【愛知】古町高山(1055m)素敵な名前の超マイナーな山

2019.09.22(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
2 時間 11
休憩時間
20
距離
5.1 km
のぼり / くだり
419 / 420 m
7
1 11

活動詳細

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三連休とは名ばかり。この日も午後にヤボ用。それでも、行くぜっ、お山に!(笑) 目的地は、古町高山(ふるまちたかやま)・・・なんて素敵な名前だろう。ずっと気になっていた山でした。 ささぐれもみじ街道(広域農道奥三河線)を快適に北上。ぐんぐん高度を上げていきます。ところが、まさかの通行止め予告看板。登山口までは、距離的にはギリ・セーフとも取れたけど、果たせるかな、通せんぼされた。こりゃ、北側の古町から南下した方が良かったのかな。 なるほど、岩盤が抜け落ちてきてるぞ。今年度一杯かけてこれを修復するわけだ。実は、周辺域は、特別高圧送電線鉄塔の建替え工事が大がかりに進行中なんです。 それに絡む人災なのか、それとも自然災害なのか。モノレール駅や資材運搬用のヘリポートまでが設置され、警備会社の防犯カメラまでが稼働している。ま、確かにテロの攻撃対象にもなりかねないしね~。ま、私は一登山者なので、おとなしく登山に専念させて頂きます。 なんとか登山口に届きました。鉄塔建設に使われたとおぼしき林道を上っていきます。大規模伐採地あたりが、名倉下津具(なぐらしもつぐ)線の新しい鉄塔建設予定地なのでしょう。この付近だけが、唯一展望のある地点。踏み跡は思いっきり不明瞭。なので、ここはセオリー通り、ひたすら高みを目指します。 おっと、シロヒメホウキタケ見っけ!ふむふむ、食用可否不詳。なるほど、やめとこ(笑)。 なぜか、突然、良い道に合流したりしますが、やがて山頂の一角に飛び出しました。北面は自然林が残っていて、ようやく心が安まります。お、山上コンサートだ。梢の向こうで、シジュウカラとアオバトが共演を始めました。それでも、静かな山頂だなあ。ちなみに展望はゼロ(笑)。 帰路は北西尾根を辿ろう。地図読み歩きです。ここは自然林で心休まる。足元、カバイロツルタケの赤ちゃんが、あまりに無垢で可愛らしい。けど、この子は食べても風味ないらしいし、個人的にはそっとしておきたいところ(笑)。タマゴタケさんには悪いけど、テングタケ科と聞いただけで、先入観も手伝って及び腰になっちゃう(笑)。 この尾根の下降は、最初の鞍部をはずさず狙い打ちするのがポイント。その先、902のコルがゴールポスト。ルートが南西方向に90度曲がるポイントを見逃さなければ、902を経て、すぐ目の前が林道境川線です。 あとは、テクテク歩くのみ。ススキがいい感じ。秋もすぐそこだね。

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