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三嶺‐剣山縦走 1日目の写真

2019.09.15(日) 07:55

綺麗だ~

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8.2 km

1297 m

三嶺‐剣山縦走 1日目

剣山 (徳島, 高知)

2019.09.15(日) 日帰り

 ついにテン泊登山。道具だけはしっかりそろえていたのだが、なかなかチャンスがなくてやれてなかった。今回、トレッカーさんのお誘いで、四国の縦走路 名頃~三嶺~剣山のルートを1泊2日の行程でテン泊縦走をすることにした。  朝、5時に道の駅「道の駅 貞光ゆうゆう館」に集合。私は、前日に運動会があり、その打ち上げ(もちろん飲んでません)後に出発したため、朝3時過ぎに到着。1時間半ほど仮眠。今回ご一緒するトレッカーさん、やまぼけさんと合流。  そこから剣山登山口の駐車場に向けて、車3台で移動。そこに2台を置いて、もう1台に3名が乗り名頃に移動し、ここから登山をスタートする。テントを持っての登山は初なので、65Lのバックパックは結構重い。トレッカーさんややまぼけさんのバックパックと比べても重い・・・肩が痛い。必要最小限にしたつもりだが、2キロ~3キロは違っていたような気がする。(後で考えると、食料の選択の違いや水の量だったのかも)森林浴のような登山道。日陰になるところが多く、割と涼しい。  ところどころ山並みが見え、心が躍る。それにしてもいい天気だ。  三嶺山に登るところで、突然の落石。ブロック大の結構大きな石がごろごろと落ちてきた。お~こわこわ!!我々が落石を誘発しないように、ガレを慎重に登る。三嶺山には面白い形の岩がいくつか見える。青空をバックになかなか絵になる。  まずは、三嶺山ヒュッテに向かい、ここでやや早目の昼食。ヒュッテの中はとても綺麗。近くにトイレもあり、ここで山小屋泊もできるようになっている。昼食は、カップ麺にパン。満足。  昼食後、三嶺山山頂を目指す。あと少しというところで、急にガスって来て、山頂はガッスガス。少し待ったが、晴れそうもなかったので、次へ進む。ちょっと残念。  三嶺山から下りるルートは結構急。ロープや鎖などを使いながら下っていく。少し下ったところで、山頂が晴れる。登山あるあるだ。それでも、三嶺山は、山頂からの展望というよりも、眺めるのが素晴らしい山とのこと。確かに、見ていてほれぼれする感じだ。この山を見ながら縦走を進める。  笹原の感じが綺麗な稜線。登山道には野イチゴやリンドウ、トリカブトなどもあり目を楽しませてくれた。台風の影響か、倒木もいろいろなところにあったが、歩きやすい稜線コース。  白髪避難小屋に到着。午後3時過ぎ。やや早いが本日はここまで、ここの広場にテントを設営する。ほとんどが笹原で、テントを設営する場所はそれほど広くなく、3時過ぎでテントの場所はほぼいっぱいになった。早めに来て正解。この後来た人は笹原の低いところに設営するなど、やや苦労していた。  設営が終わり、水場へ水の確保に向かう。表示に南へ50mとあったが、まったくのでたらめ。本当は高低差が50mぐらい??距離にして200~300mはあったのでは、しかも急登で危険。この表示はなんとかしないと、家族でテン泊などするときに50mなら大丈夫かと思って子どもに見に行かせてしまう可能性も・・・。水場自体は、水量もあり、とてもおいしい水でばっちりだった。  帰ってからコーヒータイム。少しして、夕食タイム。3人で雑談をしながら食す。今回はお湯にパックのご飯とサンマのかば焼きの缶詰を入れ、雑炊風。これがなかなか美味。  夕方、夕日を眺めて、贅沢な時間を過ごす。だんだんと気温が下がってきた。トレッカーさんはダウンを着込み、私とやまぼけさんは、レインウエアを着込んでちょうどいい感じになった。夜空観賞&撮影をするまでまだ時間があったので、それぞれのテントで休憩をすることにした。さすがに1時間半の睡眠はこたえたのか、テントに入ってすぐにうとうととしてきた。そのうち、テントが飛ばされるのでは?と思うような強風になってきた。テントの小さい窓から外を見ると、なんとガスガスで星空どころではない状態。風もあるし、このまま寝ることにした。すぐに爆睡モード。まあ、夜空は楽しめなかったが、縦走1日目、無事終了。