活動データ
タイム
07:55
距離
16.7km
のぼり
1341m
くだり
1343m
活動詳細
すべて見るここ1カ月近く、いそがしくて山に行けなかったが、来週はアルプスに行く予定なので、トレ山行で比良山系に登ってきた。最近のマイブームの坊村駐車場発。今回は伊藤新道~白滝山~蓬莱山で沢コース中心に歩いた。暑い日差しを避けて水しぶきのマイナスイオンを浴びたいのと、沢のトラバや岩ゴロゴロ歩きトレを兼ねた。 7時過ぎに坊村に着いたときは、駐車場が4分の3くらい埋まっていて、何十人かが準備してる。きっとみんな武奈ヶ岳なんだろう。ワイワイ楽しそうだなあ。自分も武奈にしようかなあ。とちょっと迷う。 久々の早起き山行のため、林道を歩き出しても調子が出ない。のんびりペースで伊藤新道に入った。 登山口付近の「まむし注意」の看板が頭の片隅に残っていた。9月は最活動期だというしなあ、と思っていたら、ミミズの親方のような小柄なマムシがS字の戦闘態勢でこちらをうかがっている。子どものマムシにも毒はあるしにらみ合いだったが、子マムシはしばらくして戦闘態勢を解いてゆっくりと沢の方へ下りていった。あとで「写真撮っときゃよかった」いや、刺激しなかったから静かに去ってくれたのかな。 このあと、ちょっとした枝が落ちてても、マムシか!と気になって仕方なかった。 ワサビ天井滝を過ぎてしばらくすると今日初めての尾根道に変わって、白滝山の頂上に着いた。平坦な頂上で展望は樹間から少しだけ。冬は相当積もりそうな地形だ。ここで菓子パン(チーズスフレ)を食べて、おニューのペットボトル用ハイドレーションを試すも今一つ吸い込みが悪い。 山頂から下りる途中、シダの草むらを歩いていると猛スピードでジャンプして登山道をマムシが横切って行った。全く気持ち良くない―--。ここから夫婦滝の出会いまでは草もやや深くてマムシばかり気にしながら歩いた。蓬莱山からの下りは金糞峠まで稜線縦走して尾根を下りようかとまで考える。 しかし、夫婦滝~汁谷までは気持ちのいいマムシが出そうにない沢道に変わった。登山口以来登山者に会ってなかったが、この間に5人と10人の2グループとすれ違った。 蓬莱山周辺は大賑わい、金剛山を凌駕するくらいの人波だった。登山服もいるが多くはリゾート衣装で芝生のスキーゲレンデに配置された遊具で楽しんでた。 12時前、展望円形ウッドデッキで琵琶湖の展望を見ながら、カップラーメンの昼食を済ませ、12時半下山開始。夫婦滝から牛コバを経由するルートを通って下山し、午後3時過ぎ坊村駐車場に着いて、帰路に着いた。
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