日高神威岳・リベンジはスピーディー&メモリアルに

2019.09.16(月) 日帰り

活動データ

タイム

05:24

距離

11.8km

のぼり

1410m

くだり

1409m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 24
休憩時間
35
距離
11.8 km
のぼり / くだり
1410 / 1409 m
2 48
2 13

活動詳細

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 昨年五月に、ペテガリ岳&アポイ~吉田岳を登頂した翌日……。  ここ神威岳に登頂し、帰りの飛行機に乗るつもりだったが……。  神威岳を甘く見過ぎていた為に、下準備不十分😫徒渉はクロックスでしてやろ~、と軽い気持ちで行ったら、あえなく撃沈😵飛行機に間に合わなくなるといけないので、無念の撤退となった……。  日高の神威岳は300名山の1座だ。日高山脈には、百名山で最も難峰とされる幌尻岳、二百名山で最も難峰とされるカムイエクウチカウシ、山を1つ超えてやっと登山開始の遙かなるペテガリ岳といった峰が連なり、北海道の背骨といわれる。  沢沿いを渡渉を繰り返し、原始的な森を登り、ハイマツをかき分けて登頂、それが日高スタイル。    その神威岳にリベンジを果たす時が来た😆!!今回はトレランシューズで徒渉区間を歩き、尾根区間で登山靴に履き替えることにした。  後は熊除けの鈴、笛、ラジオ。  そして、1番大事だと思うのは天候と元浦川林道の状況だ。昨年二往復した林道だが、はっきりいっていつ崩れもおかしくない……。土砂崩れしそうな箇所が数カ所。路面が陥没しそうな箇所もある……。  そう、天気次第では奥に閉じ込められる可能性もある。  もし豪雨災害で大崩落すれば通行止め、下手したら復旧不可となり、300名山で最も遙かなる山になる可能性もある。同じくこの林道を利用して登る200名山のペテガリ岳も、更に遙かなる山に格上げされる可能性がある。  林道の状況はホームページで確認できるが、最近の雨量にも注意しておくべき。閉じ込められたら悲惨すぎる💀  元浦川林道の通行は、それだけでも体力と気力が奪われる😢    前回は真っ暗闇未明からの登山であり、そのせいもあって道をロストしまくり時間を取られた😥  今回は明るくなってから、且つ足元もしっかりとゴアテックストレランシューズ。最近の雨量も少なく徒渉も膝下であり、明るいのでピンクテープも容易に視認できる。やや笹が深い箇所もあるが、たいしたこたぁない😁しかも、トレランシューズは水はけがなかなか良く、靴の中も快適😍日高固有種の絶滅危惧種ⅠA・エゾトウウチソウも見ることができた😜  上二股付近でグループ登山者と少し話し、尾根の取り付き地点に到着。ここで靴を脱ぎ、サポートタイツ、スパッツを履いて、靴下を濡れていないヤツに履き替える。登山靴に替えようか迷ったが、このままトレランシューズで登ってみることにした。この尾根だが……劇急登😵  距離2kmで標高差1000m😵  しかも笹がかぶる道だ。お薦めは笹を束でつかみ、それをロープ代わりにして体を引き上げる🎵なるべく下肢だけに負担をかけすぎないように工夫することで、筋力を温存することが大事😜  徐々に展望が開け、西や南側の展望も得られる😆太陽も出たりガスったりと、山らしい天気だ。  ここで単独行の男性を抜く。この日会ったのは、連休だが二組のみ。まさに秘境の神威岳😁最後はハイマツ帯をかき分け到着だ。  ピークからは展望が得られなかったが、一年越しの神威岳は達成感半端なし😜300名山は262座目🎵ヤマップ300座目🎵🎵昨日登った山で調整した甲斐もあり、メモリアルな山となった。通算1417座目ゲット😅🎵  残された北海道の300名山は、芦別とカムエクとなった😁  カムエクのヒグマ騒動、早く収束して欲しい。

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