【0922】【中:泊】【100山目】秋の笠ヶ岳トレ with 台風17号

2019.09.22(日) 2 DAYS

活動データ

タイム

13:21

距離

22.6km

のぼり

2252m

くだり

2252m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 32
休憩時間
1 時間 12
距離
11.4 km
のぼり / くだり
2065 / 291 m
DAY 2
合計時間
4 時間 48
休憩時間
29
距離
11.1 km
のぼり / くだり
185 / 1960 m

活動詳細

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■【中:泊】【100山目】秋の笠ヶ岳トレ with 台風17号■ 三連休があいにくの台風のため、プラン変更。一泊二日で新穂高から笠ヶ岳へ行ってきました。 今回は笠新道からのピストン。6時間半ひたすら登り笠ヶ岳の稜線へ、さらに尾根道を1時間歩き笠ヶ岳山荘へ到着。山荘から笠ヶ岳山頂までは15分ほどです。今まで登った槍(白出沢)や北岳の登りもハードでしたが、ここも負けずの急登ルート。道自体は危険箇所もなく、ナチュラルに整備された味のある登山道でした。 登りはずっと槍穂高、焼岳、乗鞍、御嶽が正面に見えます。尾根に出ると黒部五郎、鷲羽、水晶を一望。展望もよいですが、杓子平に出た時に広がるパノラマ笠ヶ岳と、稜線に出た時の笠ヶ岳の尾根も圧巻。笠新道は登る価値あります。今回は残念ながら山頂でガスりましたが、山荘に行くまでに景色は十分楽しんだので満足。その替わりに雷鳥のつがいに逢えたのがラッキーでした。こいつら全然逃げないですね、不思議( ̄▽ ̄) 笠ヶ岳山荘は綺麗な小屋で快適。水は天水ですが濾過されており問題なく飲めます。コンセントもあり16時以降充電が可能、冷蔵庫もあり飲み物も冷え冷え。トイレが小さいのと全て和式なところだけが気になりました。台風のため予約120人全てキャンセルが入ったらしく、ほぼ貸し切り状態。自由にスペースを使えてゆったり過ごせました。山荘の人もめっちゃ暇そうでしたが、余裕のある山小屋ステイいいもんです◎ さてさて問題の台風ですが、22日夕方から徐々に風が強くなり小屋の外は大荒れ。山小屋での突風はやはり地上とは違います、気になる人は寝られないかも。前日に予報を見る限り23日は日の出から数時間は雨風がマシになる見込みでした。翌朝外の様子をうかがうと、何とか行動できる風雨状況だったので急いで下山。山荘から抜戸岩分岐までの稜線は強風で注意が必要でしたが、杓子平以降は雨も降らず特に問題なし。下から吹き上がる雲のスピード感がすごく、普段見られないワイルドなアルプスを体験できました。笠ヶ岳山荘から笠新道まで1時間半、笠新道2時間半でした。 今回は念のため山小屋1日停滞も予定していましたが、台風が予定より北にズレたようでプラン通りに下山。笠ヶ岳の尾根道がそこまで切り立っていなかった事と、風が新穂高からの吹上(南風)であおられてもハイマツの斜面が守ってくれるので安心して歩けました。道がより険しい岩場などであれば、滑落の危険があり無理は禁物です。 残念ながら当初予定していた黒部五郎・鷲羽・水晶縦走は延期になりましたが、初秋の笠ヶ岳はとても綺麗でした。初日は好天と絶景に恵まれ、2日目はあいにくの天気でしたが、山での台風を体感し、悪天時のワイルドな山行も楽しめました。雷鳥も合計3羽会えたので、いろいろと恵まれた登山になりました。登りがかなりしんどいですが、笠ヶ岳はまた登りたいヤマに認定です(^^ ==================== ■アクセス、ルート概要■ ・新穂高第三駐車場(無料)よりピストン ■山行、コース状況■ 【1日目】 ・行き:大山崎⇒中津川⇒中央本線を北上⇒野麦峠⇒安房トンネル⇒新穂高温泉     このルートの場合、中央本線から新穂高までがめんどくさい(野麦峠など)     安房トンネルも通るためコスト的にも損 【2日目】 ・お風呂は定番深山荘へ。露天風呂貸し切りで最高でした。 http://shinzansou.com/ ・帰り:新穂高⇒(361号)久々野⇒(41号)飛騨金山⇒(58号)富加関⇒大山崎     このルートは走りやすい。飛騨清美経由より30分ほど遅いが安い     関インターまで下道にしても、あまり時間変わらないかも ■ヤマの記録■ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2035129.html ■ヤマの写真■ https://yamap.com/activities/4611869 ====================

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