日本百名山の一つとしてその名を刻む、滋賀県最高峰・伊吹山。「花の伊吹山」と言われるほどの名所ですが、残暑の残る9月ということで花の姿はさほど見かけず。晴天、連休中日、頂上付近まで車で行けるとあって大勢の観光客が訪れていました。
JR近江長岡駅からスタート。米原駅より東はJR東海の管轄なのでオレンジの駅標です。
駅前のコンビニで昼食を仕入れようかと思っていたらうーんこの。
登山口へは湖国バスが運行しています。朝一番のバスということで登山客が多かったですね。
15分ほどで伊吹登山口バス停に到着。ヤマトタケルの伝説があるのでゆるキャラが可愛い。
麓に聳える三之宮神社。山頂に一之宮、中腹に二之宮があったことからの命名か?
伊吹山登山の前にはお詣り不可避でしょう。
社殿は古色蒼然といった趣。バスで来た登山勢は僕以外誰も参拝していなかった・・・
上野登山口で入山協力金300円也を納めます。
いよいよ登山口だッ! がんばるぞい。
6000mの表記にいきなり心が折れる。
1合目までは岩だらけで歩きにくい林道を行きます。
ひろきち、迷惑なやっちゃな
林道を抜け山荘が見えてきました。
やっと一合目、かつてはスキー場が営まれていたようです。
早くもインフレの気配。しかし欲求には逆らえずQooをクーッと一気飲み。
旧ゲレンデ脇をさらに登っていきます。
いい天気ンゴねえ...
しかし暑いンゴねえ...
天高く鯉のぼり泳ぐ秋。
ススキの間の道をてくてく。
ようやく2合目💦
あれは...琵琶湖⁉︎
伊吹山は歴史的にも薬草の宝庫でした。
マネク、ススキ。
ここに来て山容が目の前に! テンションが上がります。
ああ、美しい。来て良かった!
獣害を防ぐため植物観察路には柵が設けられています。
3合目到着、トイレと休憩所があります。
送電線? そうでんねん。
可憐な花
そういう趣味が無いので種類がわからない。
4合目までは心地よい風も吹いて快適でした。
3合目の休憩所がもうあんな遠くに。
5合目の山小屋前自販機、インフレさらに進行!
5合目まではきわめて順調です。
渇いた喉にインフレコーラが美味いこと!
5合目を過ぎたら急勾配になると聞いています。コーラパワーの効いているうちに出発!
遠く霞むは彦根城🏯 波に暮れゆく竹生島🌊
6合目避難小屋。一緒に歩いていたジイさんがここでダウン。
6合目を過ぎ、ジグザグの本格的な山道です。
日頃の行いがいいので晴天👏
7合目💦
霊峰なんだなぁ
あの真ん中のコブみたいなのがその岩?
道が荒れてまいりました。
曲がりくねった 道の先に〜♪
8合目、急登がまだまだ続きます。
地図を確認して嫌気がさします。
琵琶湖ってほんとでけえなあ...
高山の例に漏れず修験道が盛んでした。
怖いくらいの青空とパラグライダー
山頂遊歩道の文字が! ゴールはもうすぐだ。
石灰岩がゴロゴロしてる。
獣除けの柵を越え、向こうが賑やかになってきました。
山頂付近にも花畑があります。
伊吹山寺に到着!(ずっと思っていたけど伊吹といえばエヴァだよね)
優勝👏
伊吹山山頂だよ、ひなた...
ヤマトタケルの像が鎮座まします。
お昼を買い忘れていましたが山頂がここまで観光地化していたなら問題無い。
⁉︎
ツボってしばらく笑ってた。
伊吹そばをいただきます。
絶景ンゴねえ
山頂にはいくつか史跡やモニュメントがあります。これは南弥勒菩薩。
当時はドライブウェイとか無かったんだよな...
その先にある一等三角点にタッチ!
GoogleMapには「狗護之碑」とありますが、「殉難之碑」と読むべきでしょう。由来は風化が進んで読み取れませんが、むかしここに測候所があったとのことで、殉職した職員を悼んだものでしょうか。
この先はもう岐阜県です。
もう一つの弥勒菩薩。
だそうです。
風が気持ちいいンゴねえ。
謎のレール。駐車場からこの山頂の集落まで荷物を運んでいるのか?
伊吹山の神が化身したという白猪。
JCかJKみたいな可愛い文字。
甘夏ソフト💕
名残惜しいですが帰らないと...
復路は足を踏み出す作業。
おつかれさまでした💦
おつかれ山!
麓の商店で伊吹牛乳をいただきます。
帰り道に廃工場を見つけました。かつて住友大阪セメント伊吹工場があったそうです。
伊吹山は静かに佇む。
ジョイ伊吹という薬草風呂が有名な温泉です! 登山客が多くて臭いままずいぶん待たされた!
フフフ、今度はコーヒー牛乳じゃ。
現場猫みたいな顔のヤマトタケルくん。
住友大阪セメント工場への引き込み線の跡地。
最終のバスで帰ります🚌
お久しぶり。
楽しかったぞ伊吹山、またいつの日か!
この活動日記で通ったコース
伊吹山 正面登山道(上野口コース)
- 06:52
- 10.4 km
- 1193 m
- コース定数 28
滋賀県米原市の三之宮神社を起点とする、伊吹山の登山コース。この登山口周辺には駐車場があるほか、バスでもアクセスできる。標高差約1200メートルを一気に登る体力勝負コース。スキー場の跡地を通るため、序盤から下界の展望を楽しみながら登ることができる。その後も樹林帯となる区間は少なく、開放的な山歩きを楽しめる。