3泊4日小屋泊の北アルプス最深部

2019.09.11(水) 4 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 26
休憩時間
36
距離
10.9 km
のぼり / くだり
1121 / 561 m
1 5
1 1
42
1 32
DAY 2
合計時間
9 時間 5
休憩時間
2 時間 14
距離
11.3 km
のぼり / くだり
981 / 771 m
45
11
1 18
35
10
10
51
DAY 3
合計時間
7 時間 48
休憩時間
1 時間 1
距離
10.6 km
のぼり / くだり
1236 / 1015 m
1 24
20
19
47
1 10
DAY 4
合計時間
10 時間 5
休憩時間
1 時間 33
距離
18.2 km
のぼり / くだり
959 / 1945 m
29
39
3
28
1 7
50

活動詳細

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1 概要 折立から入山し、薬師沢、雲の平、高天原、鷲羽岳、黒部五郎岳を登頂した後、折立にて下山するという黒部源流を周回するコースである。以前も新穂高から入山して似たようなところを登頂したが、今回の目的は、雲の平山荘にて「雲」と書かれたTシャツを購入、高天原にて温泉に入ること、かつ前回登頂を果たすことができなかった黒部五郎岳に登頂し、北アルプスの100名山の制覇を成し遂げ、下山後は登山口に設置されている自動販売機にてコカコーラ(以前薬師岳に登った時は購入することはできなかった。)を購入することである。 2 コース、宿泊地及び天気 1日目:折立(入山)〜薬師沢小屋泊(曇のち雨) 2日目:薬師沢小屋〜雲の平山荘〜高天原小屋山荘泊(晴れ時々曇) 3日目:高天原山荘〜鷲羽岳〜三俣山荘〜三俣蓮華岳〜黒部五郎小舎泊(晴れ時々曇) 4日目:黒部五郎小舎〜黒部五郎岳〜太郎平小屋〜折立(下山)(晴れ時々曇) 3 詳細 1日目 この日は岐阜県側から折立に入山しようと思ったが、通行止であった。仕方なく1時間ほどかけて富山県側から入山。車が少なかった。週末は、3連休であるため混雑するのではないかと予測していたが、その通りになった。天気予報では、曇りのち雨となっていたので、1日延期しようと思ったが、曇りのうちに登れば大丈夫だろうと安易な考えで、登山を開始するも、やっぱり雨(悲)ザックカバーをしようと思ったが忘れたことに気づく。でも、ある人が、ザックの中にゴミ袋を入れて防水対策をしていたので、これだったら、ザックカバーもいらないと思い、次回の登山に試してみようと思った。太郎平小屋では、休憩、雨宿りをするために寄ったが、登山客は数名しかいない。ここでは、太郎平ラーメンを食する。雨足が弱くなるのを待って、宿泊地である薬師沢小屋に向かおうと思ったが、止みそうになかったので、仕方なく出発。宿泊地に到着したら濡れた装備を乾かしたり、着替えたりした。また、この小屋では、「黒部源流小屋暮らし」の作者が働いていました。その本を読むと面白かったので、今度購入しようと思った。この日は、ほとんど写真を撮っていなかった。また、宿泊者も少なくて、イビキなどなく快適そのもでした。ただ、デジタル一眼のバッテリーが少なくなってきたので、予備バッテリー(2個)に変えようと思ったら、忘れたことに気づく。しかも、充電器も忘れて、この時点で一眼は重りになってしまった。 2日目 この日は、朝から天気が回復し始め、昼には快晴になった。朝ごはん等を済ませ出発の準備し、雲の平経由高天原温泉を目指す。行程中2本中1本のウォーキングポールが折れてしまい、ただの重りになってしまった。雲の平山荘までの行程は、ただのアップダウンがあるだけで特に危険なところはない。ただ、黒部五郎岳、薬師岳、鷲羽だけなど雄大な展望が望める場所なので、もし、自分に家族および仕事がなければ、椅子に座りながら本を読むだけの日々を過ごしてもいいかもしれないと思うぐらい、絶景であった。雲の平山荘では、「雲」とプリントされたTシャツを購入し、焼きそばを食べてから本日の宿泊地、高天原温泉を目指す。高天原山荘までは、3連続のハシゴがあるところだけ、ちょっと危険かなと思うが、それ以外は何ら危険はない。ただ、ひたすら下るだけなので絶景が望めるわけではなく退屈なコースである。高天原に着くと、宿泊の手続きを済ませ、寝床を指定されるが、小屋番の人からはどこでもいいと言われた。寝床を確保し、いつでも寝れる準備をすましてから温泉を目指す。温泉では私以外一人しかおらず、その人も早々に帰ってしまい、温泉を独り占めした。晴天の中温泉に浸かりビールを本当に贅沢な時間であった。また夜も満点の星空を眺めながらの入浴も良かった。また、この日の山荘は4名であった。その中の二人は、N○Kの人で、9月22日の週に「いちばん遠い温泉(仮)」という番組の撮影の事前偵察に来ていた。私がその人にいつ放送されるか聞いたら、11月と言っていたので、今から楽しみです。 山荘の中は暗くなるとランプがともされなかなか雰囲気が良くなるし、発電機の音もないので、虫の鳴き声など本当い雰囲気がいい。本当に仕事がなければ、ここに住みたいと思うところでした。ちなみにここの消灯時間は8時となっていますが、ランプが消されることがなかった。私は8時に寝付いて次の朝5時まで起きることはなかった。 3日目 この日は、鷲羽岳、三俣蓮華岳を登ったあと黒部五郎小舎を目指します。途中三俣山荘にてシビエ丼を頼みますが売り切れのため、仕方なくカレーにしました。この日の黒部五郎小舎はツアーの人が多かったです。受付の人が言っていましたが、明日から3連休であることから予約客で満員になるとことでしたので、ラッキーでした。小屋では、室堂から入山し、薬師岳を経由して、最終目的地である上高地に向かっているというアメリカ人の夫婦と様々な話をした。彼らは、槍ヶ岳を是非とも登りたいと言っていたが、小屋は三連休で混んでいるといことで予約を受け付けてくれないと言っていた。 4日目 この日は、黒部五郎岳を登り、北アルプスの100名山登頂を目指し、折立に下山します。この日も天気がよく快適な行程でした。下山後は、登山口にて念願のコカコーラを買い、一気飲みしました。 まとめ 最初の日だけ、天候に恵まれませんでしたが、全体的に天候が良かったです。行程自体も危険な箇所もなかったです。また、平日であったこともあり、小屋はすごく空いていて、良く眠れました。ですが、カメラのバッテリーを忘れたのは痛かった。それでもスマホのカメラで撮影を続けることができました。何と言っても、ザックの中にゴミ袋を入れその中に、装備を入ればザックカバーが必要ないということもわかりました。今回も良い山業でした。

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