活動データ
タイム
30:59
距離
48.2km
のぼり
3921m
くだり
3873m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る秋晴れ予報の3連休。夏に台風で行けなかった水晶岳、鷲羽岳を計画しました。ただ、夏の計画では3泊4日。今回は2泊3日なので登山口は折立から新穂高に変更。3日間とも長い行程になりそうなので、身軽に小屋泊にすることにしました。 まだ寒くないしテントもしたかったけど、体力の不安が…w 9/25 深山荘横の登山者無料駐車場についたのは深夜12時前。まさかの満車!! 平日だよね? 嘘でしょ😱と言いながらウロウロ。ラッキーな事に1台空いてて素早く停めました(笑) まったく登山より前に駐車場に停めれるかのヒヤヒヤ問題はどうにかならんのかしら。。 9/26 5時前に登山口を出発。夜中にひっきりなしに入ってくる車で眠れずに足が重い… わさび平までの長い林道歩きでウォーミングアップ。小池新道はキツかった(;´∀`) 体力ないな〜って自己嫌悪に陥りながら、チボ岩、シシウドヶ原と登っていくと、木道に。 熊の踊り場!! ここで軽くダンス(笑) 鏡平山荘につくと、鏡池に逆さ槍の姿が♡ お天気は申し分ないくらいの最高な天気で、その後の絶景に期待しちゃいます(*ˊᵕˋ*) 「こんにちは、もしかして…」と声をかけて頂いたのは去年の秋に三条の湯でご一緒したソロの女性でした。霧氷の雲取山に感動して写真を取り合った人!思わぬ再会に嬉しかった〜♪ このあたりから調子も良くなり、弓折分岐〜双六小屋と進みます。12時に双六小屋に到着。7時間かぁ。結構歩いたけど、初日は三俣山荘まで行きたい。時間はまだ十分にあるのでここで腹ごしらえです。カレーライスのいい匂いがする♡ ヘリがとばず小屋の物資が無くなっており、ジュースは空っぽ。ネクター飲みたかったな〜🍑 カルピスなら作れるよって言われたのでカルピスとカレーライスを頂きました🍛おいし〜(*´˘`*) さて。ここから三俣山荘に行くルートは3つ。快晴の今日、双六岳に登りたいけど、相方はパスと言う^^; 巻道か中道のどちらか。巻道は言うほど楽ではないよ。それなら展望のいい中道で行ったほうがいいよって聞いたことがあったので、渋る相方を説得し中道へ。 結果… しんどかった(笑) 丸山への登り返しと、三俣蓮華岳のニセピークをいくつか超え(ここでかなり心が折れましたw)ようやく三俣蓮華岳に登頂!! 9時間かかって今日ひとつ目のピークです。゚(゚ ˆωˆ ゚)゚。 さあ!ここからは三俣山荘まで下るだけ! もう少しだよ\(。˃ ᵕ ˂ )/ 行かれた方はご存知でしょう。。三俣山荘。見えてからが長いwww 大きな鷲羽岳の懐にすっぽり包まれたような三俣山荘。この景色が見えたとき、朝から歩き続けた疲れが吹き飛びました。すごーーーい!やったねーーー!と、これしか言葉が出てこないwww でも本当に感動でした。 小屋はそれほど混んでなく、夕食のジビエシチューも美味しかった。ご飯は水分量間違えたのかな?(笑)固くてあれれ?って感じだったけど、山の中でいただける食事としては満足のいくものでした。 夜は星空が凄かったです🌟 三脚を忘れる凡ミスで、星空はとれなかったけど、いくつも流れる流れ星を見ながら夜は更けました(*´˘`*) 9/27 朝5時まえに出発。すでにヘッデンのライトがいくつか山に見えます。遅かったかな。 登りながら後ろを振り返ると、真っ暗な黒部五郎岳にもヘッデンの明かりがちらほら。 空が紫色〜ピンク色と変化していく中を登ります。鷲羽岳への上りはガレ場が多く落石に注意します。 下りだと怖いなぁ…。鷲羽池が見えたあたりで空が山が金色に輝きはじめました。ご来光は反対側なので見えないけれど、黒部源流の山々が朝日に照らされて金色に光りだしてます。 その光景に心が揺さぶられます! 焦ることはせず、たちどまり、光に照らされていく山を見ながらピークを目指します。山頂標識が目に入った瞬間にこみ上げるものが…(´;ω;`) 鷲羽岳山頂からは360度すべて山。やっと来れたんだって思いでいっぱい!! 大展望が素晴らしかった。鷲羽岳からワリモ岳、分岐、水晶岳へと進みます。朝の空気が美味しくて、楽しくて最高\(。˃ ᵕ ˂ )/ ワリモ北分岐でテン泊の男性と会いました。三俣小屋の方から黒部源流を通って来たと。これから雲ノ平でテントするとの事でした。山には登らない。だって疲れるでしょ。って(笑) 山にはいろんな人がいるんだな〜(*ˊᵕˋ*) 水晶小屋にザックをデポして山頂へ。 ここまでくると見えた赤牛岳。山は赤い砂地になっていて本当に赤いんだね!!って。 長く続く稜線は見てるだけで気持ちよさそうで行きたくなる。でも水晶岳から往復5時間…w いつか行ける日が来るのかな。 北アルプスの奥の山。そこからの景色は圧巻です。 綺麗なカールの黒部五郎岳、薬師岳は金色に輝いてました。赤牛岳の後方にどっしりと構える剱岳。2日間ずっとそのトンガリを見せてくれてる槍ヶ岳。後立山連峰に目を向けると鹿島槍と白馬岳も。 しかも、この日は雲がない!雲海がなかったのは少し残念ではあったけど、山の麓まで丸見えでした。 水晶岳で出会った数人の方はみな、雲ノ平に行くと言う。いいな〜。もう一日あればな〜と羨ましくなっちゃいました(笑) この日は双六小屋まで下りなくちゃならないので、名残り惜しいけど下山です。 水晶小屋で食べたかった力汁をいただき(めちゃ美味しかった〜😋)ワリモ北分岐から黒部源流にむけて下ります。山から細い水が湧き出ていて沢になってました。沢の脇にはわさびが自生してました。 この豊かな水が黒部の山々を作ってるんだとなんだか嬉しくなります(*ˊᵕˋ*) 黒部源流の石碑がありますが、全然源流ぽくないところに建てられてました(笑) 三俣山荘でひと休みした後、双六小屋に向かいます。帰りは当然あたりまえに巻道で(笑) (明日は曇だよ。今日のうちに双六岳に登っておくといいよ。と言う私の提案は却下w ) 相方さんもかなりお疲れのようです🤣 双六小屋につき、美味しいご飯をいただき、今日一日の素晴らしい山の話をしながらいつの間にか眠ってました。 9/28 今日は下山です。朝から曇ってて晴れ間は期待できそうになかったけど、いちおう登っておこうと双六岳へ。この近くでも最近熊が出てるそうで、暗い中をこわごわと登りました:;(∩´﹏`∩);: ガスガスの山頂で写真を撮り、下山してたらグーグーと♡ この声は!雷鳥たん♡ ガスガスでも嬉しいことあるね! あとは来た道を下山します。こんなに長い道を来たのかな〜ってくらい、長かった。 わさび平に着いたあたりで雨が降り出し、ラスト一時間は雨の林道歩き。なんか一番しんどかった(眠かったw) 今回、小池新道ではじめてオコジョに遭遇♡ 足元の岩から岩をすばしっこく移動しながら遊んでました😊 ヘトヘトになってた時だったから嬉しくて元気でたよ。ありがと〜(*´˘`*) 下山後はひらゆの森へ♨ 3日間の疲れを癒やして帰りました(*ˊᵕˋ*) 夏のピークは終わり、秋にはまだ早く、人の少ない3日間でした。また来るときは折立から、雲ノ平にいきたいな。次は頑張って⛺で。
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