関東周辺ハイク-四阿山・根子岳

2019.09.15(日) 日帰り

活動データ

タイム

07:32

距離

8.8km

のぼり

947m

くだり

957m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 32
休憩時間
1 時間 34
距離
8.8 km
のぼり / くだり
947 / 957 m
1 30
1 52
2 50

活動詳細

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連休、なんていい響きだ。 ちょっと遠くまで車でいくにも気が軽い。 今日はずっと行ってみたかった四阿山へ。 「あずまやさん」と読むことが発覚したのは 最近だ。 ほんとは巻機山に行こうと思った。 ルンルン気分の前日の夜更かしにより、寝坊。 どう考えても日没までに帰ってこれる自身もない 車の中で行き先変更だ。 上田菅平ICを降りて、そんなに走らず到着。 近くて便利だ。 学生の頃、スノーボードをしに夜行バスに 乗って、来ていた菅平高原だが、 当時のことをふと思いだした。 お若い方には信じられないかもしれないが、 当時、着信音は自作するものだった。 コンビニで着メロ本とうものを買い、 バスの中でよく作っていた。 ちなみに当時お気に入りの着メロはjwaveの トラフィックインフォーメーションの音楽だ。 皆はファイナルファンタジーやら ドラクエだった。 ささやかなアイデンティティの主張だ。 菅平のダボスの丘はダボス会議で有名な ダボスに似ているから命名された事を知る。 大人になるとものの見方が変わることは面白い。 子供の頃に行った社会科見学も今行ったら きっと楽しいのであろう。 受け付けに入山料200円を払い、 コースガイドを頂く。 四阿山だけ登ろうとだけ思ったが、 コースタイム的には根子岳から縦走すること ができそうだ。 風が抜けると涼しい気温。 いい季節だ。 久しぶりの登山で足が重い。 前回から1ヶ月空いてしまっていたせいで、 体たらくボディだ。 森林限界を抜けると疲れが吹き飛ぶぐらいに四方に眺望が抜けて気持ちがよい。 根子岳山頂でほんの少しのフルーツ休憩をとる。 今日のフルーツはキウイだ。 山の中で食べるフルーツは身体に染み渡る。 根子岳から四阿山に向かうルートの景色はいい。 急峻な斜面に稜線。 なるほど百名山に納得感がある。 根子岳を下り、四阿山に差し掛かると、この四阿山の登りがきつい。 下ってきた子供がまだ降りるのと駄々をこねる。 少年よ。気持ちはわかる。 私の気持ちはまだ登るの?ではあるが。 さっきまでの稜線歩きで気持ちいい風に 吹かれていたのが、また樹林帯で風も抜けず、 体力を奪われる。 四阿山山頂は残念ながらガス… 長めのご飯タイムを試みるも回復せず、 下山の時間。 苦手な長い下りを花や蝶々で気を紛らわしながら、進む。 今日は汗をたくさん書いたので、よい湯を探したい。 別所温泉が近くにあるのでそこに向かう。 硫黄のお湯が出ていると行かずにはいられない。 薄暗い時間帯に温泉街の灯りはなんとも風情がある。 しかもここは安い銭湯がいくつもある。 その中でもまずまず古い銭湯を選ぶ。 番頭がいる銭湯、ノスタルジーに浸る。 風呂はなんと1人だ。 決して広い風呂ではないが、1人には広すぎる  ぐらいゆったりだ。ありがたい。 身体を洗い、ゆっくり湯に浸かろうと した時、親子 子供2人連れが参加。 子供が湯を熱い熱いとバシャバシャする。 ここの風呂はシャワーがないので、桶に湯をそそぎ、体を洗う。 子供には桶に入った湯は重いのだろう。 勢いよく持ち上げてかけるが、全くかからない。 ほとんど湯に浸かっている私にかかっている。 ありがとうでも大丈夫だ。 私はもうとっくに洗い上げている。 子供はしばらく考え込んだ様子だったが、 なにを思ったか、おしっこーと宣言し、 おしっこをはじめる。 子の兄が注意し、父親に報告しているのだが、 父親はなにをするわけでもなくスルーしている。 その兄も幼いながらも申し訳なさそうな顔を している。君の誠意は立派だ。恐らく父を 超える大人になるだろう。 自由すぎるカオスさ。 落ち着かなくなってきたので、ゆっくり湯 を楽しむのは諦めることにする。 湯から出たらお腹が空いたが、あいにく温泉街の飲食店は全てしまっている。 今日もSAでご飯を食べて一眠りしよう。

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