活動データ
タイム
05:48
距離
10.8km
のぼり
1310m
くだり
1259m
活動詳細
すべて見る台風の影響で、予定していた「立山・剱岳」が中止になり、どうしようか? ターゲットは、3000メートル峰。。。 仙丈ヶ岳に行こう。 今回は、剱岳に行く予定だったので、予習はしました。 しかし、中止。 あまり予習なしで、行けそうな山。。。仙丈ヶ岳 たくさん日記があがってきていたので、なんとなくルートはわかっていました。 そして、水曜日の午前までなら天気は持ちそうなので、甲斐駒ヶ岳とセット。 10月1日(火)仙丈ヶ岳 テン泊 2日(水)甲斐駒ヶ岳 で決定。 朝2時起きで、大阪から長野県に向かいます。 昨年の今頃、甲斐駒ヶ岳は北沢峠から登っているので、場所は把握しています。 そして、朝7時すぎ、無事に仙流荘到着。 平日なので、並ぶ事も無くバスに乗れました。 9時に北沢峠到着。 すぐに長衛小屋のテント場に設営に行きます。 テントは5張くらいあり、少し離れたところに私は設置しました。 それでは、仙丈ヶ岳に登りましょう。 色んな人が登っている仙丈ヶ岳。 勝手なイメージで、ゆるやかに登って稜線に出て景色を堪能できるのかと思いきや。。。 最初から、山頂までずっと急登です。 途中の森林限界あたりから景色は良いのですが、急登です。 小仙丈岳に、にこやかに写る女子の写真を日記でみていたので、ゆるやかな登りかと思いきや。。。 急登です。 振り返れば、甲斐駒ヶ岳や北岳・間ノ岳が見えるので、景色は最高ですが、今回予習なく舐めていたので、登るのがしんどいです。 下山は、馬の背ヒュッテ方向から下りたのですが、向こうのルートのほうが緩やかです。 小仙丈岳から山頂へのルートは、稜線沿いになり、 馬の背ヒュッテ方面は、カールの仙丈小屋に行くルートです。 馬の背ヒュッテから登って、小仙丈岳に下るほうが楽そうですが、山は午前中が天気が良いです。 キレイな景色を見るなら、小仙丈岳から登り、ピークハントが目的なら、馬の背ヒュッテからでいいのではないでしょうか!? そうこうしているうちに、仙丈ヶ岳山頂到着。 山頂独り占め。 ここから、仙塩尾根方面に「大仙丈岳」があります。 時間があるので、行ってみます。 仙塩尾根は、TJARという2年に一度ある日本海から太平洋まで日本アルプスを通ってゴールするという日本一過酷なレースのルートです。 私は出場することはないですが、歩いてみます。 稜線の尾根です。今日は天気が良く風も無いので大丈夫ですが、天候が崩れ突風が吹けば危険な尾根です。 岩場で細い。途中にモロ風が当たる箇所があります。 危険なルートです。 やはりTJARは、いかついレースだと実感しました。 大仙丈岳に登り、仙丈ヶ岳に戻り下山します。 帰りは、カールの仙丈小屋に寄りバッチを購入。 ある程度、景色を堪能し、ゆっくり下山。 いつもは、日暮れに追われているので、今日は楽です。 馬の背ヒュッテから藪沢小屋を抜けて、分岐まで到着。 そのまま、ピストンで北沢峠まで下山しました。 仙丈ヶ岳は、急登ですが景色は最高です。仙丈カールもキレイです。 ルートも明確。流石、百名山です。 明日は、甲斐駒ヶ岳に登る予定で、長衛小屋でテン泊です。 下山してビックリ。。 テン場貸し切りです。 一人では、広すぎるテン場。夜7時に夕立が降りテントがボトボトに。 一旦、小屋に避難して話を聞いたら、夕立だから大丈夫だということです。 最近、クマに敏感な私は、クマ情報も仕入れました。 南アルプスのクマは、人への警戒心が強く、あまり遭遇することはないとのことです。 しかし、北アルプスの上高地、岳沢小屋周辺のクマは、少し人馴れしているので遭遇する可能性が高いとのこと。 この話を聞いて、安心して広いテン場で一人で寝れました。
動画
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