活動データ
タイム
09:15
距離
16.7km
のぼり
1107m
くだり
1109m
活動詳細
すべて見る「大日岳」や「御室」、「虚空蔵山」などという地名からもわかるように栗駒山は古くからの信仰の山。 かつては駒の湯温泉(栗原市耕英)より表掛(御沢)を登り、裏掛(新湯)を下山道として利用し、登拝したそうです。 今回はそんな歴史のある登山道を歩いてきました。 表掛コース、裏掛コースは特に人が多い紅葉シーズンの栗駒において、静かな山歩きを楽しめます。表掛、裏掛コース上では誰にも会いませんでした。 紅葉のピークは少し過ぎてましたが、栗駒のたおやかな山容に秋の彩りを満喫し、静かな山歩きを楽しめ、満足な山行でした。 【登山道の状況】 ①表掛けコース 御沢まではなだらかな登山道。 御沢からは沢を歩きます。 ひたすら沢を遡上します。 石飛八里の名前の通り、石の上を飛びながらの渡渉が続きます。 なんとか行けましたが、これは無理なんじゃ…っていう渡渉箇所が二箇所ほどありました。 親切な黄色いペンキやピンテがありますが、わかりにくい箇所もあり、道迷いしやすいと思います。 誰にでも勧められるコースではありません。 ②裏掛けコース ・わかりにくいところはありませんでした。 ・内陸地震の際に山体崩壊した箇所を巻いて通りますが、地盤が緩い感じがし、土砂崩壊、落石がありそうなので注意が必要かと思います。 【トイレ情報】 ・表掛け登山口にはトイレありませんので、行者の滝駐車場のトイレで済ませるのが無難です。 ・裏掛け登山口のトイレは廃墟となっており、使えません。 ・笊森避難小屋にトイレあり 【水場】 ・磐井川源流の手前(東栗駒コースと笊森避難小屋の分岐辺り)に水場あり。 【携帯電波状況】 auは、場所によって圏外になりますが、通じる箇所が多いように感じました。
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