北岳・間ノ岳-2019-10-05

2019.10.05(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
9 時間 56
休憩時間
1 時間 9
距離
20.5 km
のぼり / くだり
1861 / 3277 m
1 43
30
28
32
21
2 5
1 13
20

活動詳細

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10月5日、南アルプスの最高峰にして日本で二番目に高い北岳に登頂し、続けて、間ノ岳、農鳥岳を登ってきた。 家を出てから家に帰るまで24時間以内というのは記録的だと思う。 スケジュールは以下の通り。 23時45分 新宿集合 2時30分 奈良田の駐車場着。満点の星空に息を呑みつつ、強烈な眠気に襲われ、仮眠。 4時30分前 起床して、準備 5時30分 広河原に向けてバスで出発 7時前 登山開始 9時45分 北岳登頂。天気も良く、大パノラマに感動。日本海近くの山から、太平洋まで見渡せた。 11時過ぎ 間ノ岳登頂 12時50分頃 西農鳥岳登頂 13時15分 農鳥岳登頂 17時 林道到達。日没での道迷いの可能性もなくなったから、ここからはウィニングラン的な感じでのんびりと。 18時 奈良田の駐車場着 21時頃 新宿に帰還 南アルプスは岩場が少ないとは言っても、そこは3000メートル級の高峰。雪が残る沢沿いの急登や頂上アプローチはそれなりにキツイ。しかし、それを補って余りある絶景。北アルプス、中央アルプス、八ヶ岳、南アルプスの他の山々、御嶽山、乗鞍岳、遠く両白山地も見渡せ、富士山、伊豆半島と太平洋、流石に日本第2位の高峰だけある。 アイアンマン明けの後輩は、この時点で相当疲れていたようだが、この時はまだまだ余裕で、疲れているように見えるのは演技だと思っていた。 頂上で昼食的な補給をして、北岳山荘で、水分補給。ここからは水場もないしノンストップで行く計画。中白根山といくつかの偽ピークを越えて、間ノ岳。広い山頂で写真撮影をしている人に出会い、写真を撮り合う。直進すれば三峯岳だが、左方向に向かって農鳥小屋へ。ここは見えてからが遠い。300メートルくらい下って、2900メートル地点の小屋に到着。ここで少し栄養補給をして、ラストの登りで150メートル登り返して、西農鳥岳。これで終わりかと思ったら、農鳥岳までの道が意外と岩場。なんちゃってアルペン気分を味わいながら、予定通り農鳥岳に到着。ここで同じコースを来ていたトレラン同業者に出会う。快適な稜線歩きも大門沢下降点まで。ここからは一気に850メートルまで下る。大門沢小屋までは激下り。ここまでの行程の疲れもあり、膝が痛む。少しペースを落としつつも、ほぼ予定通りに小屋に到着。ここまでくれば傾斜も緩くなってるから、あとは快適に飛ばしていく。沢にかかる橋がアクセントにもなり!4人で遊びながら進む。日暮れ前に、林道に出る。走ればあっという間の残り3キロだけど、余韻を楽しむように話しながらのんびり歩く。輝き始めた月と帰ってきた星を眺めつつ、エクストリーム縦走は、無事に完了。 富士山3776も共に達成した田中、アイアンマン翌週に参加した初登山の久山、そして途中で一緒になった道連れのお方、今回も楽しい山旅をありがとう。またやろう。

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