八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳)-2019-09-14

2019.09.14(土) 3 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 13
休憩時間
1 時間 46
距離
8.6 km
のぼり / くだり
1474 / 73 m
DAY 2
合計時間
8 時間 34
休憩時間
1 時間 34
距離
8.8 km
のぼり / くだり
673 / 1167 m
DAY 3
合計時間
3 時間 27
休憩時間
0
距離
6.1 km
のぼり / くだり
184 / 452 m

活動詳細

すべて見る

八ヶ岳は編笠、権現と茶臼、縞枯、北横岳、蓼科とメインディッシュを残してましたので、一気に歩いてきまして。 初日、東京竹橋より23時発のバスは双葉SAで3時まで1時間30分もの時間調整の末、4時30分に真っ暗な美濃戸口に到着。 寝不足のまま、南沢を目指し美濃戸山荘で朝食。 まだまだぼけぼけの足取りで行者小屋へ歩を進めます。 行者小屋では既に沢山のテントが張り巡らされ、八ヶ岳人気を垣間見せられました。 ここで、おでんと水を調達し、文三郎尾根の地獄の階段を登ります。 然しこの日は快晴の為、振り返れば北アルプスの山々が登山の応援をしてくれました。 真行寺尾根合流からの岩場も難無く赤岳南方に登頂。 360度の眺望を一通り楽しんで、本日の宿泊地である北方の赤岳頂上山荘へ。 本日は満室でしたが、早めのチェックインで窓際の場所を確保し、布団1人一つが確保出来ました。 食事は まぁこんなもんでしょう程度。 頂上山荘の庭で、ランチタイム。 相方は睡眠不足の為、早々と小屋に戻りましたが3時過ぎまで又と無い絶景に1人浸ってました。 15日のご来光を拝んだ後、ゆっくりと出立、のっけからの岩場急下降で気持ちのウォーミングアップも済み、地蔵の頭、横岳、硫黄岳と順調に歩を進め夏沢ヒュッテの無料コーヒーをアテにしていたら、営業期間終了でボツ・・・ 仕方なく、自前のコーヒーでランチを取り、両天狗へ。 西天狗では唐沢鉱泉から来た幼稚園児からチョコレートを貰いました。 さあ、あとは黒百合に降りるだけ・・・ と思いきや、この天狗の奥庭が岩・岩・岩の難所で、チビの相方が難儀してました。 黒百合ヒュッテは相変わらず寝室への荷物持ち込み禁止や狭い談話室で、居心地は悪いですね。 飯も美味くないし、マスコミの報道過多でイメージ先行し過ぎです。 宿泊者の報告に時たまある布団で、柱を跨いで敷かれている場所が大当たりしまして、お陰で足元の布団が盛り上がって足を揃えて寝るには斜めになるしかない・・・ とても他人にはお勧めできない小屋です。 こちらで出会った名古屋のご夫婦は昨日赤岳天望荘に宿泊したそうですが、布団幅1人60㎝とすし詰めだつたそうです。 16日は混み合う談話室での荷物整理も出来ないまま、カッパのみ着用し、そそくさと出立。 3日間で始めて朝からガス&雨の為、眺望はなくにゅう経由で白駒池に降ります。 火事で燃え、建て替えた白駒山荘はメニューも新築分上乗せ的。 流石観光地。 ここから麦草峠迄は流石に苔のメッカで、霧で埃が洗われ活き活きとした苔の圧倒的なオンパレードは癒されます。 14時発のまいたびバスなのに、10時30分にはヒュッテに到着し、延々と時間を潰させて頂きました。 帰りの中央道は相変わらずの渋滞で、結局新宿には8時に到着し、八ヶ岳縦走を恙無く終了致しました。 様々な方のレポートを拝見すると、赤岳、横岳、硫黄岳を日帰りする方が多いですが、ゆっくりと南八ヶ岳から北八ヶ岳への変化を楽しむ事も八ヶ岳の魅力の一つだと思った山行でした。

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。