活動データ
タイム
13:47
距離
25.4km
のぼり
3227m
くだり
3322m
活動詳細
すべて見る越後三山日帰り縦走 こんな雨なのに・・・・ でも、この日しか無かったんです。・・と言うことで前日まで行けるか行けないか迷っていた三山縦走。 だって、僕今55歳、誰に聞いても無謀なことは止めとけ・・と。だから今回はあまり誰にも言わず行ってきました。同い歳だけど登山大先輩の早川さんと。 まずは駒ヶ岳を南魚沼旧大和地内から急登を2時間半登りグシガハナ着。途中雨も降り始め結局最後までカッパが常備品になっていました。 歩き始めて4時間で駒ヶ岳山頂。視界 は数十メートルしか無く、道標の前で写真を撮るのみ。 つぎに目指すのは中ノ岳。ここからが僕の未体験ゾーン。それもよりによってこんな雨っぷり。 以前は結構晴れ男だったのに最近は先週、今週と雨男に成り下がってしまった。 まあ、ここまで来て愚痴っても始まらない。雨は雨で楽しもう。楽しむ事は自分で決めることができる唯一の「幸せ論」。苦しいことも自分で楽しいって思えば楽しくなる。そんなことを登山から教えてもらいました。(そんな講釈は置いといて) 視界がホントに数十メートルから百メートル位。うっすらと見える山を越えるとまたうっすらと次の山が見えてくる。 縦走路も多くの人で賑わう登山道と違い、かなり危険な場所や、体を丸めて這いつくばらないといけない場所や様々。でも、霧の中に見える紅葉は幻想的で感動しました。雨でなければこんな幻想的な風景は見れないな~って。これも一つの幸せ論。 中ノ岳からはその先の御月山に向かい、そこから谷底の「オカメノゾキまでアップダウンを繰り返しながら急降下。 もう、足も限界だよ~~ 谷底に降りたらやはり登らないお帰れないのが登山のツラいところ。 簡単に一言で書きます。「ツラかったけど頑張りました。」 この一言を理解して頂ける方は同じような経験が有る方だと思います。「ツラかったけど頑張りました。」 頑張ったおかげで八海山に到着。もうここに来ると家に帰ってきたような心地よさが。 気持ちの安心感ですね。 こんな雨の中八ツ峰は危険、大日岳を半分位登ったけど、冷静な判断で巻道から千本檜まで。拓馬君居なかったけど、屋根の下でおにぎり食べてエネルギー補給。 元気がでた所で、大倉口まで一気にトレイルランナー1時間50分で到着。 そして、なんとなんと!!!! 丸山屋のかあちゃんが何か作ってる。 「おーい!かあちゃ~~ん!」 「なんだや~。山登って来たがか。たった今キノコのけんちん作ったから飲んでげ」・・と 3時出発から14時間近く。同行の早川さん以外誰とも会わなかったのでテンションハイ!!「いただきま~~す」 かあちゃん、話が始まるといつもM16以上のマシンガントーク。ホント旨いキノコのけんちん有難う。体もあったまったけど、心がその何十倍もあったまったよ。有難う。かあちゃん。(#^.^#) 最後に、初めて一緒に登山をした同い年の早川さん。俺に気を使って最初から俺をペースセッターにしてくれて。 だから、元気な時は早く。疲れたらスローに、休んだり。 おかげで初めての越後三山縦走は天気こそ雨だったけど、とっても心に残るこれまでで最長距離、最長時間の登山でしたが、楽しく心が折れることなく終わることができました。 本当に早朝から一日有難う。 こんな長文誰も読まないと思うけど、僕の備忘録。 日記です。
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