活動データ
タイム
04:14
距離
8.2km
のぼり
513m
くだり
511m
活動詳細
すべて見る9月23日のちょくさんの「高野三山 歩きのご褒美はアケボノソウ」を見て、高野山のアケボノソウが見頃だということを知り、以前から見たいと思っていたがまだ見ることがかなわなかったアケボノソウを見に行くことにした。3年ほど前に高野山の町の南側の高野山女人道コースを歩いて以来の、久し振りの高野山での山歩きだ。今回歩くのは高野三山コースだ。高野三山とは、「女人禁制の時代に山内に立ち入ることのできなかった女性が辿った周囲の尾根道が女人道」であるが、その女人道の北側の弘法大師廟のある奥の院を囲む摩尼山、楊柳山、転軸山の三山をいう。この中の最高峰は楊柳山で標高1008.5m、関西百名山だ。 中の橋駐車場に車を置いて、奥之院・弘法大師御廟へ向かう石畳の参道を進む。途中から右に折れ高野三山コースに入る。少し進むと道路脇に白い花が咲いているのが見えた。近づくと、これがアケボノソウだった。もっと山の中に入って姿を現すのかと思っていたのだが・・・。舗装道路から摩尼山登山道に入るまでの間、沢山のアケボノソウを目にすることができた。花の中に蟻が入っているのがよく見られた。帰ってネットで調べると「花弁の黄色っぽい点は蜜腺溝で、ここから蜜を分泌し昆虫の訪花を誘う」と書いてあった。なるほど。少し先に進むと、細長い円柱に根元は白っぽくて数本のピンクのツノを出している花が沢山つけている草花を見つけた。これも初めて見る花だ。これもネットで調べると、どうもミカエリソウのようだ。シソ科テンニンソウ属の落葉小低木とあるので草花ではない。この辺りでは、アキチョウジもよく見られた。
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