雌阿寒岳

2019.09.26(木) 日帰り

活動データ

タイム

07:32

距離

38.0km

のぼり

3471m

くだり

3473m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 32
休憩時間
9
距離
38.0 km
のぼり / くだり
3471 / 3473 m
6
1 3
3 43

活動詳細

すべて見る

遅い夏休み、昔住んでいた道東への懐古の旅。昨日は北見、今日は帯広時代を思い出しながら。 最高の天気。やっぱり山歩きがしたくて30数年ぶりの雌阿寒岳に行ってきました。 快晴でテンションMAX。そのせいかスマホをホテルに置き忘れて出かけてしまった。なんてこったい。 軌跡はコンデジのGPSログでなんとか取れたけど飛び飛び。まぁいいっかー\(^o^)/ 登山道ルートはなんか当時とは違う気がするし、阿寒富士への登山道も当時は無かったような。 出会うハイカーも国際色豊か。時代は変わったなー。 でもここは日本の山。挨拶はもちろん日本語だよ!こんにちは~だけだけど。(;^_^A オンネトーに通じる道も当時はデロデロの悪路だったけど今は立派な舗装道路。 台風で濁流が流れ込んでから数年、あの神秘的な青もだいぶ戻ってきたようです。 なんかウルっと来ました。

雌阿寒岳・阿寒富士・白湯山 オンネトー、雌阿寒温泉への入り口。快晴!テンションMAX。
オンネトー、雌阿寒温泉への入り口。快晴!テンションMAX。
雌阿寒岳・阿寒富士・白湯山 朝日はまだ雌阿寒岳の向こう。クマゲラの鳴き声が遠くから、そしてエゾリスが木々を駆けずり回ってます。あぁ懐かしいなーこの雰囲気。
朝日はまだ雌阿寒岳の向こう。クマゲラの鳴き声が遠くから、そしてエゾリスが木々を駆けずり回ってます。あぁ懐かしいなーこの雰囲気。
雌阿寒岳・阿寒富士・白湯山 やっぱりそうだよね。道中ではヘルメットをかぶったハイカーもちらほら。
やっぱりそうだよね。道中ではヘルメットをかぶったハイカーもちらほら。
雌阿寒岳・阿寒富士・白湯山 このアカエゾマツの森は当時とかわらず。朝日が梢を照らしています。
このアカエゾマツの森は当時とかわらず。朝日が梢を照らしています。
雌阿寒岳・阿寒富士・白湯山 いい感じで朝日が森の中に差し込んできました。
いい感じで朝日が森の中に差し込んできました。
雌阿寒岳・阿寒富士・白湯山 しばらく苔むしたアカエゾマツの森の中を辿りますが、3合目を超えると稜線がチラ見せを始めてやがてこの展望。遠くには東大雪の山々。
しばらく苔むしたアカエゾマツの森の中を辿りますが、3合目を超えると稜線がチラ見せを始めてやがてこの展望。遠くには東大雪の山々。
雌阿寒岳・阿寒富士・白湯山 岩とハイマツ、そしてカラフトイソツツジの道を進みます。あー阿寒の山を歩いているんだなぁと独り言。道の脇にずっと黒いケーブル。この正体は後で判明します。
岩とハイマツ、そしてカラフトイソツツジの道を進みます。あー阿寒の山を歩いているんだなぁと独り言。道の脇にずっと黒いケーブル。この正体は後で判明します。
雌阿寒岳・阿寒富士・白湯山 やがて稜線を朝日が照らし始めます。
やがて稜線を朝日が照らし始めます。
雌阿寒岳・阿寒富士・白湯山 途中の沢超え。いい感じで光が差し込んでます。
途中の沢超え。いい感じで光が差し込んでます。
雌阿寒岳・阿寒富士・白湯山 オンネトーが見えてきました。空はずっと快晴。でも吐く息も白く、手は手袋をしないとかじかんできます。
オンネトーが見えてきました。空はずっと快晴。でも吐く息も白く、手は手袋をしないとかじかんできます。
雌阿寒岳・阿寒富士・白湯山 登山口からずっと黒いケーブルがありましたが、その理由はこれ。たぶん火山活動を監視する装置、サイレンかな?あちこちに設置してありました。
登山口からずっと黒いケーブルがありましたが、その理由はこれ。たぶん火山活動を監視する装置、サイレンかな?あちこちに設置してありました。
雌阿寒岳・阿寒富士・白湯山 稜線のハイマツを照らす朝日がたまらないです。
稜線のハイマツを照らす朝日がたまらないです。
雌阿寒岳・阿寒富士・白湯山 このあたりからずっと道には霜柱。
このあたりからずっと道には霜柱。
雌阿寒岳・阿寒富士・白湯山 6合目を超えて、このカーブを曲がりきると…
6合目を超えて、このカーブを曲がりきると…
雌阿寒岳・阿寒富士・白湯山 ドカーンと稜線が見えてきます。ここからは岩とわずかな矮性の高山植物のみの荒涼とした火山の風景になります。
ドカーンと稜線が見えてきます。ここからは岩とわずかな矮性の高山植物のみの荒涼とした火山の風景になります。
雌阿寒岳・阿寒富士・白湯山 オンネトーは見る位置で色が変わります。足を進めると何やら動くものが…
オンネトーは見る位置で色が変わります。足を進めると何やら動くものが…
雌阿寒岳・阿寒富士・白湯山 おっ、また会えたね!エゾシマリス君。目が合ったので思わず、元気?
おっ、また会えたね!エゾシマリス君。目が合ったので思わず、元気?
雌阿寒岳・阿寒富士・白湯山 って、くつろぎすぎー
って、くつろぎすぎー
雌阿寒岳・阿寒富士・白湯山 メアカンフスマの花が残ってました。
メアカンフスマの花が残ってました。
雌阿寒岳・阿寒富士・白湯山 わずかな紅葉と岩に朝日が良い感じで演出していました。
わずかな紅葉と岩に朝日が良い感じで演出していました。
雌阿寒岳・阿寒富士・白湯山 ガンコウラン。北海道のガンコウランやコケモモはどれも大粒。やっぱり北に行くほど大型化するのかな。
ガンコウラン。北海道のガンコウランやコケモモはどれも大粒。やっぱり北に行くほど大型化するのかな。
雌阿寒岳・阿寒富士・白湯山 やがて不気味な地鳴りのような音が聞こえてきて、一登りすると、迫力満点の火口が現れます。
やがて不気味な地鳴りのような音が聞こえてきて、一登りすると、迫力満点の火口が現れます。
雌阿寒岳・阿寒富士・白湯山 振り返ると快晴の空と東大雪の山々。今日はずっとこんな感じでした。
振り返ると快晴の空と東大雪の山々。今日はずっとこんな感じでした。
雌阿寒岳・阿寒富士・白湯山 そして少し登ると、中マチネシリ火口と剣ヶ峰。背景には雄阿寒と阿寒湖、遠くに斜里岳。昨日登った藻琴山も。
そして少し登ると、中マチネシリ火口と剣ヶ峰。背景には雄阿寒と阿寒湖、遠くに斜里岳。昨日登った藻琴山も。
雌阿寒岳・阿寒富士・白湯山 ピークはすぐそこ。ピーク直下の赤い縞模様が美しいです。
ピークはすぐそこ。ピーク直下の赤い縞模様が美しいです。
雌阿寒岳・阿寒富士・白湯山 赤い溶岩がそのまま固まった岩。ちょっと不気味。
赤い溶岩がそのまま固まった岩。ちょっと不気味。
雌阿寒岳・阿寒富士・白湯山 ピークには群馬からの登山者が一人。いろいろお話ししてたらピークの記念写真を撮るのを忘れました。やがて数人の若者のパーティも到着。風が冷たかったー。
ピークには群馬からの登山者が一人。いろいろお話ししてたらピークの記念写真を撮るのを忘れました。やがて数人の若者のパーティも到着。風が冷たかったー。
雌阿寒岳・阿寒富士・白湯山 さて、次は阿寒富士を目指します。お馴染みの青沼と新噴気口。風も穏やかになってきました。
さて、次は阿寒富士を目指します。お馴染みの青沼と新噴気口。風も穏やかになってきました。
雌阿寒岳・阿寒富士・白湯山 振り返ると山頂までの黄色い山肌が青空に映えてます。
振り返ると山頂までの黄色い山肌が青空に映えてます。
雌阿寒岳・阿寒富士・白湯山 噴火口を右に見ながら滑りやすいざれ場を下ります。
噴火口を右に見ながら滑りやすいざれ場を下ります。
雌阿寒岳・阿寒富士・白湯山 新噴気口をズーム。硫黄の黄色が美しいです。ちょっと恐怖を感じるけど。
新噴気口をズーム。硫黄の黄色が美しいです。ちょっと恐怖を感じるけど。
雌阿寒岳・阿寒富士・白湯山 正面に真っ黒の阿寒富士。つづら折りの道が見えます。でも噴気が流れてきてちょっと危険なのでしばらく風が止むのを待ちます。
正面に真っ黒の阿寒富士。つづら折りの道が見えます。でも噴気が流れてきてちょっと危険なのでしばらく風が止むのを待ちます。
雌阿寒岳・阿寒富士・白湯山 ずっと見ているといろんな形に。楽しいのでまた長居してしまった。
ずっと見ているといろんな形に。楽しいのでまた長居してしまった。
雌阿寒岳・阿寒富士・白湯山 こっこれは何か襲い掛かってくる感じ。
こっこれは何か襲い掛かってくる感じ。
雌阿寒岳・阿寒富士・白湯山 風が収まって噴気も真上に流れ始めたので足を進めます。噴気と赤い縞模様の雌阿寒岳ピークをズーム。
風が収まって噴気も真上に流れ始めたので足を進めます。噴気と赤い縞模様の雌阿寒岳ピークをズーム。
雌阿寒岳・阿寒富士・白湯山 歩きにくい軽石のつづら折りの道をひたすら黙々と登ります。
歩きにくい軽石のつづら折りの道をひたすら黙々と登ります。
雌阿寒岳・阿寒富士・白湯山 途中にはコマクサ。こんな環境で生きていく逞しさ。
途中にはコマクサ。こんな環境で生きていく逞しさ。
雌阿寒岳・阿寒富士・白湯山 軽石の道が終わるとピークはすぐそこ。植物がいきなり増えてきてます。
軽石の道が終わるとピークはすぐそこ。植物がいきなり増えてきてます。
雌阿寒岳・阿寒富士・白湯山 到着! 美しいコニーデ形の火山だけど噴火口は見当たりません。
到着! 美しいコニーデ形の火山だけど噴火口は見当たりません。
雌阿寒岳・阿寒富士・白湯山 オンネトー、そして大雪の山々を見ながらお昼ご飯。
オンネトー、そして大雪の山々を見ながらお昼ご飯。
雌阿寒岳・阿寒富士・白湯山 ズーム。ほんの数日前に積もった雪をかぶった大雪の山々。
ズーム。ほんの数日前に積もった雪をかぶった大雪の山々。
雌阿寒岳・阿寒富士・白湯山 登った人だけが見れる雌阿寒の東斜面。火山のガレとそこに侵入する植物とのせめぎあい。
登った人だけが見れる雌阿寒の東斜面。火山のガレとそこに侵入する植物とのせめぎあい。
雌阿寒岳・阿寒富士・白湯山 おそらく溶岩の通り道がそのまま岩になって周りが風化された岩。なんか生きているようです。
おそらく溶岩の通り道がそのまま岩になって周りが風化された岩。なんか生きているようです。
雌阿寒岳・阿寒富士・白湯山 阿寒富士から見た雌阿寒岳。
阿寒富士から見た雌阿寒岳。
雌阿寒岳・阿寒富士・白湯山 ハイマツがいい感じで。このまま火山活動が激しくならなければハイマツは斜面全部を覆うのだろうなー
ハイマツがいい感じで。このまま火山活動が激しくならなければハイマツは斜面全部を覆うのだろうなー
雌阿寒岳・阿寒富士・白湯山 軽石の登山道を快適に下りて、オンネトーに向けて下山。斜面にはそこを登るハイカーが見えます。
軽石の登山道を快適に下りて、オンネトーに向けて下山。斜面にはそこを登るハイカーが見えます。
雌阿寒岳・阿寒富士・白湯山 下りはゆっくり。木漏れ日に光るコケの小宇宙が魅力的です。
下りはゆっくり。木漏れ日に光るコケの小宇宙が魅力的です。
雌阿寒岳・阿寒富士・白湯山 倒木更新で育つアカエゾマツ。親のような大木になるように頑張れ!と思わず心の中で。
倒木更新で育つアカエゾマツ。親のような大木になるように頑張れ!と思わず心の中で。
雌阿寒岳・阿寒富士・白湯山 湖畔に到着!ホッと一息。 これから湖岸をちょっと辿って、また森の中に向かうコースです。
湖畔に到着!ホッと一息。 これから湖岸をちょっと辿って、また森の中に向かうコースです。
雌阿寒岳・阿寒富士・白湯山 あー今日は本当に晴れて良かったなーとしみじみ。
あー今日は本当に晴れて良かったなーとしみじみ。
雌阿寒岳・阿寒富士・白湯山 オンネトーの神秘的な青はここから作られていくのかな。
オンネトーの神秘的な青はここから作られていくのかな。
雌阿寒岳・阿寒富士・白湯山 湖畔からしばし分かれて森の中へ。
湖畔からしばし分かれて森の中へ。
雌阿寒岳・阿寒富士・白湯山 阿寒らしい森を辿ります。この緩い長い登りが結構きつい。
阿寒らしい森を辿ります。この緩い長い登りが結構きつい。
雌阿寒岳・阿寒富士・白湯山 でもこんな景色に癒されます。
でもこんな景色に癒されます。
雌阿寒岳・阿寒富士・白湯山 アカエゾマツの純林。美しいです。
アカエゾマツの純林。美しいです。
雌阿寒岳・阿寒富士・白湯山 紅葉はまだまだだけど、ここ数日の冷え込みで来週にはいい感じになりそう。
紅葉はまだまだだけど、ここ数日の冷え込みで来週にはいい感じになりそう。
雌阿寒岳・阿寒富士・白湯山 登山口に戻ってきました!朝はシルエットだけだった稜線もくっきり。
登山口に戻ってきました!朝はシルエットだけだった稜線もくっきり。
雌阿寒岳・阿寒富士・白湯山 やっぱりオンネトーといえば、この構図を見なければ。今日は水面の風も穏やかでいい感じです。
やっぱりオンネトーといえば、この構図を見なければ。今日は水面の風も穏やかでいい感じです。
雌阿寒岳・阿寒富士・白湯山 紅葉になればもっと鮮やかなんだけど、これはこれでまた美しいです。
紅葉になればもっと鮮やかなんだけど、これはこれでまた美しいです。
雌阿寒岳・阿寒富士・白湯山 そして、逆さ富士ならぬ、逆さ雌阿寒と逆さ阿寒富士。
無事下山。
そして、逆さ富士ならぬ、逆さ雌阿寒と逆さ阿寒富士。 無事下山。

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。