活動データ
タイム
32:42
距離
47.2km
のぼり
4982m
くだり
4985m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る今回の目的は①塩見岳②池山吊尾根③白根三山 一日目、帰りの池山吊尾根を考え、夜叉神峠に車を停めた。5時半のバスを待っていると、ゲートの開くのを待っているタクシーのドライバーから、乗れないよ!、とのこと。三連休で天気も良いから…。 なんとか空きを見つけて乗り込む。何故なら今日の予定をこなすには、初バスで行く必要がある。 お陰さまで、バスより早くスタート。なかなか順調だが、でも八本歯のコルで眠くなり、小一時間昼寝。 午前中は快晴。 北岳山頂からは周囲の山が全て見える。大樺沢の登りから地蔵、観音、薬師と次々見えた鳳凰三山。同じく段々見えた八ヶ岳。甲斐駒、仙丈、遠くに北アルプス。穂高から白馬までみえる。乗鞍、御岳は雲の上。中央アルプスには少し雲がかかっていた。これから向かう間ノ、遠くには塩見。そして富士山。 にぎやかな北岳山頂を後にし、間ノ岳に向かう。一緒したのは農鳥小屋にテントとのこと。友人は北沢峠から上がってくる。6時くらいになりそうだが、本人は3時前に着くからおやじのしかりから逃れられるのではないか。友人は北岳に行きたいが、本人は奈良田に降りようかとのこと。友人とは広河原で再会!! 自分は間ノで三峰に向かう。 熊ノ平小屋はとても良い! 美味しい水が豊富。農鳥岳が正面。テント場は散らばっていて、平だし、すいている。 二日目、快晴。 起きたので2時20分発。 十六夜が美しく、電気が無くても歩けるくらい。雲海に浮かぶ島、押し寄せる雲波。 中途半端な時間だったようだ。30分早ければ尾根上での夜明けを迎えられ、逆に30分遅ければモルゲンロートの塩見、朝日が登る富士山が見えたのに。 それでも山頂に登ると南の山々、深い山々。 蝙蝠、荒川、赤石。 西峰で写真を撮ってもらった夫婦はこの後も会う。急坂を下った後、尾根を一回降りる前と、熊ノ平小屋。小屋でカレーをお願いして、テント撤収開始。そろそろと思い、タオルがないので小屋前で落としたかと考えながら戻ると食事をしていた。いきなりタオル落とした?どうもザックに引っ掛けていたのを覚えていたよう。山で二度も三度もあいさつする人がいる一方、タオルまで覚えているなんて。今日は両俣小屋、明日は仙丈とのこと。 間ノ岳のトラバース道は人と会わず、でも絶景。間ノの高さを実感。この道はショートカットのためだけにあるのではなく、間ノ岳の高さを知るためにもある。 予定では農鳥にテントを張った後、農鳥岳ピストンするはずだった。単純に疲れたので中止。おかげでブロッケンに会うことができた。 三日目、雨 昨日の予報では晴れ曇りに変わっていたが、元の天気予報通り。4時発の予定だがテントを打つ雨音。上がれば農鳥岳、7時まで上がらなければ下山と決めた。4時ぴったりに雨音が止む。農鳥岳に出発向、だがまた降り始める。結局雨のなか、農鳥岳ピストン。東からの風が山肌をかけ登り、尾根の上は下から小雨を吹き付ける。そうそうに農鳥小屋に戻り、雨の中テント撤収下山開始。 間ノの下りで雨は止むが、広河原まで曇り。一瞬北岳の山頂が見えたのみ。大樺沢の下りは疲れたが、豊富な沢水が息継ぎとなる。 今回の目標のうち、池山吊尾根は断念。天気も2勝1敗の山行きだった。
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