百名山完登！ 斜里岳 :2019 北海道 2/2

百名山ラスト一座、斜里岳。 (下山時の雨でアイフォンの終了ボタンが効かずその後の車移動まで記録されています) 9月14日(土) 羅臼岳登頂・知床五湖観光後、斜里岳登山口にある清岳荘に向かう。 ナビに出てこなかったので入浴した清里温泉ホテル緑風荘で行き方を教えてもらった。(もらった地図は写真掲載しました) 晩飯を買い出して清岳荘にチェックイン。鉄筋の新しいきれいな建物。早速食事しながら又もや同宿の登山者と山談義。百名山完登もネタになり話は尽きない。 9月15日(日) 天気は曇り、崩れ気味だが心配してもしょうがない。昨夜勧められた 登り:旧道、下り:新道 のコースを選択。 4:50 登山口スタート。 林の中を通り 小山を一つ越えると 車も通れる砂利道に出る。 1km程進むと川に交じわる。 ここからが斜里岳の特徴である川沿いの登り。 沢登り程ジャブジャブ入ることはなく、飛び石での渡渉の繰り返し。 濡れずに進むには難易度の高い箇所もいくつかあり スリリングで楽しい。 ゲーム感覚。旧道を勧められた理由がわかった。 次は大きな1枚岩を流れ落ちる滝が現れる。滝を横目に その真横を登る。結構急だが 岩は濡れているにもかかわらず滑り難いから助かる。 旧道と新道が合流する上二股を過ぎた後の稜線に出る辺りからポツポツと雨。ここまで保ってくれただけでもありがたい。 山頂手前の急登を登り 小雨の中 7:21登頂。百名山完登！ 周囲はガスガスで真っ白。 余韻に浸る間も無く下山開始。 が、地図で山頂から少し離れたところに三角点を発見したので引き返してここもクリア。 下りは新道。途中 熊見峠への登り返しがあり、そこから下二股の新旧道の合流地点までは一気に下る長い下り。こんなに登ったか と疑う程の連続した急坂。 しかし偶然合流した昨夜同宿の方と今日も山談義しながらハイペースで下る。 下二股から先の川の渡渉は、雨で増水し難易度UP。登りは問題無かったのに 下りは靴中に浸水少々。 9:56 登山口ゴール‼︎ ここでサプライズ。清岳荘管理人の増子さんから 百名山完登記念にバンダナのプレゼント🎁！ 嬉しい😆 お気遣いに感謝です。 ◎景色はガスで残念だったが、厳し過ぎず優し過ぎず、林道、渡渉、滝登り、急登と変化のある楽しい山だった。 また、前日の木下小屋、今日の清岳荘 のそれぞれの管理人さんや 同宿登山者との山談義など、人との出会い、交流がより気持ちを盛り上げてくれた。 百名山完登へ向けて 後半はピークハントが主目的の軍隊行進のような山行が多かったが そんな中でもいい経験や出会いがあり これからの財産になった。振り返ると全部が楽しい懐かしい思い出です。 百名山というテーマをくれたグレートトラバースに非常感謝！