ブナ立尾根‐野口・水晶-雲ノ平・薬師・スゴ乗越‐室堂6D5N

2019.09.24(火) 6 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 4
休憩時間
43
距離
9.4 km
のぼり / くだり
1809 / 214 m
DAY 2
合計時間
9 時間 34
休憩時間
1 時間 12
距離
15.3 km
のぼり / くだり
1068 / 1385 m
18
59
27
45
23
41
50
DAY 3
合計時間
7 時間 6
休憩時間
1 時間 14
距離
10.9 km
のぼり / くだり
957 / 815 m
1 22
2 7
14
31
36
DAY 4
合計時間
8 時間 27
休憩時間
1 時間 10
距離
12.3 km
のぼり / くだり
1222 / 1425 m
5
26
33
7
28
37
1 17
31
40
21
DAY 5
合計時間
7 時間 56
休憩時間
39
距離
10.6 km
のぼり / くだり
1248 / 1332 m
DAY 6
合計時間
14
休憩時間
0
距離
607 m
のぼり / くだり
30 / 20 m

活動詳細

すべて見る

9月頭に黒部を周回しようとしたものの、荒れた天気になり消化不良な山行が心残りになりけり、再度行くことにした。 https://yamap.com/activities/4454616 高瀬ダムへは、信濃大町駅からタクシーで8200?円程度。駅前に駐車場あり、何日停めても1500円。 朝五時くらいに信濃大町駅前をうろうろし、どこからどう見ても登山に行きそうな格好の方に声をかけて同行者を探しましょう。タクシーは駅前で朝早くから待機しています。ただ、七倉ダムから高瀬ダムへのゲートが開く時間が季節で異なり、閉まってると指定タクシーも通過できないので4時とかにいるのかどうか。 私はいつもの如く車中泊で寝過ごし、7時ころ仕方なく一人で乗車。 九月初めの荒天の山行とはうって変わり、連日贅沢な景色を望みながらの日々で、腹が一杯になった。 初日:高瀬ダムから北アルプス三大急登らしいブナ立尾根を登り、烏帽子小屋を経由し野口五郎小屋へ。特に難しい個所無し。ブナ立尾根もそれほどきついわけではない。烏帽子と野口五郎の間で、この日子熊の目撃情報有。 二日目:野口五郎小屋から東沢乗越を経て水晶岳へ。東沢乗越から水晶小屋の登りが少しガケなので注意。 ここでクマの目撃情報有。この日。水晶小屋は水が不足しているとの事。水晶岳直下は岩場で少し注意が必要。 水晶岳からワリモ山を経て鷲羽岳から三俣山荘に出る。ワリモから鷲羽当たりは上り下りが疲れるが特に難しい個所は無し。 三俣山荘2550mから黒部川源流を経て雲ノ平2600mへ。いったん源流まで下ってまた登っては降りるが特に難しい個所は無し。 *真砂山から竹村新道へ降りる道は、現在は開通している模様だが、湯俣付近の橋が流されている可能性があるとの事。→丸太の橋が残っていたとの事です。 *三俣山荘から伊藤新道で湯俣に行く道は途中までは道ができているが、その先が詳細不明 *三俣山荘から新穂高に下る場合、8-9時間くらいの山行。 三日目 雲ノ平山荘2600m付近から、薬師澤小屋1900mまでいったん降りる。木道は朝凍っており、何度か滑ってコケた。結構危ない。昨日はこれで大けがをしてヘリで運ばれた人がいたらしい。 樹林帯に入り下りに差し掛かると今度は岩場の下りだが、岩に苔や露が付着しており、やはり注意を要す。 薬師澤小屋1900m位?から太郎平小屋2200mまではなだらかな登りで特に難しい個所は無し。太郎平キャンプ場から薬師岳山荘2700mへは一部岩場があるものの、全体的には整備された道なので難しい個所は無し。 四日目 薬師岳山荘から薬師岳・北薬師岳を登り、稜線沿いに上り下りが続く。強風時は注意が必要です。スゴ乗越が9月25日で今シーズン終了故、薬師岳山荘から五色ケ原まで一日で歩く。スゴ乗越からスゴの頭・越中沢岳・鳶岳を上り下りを繰り返すので疲れる。スゴ乗り越しからスゴの頭は岩場で少し注意が必要だが、特段難しいわけではない。 *なお、太郎平小屋から折立に降りた場合、バスがない日はタクシーが一台12000円位。 そこから富山に出て、糸魚川経由で鉄道で信濃大町に戻る場合5000円位。  五日目 五色が原からザレ峠まで降り、そこから岩場がちな道を登って立山界隈に向かう。特に難しい個所は無いが、全体的に岩場の登りなので疲れる。この日は剣山荘泊の予定だったが、この時点で六日目は予報は良くなく、自分が行った時は劔頂上はいつも雨ガスが多く、今回行っても同じ眺めなので行ってもつまらんかなあと、予定を変更して雄山でお参りした後、そのままみくりが池温泉でまったりすることとした。翌六日目、やはり天気悪く、アルペンルートで扇沢にワープ。車回収。 全体的に、紅葉はまだ少し早かった様だ。これから雨が降り気温が下がるにつれてまた色は変わるでしょう。 黒部五郎から来た登山者曰く、かなり黄色くなっているとの事。ただ、黒部五郎付近は紅葉はあまり赤くならず、黄色くなる。一方雲ノ平付近の紅葉は赤くなる傾向があるが、今回はまだ早かったようだ。雷鳥沢キャンプ場周辺は辺り一帯が黄色くなっていた。 また、冬が近づくにつれて、やはりクマの目撃情報が多くなっている。 *中央道ー長野道梓川SAで車中泊。寝過ごして朝6:40頃信濃大町駅着。駅前駐車場に駐車後、同行者探すも見つからず、諦めて7時にタクシーに一人で乗り込む。高瀬ダムの上で下車後、登山開始。  野口五郎小屋で話した登山者曰く、「車中泊を快適にし過ぎる仕様にしてしまうと、朝、なかなか起きれなくなる」という説があり、私の車もそれに該当する可能性があり今後の課題としよう。

水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 七倉ダムで一般車は通行止め。検問あり。
七倉ダムで一般車は通行止め。検問あり。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 高瀬ダム。ここまでタクシーが入れる。ここからは歩き
高瀬ダム。ここまでタクシーが入れる。ここからは歩き
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 トンネルといくつか川の支流を橋で渡る。
トンネルといくつか川の支流を橋で渡る。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 三大急登開始地点?
三大急登開始地点?
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 と、言ってもそれほど急ではない。整備されているので歩きやすい。
と、言ってもそれほど急ではない。整備されているので歩きやすい。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 烏帽子小屋。ネパールの地方幹線の村みたいでとても良い風韻気
烏帽子小屋。ネパールの地方幹線の村みたいでとても良い風韻気
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 烏帽子のテント場から野口五郎方面を望む。三岳。この日子熊の目撃情報有
烏帽子のテント場から野口五郎方面を望む。三岳。この日子熊の目撃情報有
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 野口五郎小屋。いつもの如くガスであまり見えない
野口五郎小屋。いつもの如くガスであまり見えない
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 二日目朝。朝霧が晴れて眺望を得る
二日目朝。朝霧が晴れて眺望を得る
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 野口五郎岳頂上
野口五郎岳頂上
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 水晶小屋から降りてきた登山者に、この先でクマを見たと警告あり。
水晶小屋から降りてきた登山者に、この先でクマを見たと警告あり。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 前回来れなかった水晶へ向かいます
前回来れなかった水晶へ向かいます
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 登りが岩場で少し疲れる
登りが岩場で少し疲れる
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 前回に比べ、天気が良くあまりに眺望がすばらしいため腹いっぱいになった様だ。
前回に比べ、天気が良くあまりに眺望がすばらしいため腹いっぱいになった様だ。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 雲ノ平方面と黒部五郎
雲ノ平方面と黒部五郎
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 しかし、小屋の水は既にストックがなくなっていた様だ。
しかし、小屋の水は既にストックがなくなっていた様だ。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 前回地点である三俣山荘までとりあえず繋ぐために進軍
前回地点である三俣山荘までとりあえず繋ぐために進軍
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 ワリモから鷲羽
ワリモから鷲羽
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 前回地点に到達セリ。鷲羽岳頂上
前回の嵐で何も見えないのがうその様だ。
前回地点に到達セリ。鷲羽岳頂上 前回の嵐で何も見えないのがうその様だ。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 カルデラ池
カルデラ池
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 伊藤新道は途中までは道がしっかりしているが、湯俣方面がまだらしい。
伊藤新道は途中までは道がしっかりしているが、湯俣方面がまだらしい。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 ここで香港人となぜか仲良くなり雲ノ平山荘まで同行
ここで香港人となぜか仲良くなり雲ノ平山荘まで同行
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 源流域へ下ると、少しだけ葉の色が変化し始める
源流域へ下ると、少しだけ葉の色が変化し始める
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 テン場と山荘が見えてきたが、環境保護のため直行できず、迂回路なのでなかなかつかない。
テン場と山荘が見えてきたが、環境保護のため直行できず、迂回路なのでなかなかつかない。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 「最後の秘境」なのだが、あまりに登山者が多く、秘境感があまりない。観光地化されたフンザ然り。個人的には黒部五郎のほうが好き
「最後の秘境」なのだが、あまりに登山者が多く、秘境感があまりない。観光地化されたフンザ然り。個人的には黒部五郎のほうが好き
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 三日目朝
三日目朝
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 木道は凍っていて、滑って何度か転倒。昨日はけが人がヘリで運ばれたとの事。
木道は凍っていて、滑って何度か転倒。昨日はけが人がヘリで運ばれたとの事。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 HKGからの彼らは水晶へ向かった。
HKGからの彼らは水晶へ向かった。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 薬師澤小屋への下りに近づいてくる。雲ノ平2600mから1900mまで降り、そこから2200mの太郎平小屋にまた登る
薬師澤小屋への下りに近づいてくる。雲ノ平2600mから1900mまで降り、そこから2200mの太郎平小屋にまた登る
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 樹林帯の中。岩が多いが、湿っているせいか苔と露でまた滑りやすい
樹林帯の中。岩が多いが、湿っているせいか苔と露でまた滑りやすい
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 薬師澤小屋到着。
薬師澤小屋到着。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 暫く木道が続く。
暫く木道が続く。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 太郎平小屋が見えてきた
太郎平小屋が見えてきた
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 ネパールカレー
ネパールカレー
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 薬師平までしばらく岩を登っていく
薬師平までしばらく岩を登っていく
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 薬師岳山荘に到着セリ
薬師岳山荘に到着セリ
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 Sea of Japan mer du japon Japanischemeer を望む
Sea of Japan mer du japon Japanischemeer を望む
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 4日目朝。今日はきつい一日となりそうだ。スゴ乗越小屋は終了済
4日目朝。今日はきつい一日となりそうだ。スゴ乗越小屋は終了済
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 富士山?と槍
富士山?と槍
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 薬師岳山頂に到達セリ。
ここでも眺望がすばらしい。
薬師岳山頂に到達セリ。 ここでも眺望がすばらしい。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 ここからスゴ乗越まで降りて、また五色原まで登っていくのがウンザリしてきた。
ここからスゴ乗越まで降りて、また五色原まで登っていくのがウンザリしてきた。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 北薬師
北薬師
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 何とかスゴ乗越小屋に到着。昨日で営業終了で小屋閉め作業中の中お水をいただいた。
何とかスゴ乗越小屋に到着。昨日で営業終了で小屋閉め作業中の中お水をいただいた。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 スゴ乗越からスゴの頭、新中越岳?を越えて五色が原まで到着できるのだろうか・・・
巻道は無い。
スゴ乗越からスゴの頭、新中越岳?を越えて五色が原まで到着できるのだろうか・・・ 巻道は無い。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 新中越山山頂で昼食
新中越山山頂で昼食
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 4日目後半、だんだん雲が私に追いついてくるのを感じる。
4日目後半、だんだん雲が私に追いついてくるのを感じる。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 五色が原山荘が見えてきた
五色が原山荘が見えてきた
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 この日、薬師岳山荘から来た人は二人のみ。五色が原から薬師岳に向かった人は6組位いた記憶がある
この日、薬師岳山荘から来た人は二人のみ。五色が原から薬師岳に向かった人は6組位いた記憶がある
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 頂上付近に建物が見える雄山
頂上付近に建物が見える雄山
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 5日目朝。予報どおり、朝から霧と雲。ただ、風が冷たく無いのが私にとっては救い。
5日目朝。予報どおり、朝から霧と雲。ただ、風が冷たく無いのが私にとっては救い。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 全然眺望がないとまあいつものことだが・・・
全然眺望がないとまあいつものことだが・・・
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 ザラ峠で突如霧が晴れて、立山カルデラ側が見えてきて運が良い。
ザラ峠で突如霧が晴れて、立山カルデラ側が見えてきて運が良い。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 このあと登りが続く。
このあと登りが続く。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 らいちょうも、少しは逃げないとダメだと思う。
らいちょうも、少しは逃げないとダメだと思う。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 いつも思うが、なんでこんなに長いのか・・・
いつも思うが、なんでこんなに長いのか・・・
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 龍王岳の研究所が見えてきた。すでに立山側のエリアについていたのだ。
龍王岳の研究所が見えてきた。すでに立山側のエリアについていたのだ。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 明日劔に行くのは止めて雄山にお参り
明日劔に行くのは止めて雄山にお参り
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 山頂の祠
山頂の祠
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 この辺りは葉っぱが黄色に変わってきたのを顕著に感じる。
この辺りは葉っぱが黄色に変わってきたのを顕著に感じる。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 地獄谷は相変わらず入れない
地獄谷は相変わらず入れない
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 血の池?
血の池?
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 いつもの宿に到着。
久しぶりの風呂/温泉だ。Ph2.18
いつもの宿に到着。 久しぶりの風呂/温泉だ。Ph2.18
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 眼下に街並みとSea of Japanを望む
眼下に街並みとSea of Japanを望む
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 6日目朝からやはり霧と雨で、もうさっさと帰ることにした。
6日目朝からやはり霧と雨で、もうさっさと帰ることにした。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 ここからアルペンルートを使って扇沢にワープした。
ここからアルペンルートを使って扇沢にワープした。
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳 下山後、車中から曇っている山々を望見す
下山後、車中から曇っている山々を望見す

活動の装備

  • マーモット(Marmot)
    Graviton 48
  • スポルティバ(LA SPORTIVA)
    トランゴキューブGTX
  • ペツル(PETZL)
    シロッコ
  • ファイントラック(finetrack)
    Pneumowrap foody
  • マウンテンハードウェア(Mountain Hardware)
    クエーサーライトジャケット
  • プラティパス(Platypus)
    BIGZIP EVO 3.0
  • ブラックダイヤモンド(Black Diamond)
    アルパインFLZ
  • ブラックダイヤモンド(Black Diamond)
    アルパインゲイター
  • ブラックダイヤモンド(Black Diamond)
    モンブラン
  • マウンテンハードウェア(Mountain Hardware)
    ゴーストウィスパラーダウンジャケット
  • ファイントラック(finetrack)
    ポリゴン2ULジャケット
  • ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)
    MEN'S PARAMOUNT PEAK II CONVERTIBLE PANTS
  • モンベル(mont-bell)
    U.L. スーパースパイラルダウンハガー800
  • サーマレスト(THERMAREST)
    Zライトソル

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