活動データ
タイム
18:57
距離
17.9km
のぼり
2005m
くだり
2003m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る8月お盆は台風来襲で断念した剱岳へリベンジ 27日は素晴らしい天気で、別山から劔、後立山連峰の雄姿を堪能できました。 劔澤小屋からも夕暮れまで剱岳の雄姿が楽しめました。 翌28日は夜中に雨が降り、断念かと思いましたが4時過ぎには雨も止んでおり、ガスガスの中無事登頂できました。嬉しさで舞い上がり頂上で三角点タッチを忘れたのが残念 下りの前劔頃から少し小雨が降ったり止んだりでしたが、こんな天気のご褒美で、雷鳥にもたくさん出会い疲れも吹っ飛びました。 劔御前小屋では、ラグビー日本vsアイルランド戦を見ることができ、こちらも感動。 最終日も霧雨のなか下山しましたが、余裕ができたのか秋色の景色を楽しみながら無事室堂へ下山しました。 山の天気の変化の大きさを実感させられましたが、大雨、雷雨、強風ではなかったのが幸いで、楽しい山行でした。 劔澤小屋、劔御前小屋で出会った皆様ありがとうございました。 次は、どこを目標にしましょうか 以下、個人メモ スルーしてください。 【Day1】 北陸道 有磯海SAで車中泊し、立山駅へ6:00着。金曜日というのに無料駐車場はほぼ満車。数台の空きがあったのでギリギリセーフで駐車できた。 のんびり準備していると、切符売場にはすでに行列が、7:20発のケーブルカーを確保でき、高原バスにもすぐに乗れたため予定より早く室堂へ到着。 すこし怪しい記念写真を撮ってもらい(8月にはなかった)、新室堂乗越経由で別山乗越へ 劔御前小屋にザックをデポして別山へ向かい、劔、後立山連峰、たぶん針ノ木から黒部源流域の山並みを堪能できた。(残念ながらどれがどの山か詳細は不明だが、とにかく天気最高で景色も最高) 劔澤小屋に到着後もず~と劔がくっきり。 小屋前のベンチでビールを飲みながら、栃木だったかから来られた金婚式のご夫婦、福岡から来られたお兄さん、広島からこられたお兄さんのお話しに加わり楽しいひと時。ありがとうございました。 劔澤小屋では、翌日劔岳を目指す人が集められ、ルートの概要と共に登山時の前劔からの下山で事故が起こりやすいこと、この季節は雨はみぞれになる可能性防寒対策をしっかりして登るようにとの注意を受けました。 夕食は揚げたてのトンカツとカボチャのスープで美味しかった。 翌日に備え、19時頃には爆睡。 【Day2】 am3:00頃、雨が降っていると相方に起こされる。雨なら無理と再度寝る。 4:00過ぎに雨は止んでいるとのこと。昨日、劔の雄姿も堪能できたし今日はヤメかなと半分以上傾いていたが、劔に向けて登って行くヘッドランプに刺激され、悔いを残さないよう行けるとこまで行って見ようということでチャレンジすることに。 グダグダ迷っている内にスタート時間も遅れたのですぐにヘッドランプも不要になり、明るくなるにつれ気力も湧いてくる。 ガスガスではあるものの幸い雨にはならず、岩も濡れていなかったので岩登りを楽しみながら山頂へ。事前の感覚では前劔の門のブリッジとその後のトラバースに不安があったが、あれ?という感じでクリアー。鎖のないガレ場の登りの方がきつかった。 山頂では、登頂で舞い上がり、本や映画にもなった「剱岳点の記」のことをすっかり忘れて三角点を探しもせず、三角点タッチして来なかったのが心残りに(再度登るネタができた)。 下りはルートを間違い早月尾根との分岐へ進んでしまった。戻ると、下方向にもルートが 無事復帰。 ガスガスの中でのご褒美で、前劔の手前で雷鳥発見。しばらく見ているとグェ-と鳴きながら飛んで行った。 前劔からは時々霧雨になるが、ルートの目印が判りにくい部分もあったが概ね順調に。 剣山荘の手前で、5羽の雷鳥親子に出会う。♂の雷鳥を見るのは初めて。登山道をチョコチョコと先行してくれるのでここまでの疲れも吹っ飛ぶ。 雨も降って来たので、剣山荘から劔澤小屋へ。 劒澤小屋では宿泊したので、なべ焼きうどんを注文でき、食堂で朝食がわりに頼んだお弁当も食べる(12hr以上たっていたが問題なかった)。 置かせて貰ったザックを背負って劔御前小屋へ。幸い劔御前小屋の直前まで大して雨も降らずに無事到着。 劔御前小屋でラグビーの試合が見れて良かった-。 天気の影響でキャンセルが多かったのか、3人で敷布団2枚のところお隣さんはおらず、今日も楽々で就寝。 【Day3】 今日は室堂まで下山のみ。 みくりが池温泉に入りたかったので、6:00の朝食後にゆっくり出発。 今日は雷鳥坂経由で下山したが、ツアー登山のみなさんに道を譲って頂き予定より大幅に早くみくりが池温泉着。8:45の受付開始まで待ってゆ~くり入浴。男湯は大きな方の浴槽はまだお湯張り中で熱くて入れず。小さい方に入りながら、折角の源泉なのに水割りにして大きい方も葉入れれる状態に、 入浴後着替えたので、ゆっくり室堂へ。 観光の方もたくさんだったが、2日前の景色をみていると本当にお気の毒。 美女平でツアーのガイドさんが、今日の室堂はなかなか見れないガスの中と言っていた。 ものは言いよう。 天気が良かったのも、悪かったのも 何か印象深いものがあればそれで良いのだろう。 今回は絶好の天気で8月に見れなかった景色を楽しめたし、念願の劔にも登頂できた。 でも、絶景の劔と三角点タッチの忘れ物が残った。 いつになるか判らないけどもう一度チャレンジだ。
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