関川村・小国町の上ノ沢探索その1

2019.09.14(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 5
休憩時間
58
距離
17.1 km
のぼり / くだり
656 / 646 m
4 6

活動詳細

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山形小国町へ行くたびにいつも気になっていた上ノ沢沿いの林道。 しばらく林道工事のため通行止めであったが今年は入ることができた。 国道113号線の入り口からしばらくは舗装が続くが間もなく砂利道になり、しばらく進むと完成したばかりの白いコンクリート舗装となる。車では一部崩れた路肩に注意すればここまで来ることができる。 ここからは藪道となる。 今回は自転車できたが、その舗装終了地点に1台レンタカーが止まっていた。 自転車で藪道を行くと向こうからYシャツ姿の男性が歩いてきたので話を伺うと、埼玉から来てこの奥の長石採掘場跡地を見に来たと言う。坑口まではいけなかったのでドローンで撮影したとのこと。 しかし、体中に引っ付き虫を沢山付け汗だらけで、熊鈴やリュックもしないでよくこの藪道を行ったなと感心した。 やがて道は藪がひどくなり自転車に絡み始めたので徒歩で向かうと、間もなく開けた場所に出た。 鉱山跡地であったが更に藪がひどくなり写真を撮って戻る。昔は多くの人間がここで働いていたらしいが今はもう廃墟となっている。 ここから関川村と小国町舟渡をつなぐ女川道の尾根が見える。 林道に白い石がたくさん落ちているがそれが長石なのだろう。長石はセラミックに使用されるとのことであるが、小国町には東芝セラミックス(旧名)がある。 この採掘場から索道で荒川左岸の金丸まで採石を運んだとのことである。

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