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 五代の別れからの絶景。
正面のとんがり山は岩黒山。
土小屋のロッジもよく見える。
カメラを構えた瞬間に、左からガスが流れて来たけど(苦笑)
五代の別れからの絶景。 正面のとんがり山は岩黒山。 土小屋のロッジもよく見える。 カメラを構えた瞬間に、左からガスが流れて来たけど(苦笑)
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 笹原が下まで流れ落ちているような素晴らしい景色!
しかしこの谷だけは落ちたくない。
絶対に下までノンストップ。。。
笹原が下まで流れ落ちているような素晴らしい景色! しかしこの谷だけは落ちたくない。 絶対に下までノンストップ。。。
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 五代の別れからニノ森までで唯一の危険箇所。
ロープを頼りにしつつ慎重に。
五代の別れからニノ森までで唯一の危険箇所。 ロープを頼りにしつつ慎重に。
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 雲が巻いてる。
今日はどこを見ても見ごたえバツグン。
雲が巻いてる。 今日はどこを見ても見ごたえバツグン。
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 自分のいる位置より低い場所を雲が走ってる。
自分のいる位置より低い場所を雲が走ってる。
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 ニノ森はシラベの南限。
シラベ林を抜けると二の森の山頂が待ってる。
ニノ森はシラベの南限。 シラベ林を抜けると二の森の山頂が待ってる。
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 写真でしか見たことないけど、シュバルツバルトの森のようにも見えたりして。
写真でしか見たことないけど、シュバルツバルトの森のようにも見えたりして。
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 北側の尾根にはちょっとだけ色付いたカエデ。
北側の尾根にはちょっとだけ色付いたカエデ。
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 コメツツジに飛んで来た真っ赤な葉っぱ。
周りにモミジの木は1本もないのに、どこから飛んで来たのやら???
コメツツジに飛んで来た真っ赤な葉っぱ。 周りにモミジの木は1本もないのに、どこから飛んで来たのやら???
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 シラベ林を抜けたらあっけないほどニノ森山頂。
山頂はすっかりいい天気!
さて、お向かいの石鎚山はどうだろう?
シラベ林を抜けたらあっけないほどニノ森山頂。 山頂はすっかりいい天気! さて、お向かいの石鎚山はどうだろう?
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 石鎚山にかかっていたガスがみるみるうちに薄くなり、だんだんはっきり見えてきた。
何だろう、この奇跡のような展開は!
石鎚山にかかっていたガスがみるみるうちに薄くなり、だんだんはっきり見えてきた。 何だろう、この奇跡のような展開は!
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 もう、絶句するしかない。
素晴らしい!
もう、絶句するしかない。 素晴らしい!
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 振り返ると陽の光に輝く笹原、そして濃い緑色のシラベ。
日本じゃないみたいな風景。
振り返ると陽の光に輝く笹原、そして濃い緑色のシラベ。 日本じゃないみたいな風景。
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 スギゴケの間からひょっこり顔を出したキノコが可愛らしくて。
スギゴケの間からひょっこり顔を出したキノコが可愛らしくて。
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 左から弥山、真ん中が天狗岳、右が南尖峰。
弥山の頂上山荘も頂上社も肉眼でくっきり見える。
左から弥山、真ん中が天狗岳、右が南尖峰。 弥山の頂上山荘も頂上社も肉眼でくっきり見える。
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 西ノ冠岳を巻いて石鎚山へ。
なだらかで歩きやすいし、この辺りはお花畑としてもよく知られてる。
西ノ冠岳を巻いて石鎚山へ。 なだらかで歩きやすいし、この辺りはお花畑としてもよく知られてる。
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 もうずっとこのままの姿でここにある看板。
すでに何が書かれていたのかもわからないほどサビまみれ。
なのに倒れない、ある意味根性がある(笑)
左手に上れば西ノ冠岳。
もうずっとこのままの姿でここにある看板。 すでに何が書かれていたのかもわからないほどサビまみれ。 なのに倒れない、ある意味根性がある(笑) 左手に上れば西ノ冠岳。
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 水場にも水がたっぷり。
冷たくておいしい!(飲むのは自己責任)
水場にも水がたっぷり。 冷たくておいしい!(飲むのは自己責任)
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 西ノ冠岳の真下に来るころにはこんなに空がクリアになった!
この山もカッコいい山だよなー
西ノ冠岳の真下に来るころにはこんなに空がクリアになった! この山もカッコいい山だよなー
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 斜面の真ん中に見えるトレイルが面河渓へ下りていく本日の帰り道。
とっても気持ちよさそう。
斜面の真ん中に見えるトレイルが面河渓へ下りていく本日の帰り道。 とっても気持ちよさそう。
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 ヤシャブシ・新旧。
激しい風雨に耐えて去年の実が残ってるのがすごい!
ヤシャブシ・新旧。 激しい風雨に耐えて去年の実が残ってるのがすごい!
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 ホソバノヤマハハコのお花畑。
ホソバノヤマハハコのお花畑。
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 石鎚山に近づいてくると、苔むした岩や倒木のある薄暗い森に変わる。
石鎚山に近づいてくると、苔むした岩や倒木のある薄暗い森に変わる。
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 リンドウは、それこそトレイル沿いにずっと咲いてる。
ホントに可憐で愛らしい。
青の色味に違いがあるのは地味のせい?
リンドウは、それこそトレイル沿いにずっと咲いてる。 ホントに可憐で愛らしい。 青の色味に違いがあるのは地味のせい?
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 さて、今まで正面に眺めていた石鎚山に背を向けての帰り道。
振り返って挨拶しようとしたらガスで覆われて真っ白になってるし。。。
さて、今まで正面に眺めていた石鎚山に背を向けての帰り道。 振り返って挨拶しようとしたらガスで覆われて真っ白になってるし。。。
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 やたら鮮やかな緑色だけが残った看板が。
何が描かれていたのか気になる気になる…
やたら鮮やかな緑色だけが残った看板が。 何が描かれていたのか気になる気になる…
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 今度はニノ森を正面に眺めながらの笹原歩き。
角度が変わっただけで、別の山を歩いているよう。
今度はニノ森を正面に眺めながらの笹原歩き。 角度が変わっただけで、別の山を歩いているよう。
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 苔むした水場。
木の樋はいつの時代に作られたものなんだろう。
苔むした水場。 木の樋はいつの時代に作られたものなんだろう。
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 「シコクシラベ」と微かに読める看板。
何が描かれていたのか気になる気になる2。
「シコクシラベ」と微かに読める看板。 何が描かれていたのか気になる気になる2。
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 意外と笹がトレイルを覆っている上、大きな石が転がっているので、注意して歩かないとすぐに躓いたりぶつけたり痛い目に合う(涙)
意外と笹がトレイルを覆っている上、大きな石が転がっているので、注意して歩かないとすぐに躓いたりぶつけたり痛い目に合う(涙)
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 シコクフウロも咲き残ってた。
シコクフウロも咲き残ってた。
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 御来光の滝の源流。
御来光の滝の源流。
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 この谷の下が御来光の滝。
11月には見事な紅葉を観に行こう。
この谷の下が御来光の滝。 11月には見事な紅葉を観に行こう。
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 あちゃー
橋が落ちてて渡れない。
これはどうしよう、と思ったけれど、よく見ると…
あちゃー 橋が落ちてて渡れない。 これはどうしよう、と思ったけれど、よく見ると…
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 なんとこの状態で修理済み!
折れたところには補強が入っていて、外れそうなところは番線で縛ってる。
でも気をつけて渡る方が良さそう。。。
なんとこの状態で修理済み! 折れたところには補強が入っていて、外れそうなところは番線で縛ってる。 でも気をつけて渡る方が良さそう。。。
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 この橋も壊れているのではなく、こういう橋。
なんだか面白い(=スリル満点の)橋がいっぱいある。
この橋も壊れているのではなく、こういう橋。 なんだか面白い(=スリル満点の)橋がいっぱいある。
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 広範囲に崩れていて、下は奈落へ真っ逆さま的な谷。
できるだけ足元を崩さないよう慎重に。
広範囲に崩れていて、下は奈落へ真っ逆さま的な谷。 できるだけ足元を崩さないよう慎重に。
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 不思議な色に染まったブナの倒木。
「人」という字に見えて仕方ない。
不思議な色に染まったブナの倒木。 「人」という字に見えて仕方ない。
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 細い上に表面が腐りかけて見事に滑る橋。
濡れて胃るときは特に注意!
細い上に表面が腐りかけて見事に滑る橋。 濡れて胃るときは特に注意!
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 はぁ、やっと穏やかなトレイルになった。
はぁ、やっと穏やかなトレイルになった。
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 ヤマアジサイ?アマチャ?
アマチャはもっと全体に紫がかってるはずなので、たぶんヤマアジサイ。
それにしても11月にアジサイとは。
ヤマアジサイ?アマチャ? アマチャはもっと全体に紫がかってるはずなので、たぶんヤマアジサイ。 それにしても11月にアジサイとは。
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 トレイルがなくなった!と一瞬思ったら、2mくらい下がったところにトレイルが続いてた(笑)
トレイルがなくなった!と一瞬思ったら、2mくらい下がったところにトレイルが続いてた(笑)
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 愛大石鎚小屋に到着。
水場からここまでの標準タイムは45分とされているけれど、危険箇所や歩きにくい場所が多く、45分じゃ無理な気がする…
愛大石鎚小屋に到着。 水場からここまでの標準タイムは45分とされているけれど、危険箇所や歩きにくい場所が多く、45分じゃ無理な気がする…
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 ベンチからの眺望はなかなかのもの。
テント場とバイオトイレもあり。
ベンチからの眺望はなかなかのもの。 テント場とバイオトイレもあり。
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 メタリックな外観の愛大石鎚小屋。
メタリックな外観の愛大石鎚小屋。
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 ちょっと中を拝見。
だるまストーブがなんともいい感じでお出迎え。
ちょっと中を拝見。 だるまストーブがなんともいい感じでお出迎え。
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 中は木造で、きれいに片付いてて居心地良さそう。
中は木造で、きれいに片付いてて居心地良さそう。
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 裸電球!
灯をつけたらどんな感じになるんだろう。
裸電球! 灯をつけたらどんな感じになるんだろう。
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 ポリタンクをぶった切ってホースにつないだだけという、めちゃめちゃシンプルな集水装置。
勢いよく水を受けているのに、ホースの先からは意外なほど少しの水しか出てこないのはなぜだ⁈
ポリタンクをぶった切ってホースにつないだだけという、めちゃめちゃシンプルな集水装置。 勢いよく水を受けているのに、ホースの先からは意外なほど少しの水しか出てこないのはなぜだ⁈
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 愛大石鎚小屋を過ぎてからは、穏やかな下り坂で歩きやすい。
ブナ林の隙間から石鎚山がずっと見えてる。
愛大石鎚小屋を過ぎてからは、穏やかな下り坂で歩きやすい。 ブナ林の隙間から石鎚山がずっと見えてる。
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 ブナやカエデ、ケヤキなどの広葉樹の原生林。
本格的に紅葉したらキレイだろうなぁ。
ブナやカエデ、ケヤキなどの広葉樹の原生林。 本格的に紅葉したらキレイだろうなぁ。
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 この季節にはおなじみのツキヨタケ。
パッと見でシイタケと間違える人がいるんだそう。
食べられないよー
この季節にはおなじみのツキヨタケ。 パッと見でシイタケと間違える人がいるんだそう。 食べられないよー
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 あの尾根は石鎚山の3のベンチあたりかな?
あの尾根は石鎚山の3のベンチあたりかな?
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 尖った山頂が南尖峰。
大砲岩も見えてる。
尖った山頂が南尖峰。 大砲岩も見えてる。
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 面河山にある看板。
山頂までって、やっぱり石鎚山の山頂のことかな?
面河山にある看板。 山頂までって、やっぱり石鎚山の山頂のことかな?
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 写真ではスケール感がわかりにくいけれど、相当巨大な倒木。
ピンクテープの下から地面まで1m以上のすき間があるので、木の下をくぐるのも楽勝。
写真ではスケール感がわかりにくいけれど、相当巨大な倒木。 ピンクテープの下から地面まで1m以上のすき間があるので、木の下をくぐるのも楽勝。
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 とにかく巨木の迫力がすごい森。
空洞になったこの株も、10人くらい中に入れそうな感じ。
生木のときはどれほどの迫力だったんだろう。
とにかく巨木の迫力がすごい森。 空洞になったこの株も、10人くらい中に入れそうな感じ。 生木のときはどれほどの迫力だったんだろう。
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 面河登山口まであと35分。
薄暗くなってきたので、この辺りでヘッドランプを準備。
面河登山口まであと35分。 薄暗くなってきたので、この辺りでヘッドランプを準備。
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 霧ヶ迫の水場は水量も豊富。
この辺りは何年か前に水が出て崩れたらしく、岩がゴロゴロしててトレイルを見失いそうになるので注意。
白テープと人工的な石段の名残を頼りに暗闇の中を歩いてく。。。
霧ヶ迫の水場は水量も豊富。 この辺りは何年か前に水が出て崩れたらしく、岩がゴロゴロしててトレイルを見失いそうになるので注意。 白テープと人工的な石段の名残を頼りに暗闇の中を歩いてく。。。
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森 もう辺りはすっかり真っ暗。
誰もいない山の中に一人っきり。
辺りを警戒しながら歩いているけど、不思議と怖くなかったのはなぜかしら?
もう辺りはすっかり真っ暗。 誰もいない山の中に一人っきり。 辺りを警戒しながら歩いているけど、不思議と怖くなかったのはなぜかしら?

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