活動データ
タイム
12:31
距離
16.2km
のぼり
1632m
くだり
1635m
活動詳細
すべて見る福井県と岐阜県との県境にある能郷白山に能郷谷より登ってきました. 久しぶりの多くの急登,長い距離,そして体調面も今一つであってちょっと不安を抱えながらのスタートでした. この能郷谷ルートにつながる登山届ボックスが能郷白山神社隅にあります. この神社の目の前には猿楽堂があって重要無形民俗文化財(国指定)となっています. 猿楽は能狂言の原型だそうで能郷白山という名もここからきているそうです. また,いまでこそ本宮になっていますが以前はこれから登る能郷白山頂上のすぐ近くに奥の院としてありました.でも今は台風の影響で吹っ飛んでしまったそうで,跡地しかありませんがその痕跡?を実際に見てみたいと思っての登山でもあります. この能郷白山神社から3㎞ほど車で林道の通行止めまで行きそこからアスファルト林道をさらに1時間強(3.6㎞)歩くと登山口です.途中は洗い越しがいくつかあります.深さは10㎝ぐらいでした. この林道だけでもマムシ,サル,シカ,クマの生息区域で,見かけることもあるそうです. 実際,下山時にアスファルト林道でマムシを2匹見ました. ゴールして着替えを終えて真っ暗な林道を車で走ってるとシカが4~5頭横目でみました. さらに黒い獣が動いているのも感じました.気のせいかもしれませんが… でも今回は暗くなってからの話なので明るいうちは大丈夫だと思います. 歩きがいのある山でまた景色も素晴らしく自然を満喫できました. 能郷白山の名前の由来がこの神社の猿楽が関係していたことから,猿楽をさらに掘り下げて調べていくうちに能狂言のいろんな所作の表現方法などから日本人のDNAを探るようなことが書かれた記事に感動して今までタイクツと思っていた能狂言でしたが,さっそく10月半ば公演のチケットを予約しました(笑) えっそっちか(?_?) ええそっちも(笑)
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