八ヶ岳(権現岳時計回り周回)-2019-09-14

2019.09.14(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
9 時間
休憩時間
20
距離
12.9 km
のぼり / くだり
1386 / 1390 m
2
2
37
2 31

活動詳細

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長野県と山梨県にまたがる八ヶ岳。 一般的には夏沢峠を境に、北八ヶ岳と南八ヶ岳に分類されています。 北八ヶ岳は樹林帯が稜線ほど近くまであり、なだらかな峰が多く、年間を通じて様々な山行を楽しむことができます。 対して、南八ヶ岳は主峰の赤岳をはじめ、横岳、硫黄岳、阿弥陀岳など鋭い峰々が連なり、北八ヶ岳とは違った雰囲気が楽しめます。 今回は山頂の鉄剣を写真に収めるべく、本地垂迹(ほんじすいじゃく)説が由来の権現岳に向かいました。 ◇アクセス 高速で向かう方は中央自動車道の小渕沢IC下車し、右折します。 八ヶ岳高原ライン上「道の駅こぶちざわ」を右に見ながらしばらく走り、「大平」交差点を過ぎた頃「観音平方面」の標識が見えたら左折し、突き当たりが駐車場です。 ICから所要時間15分。 電車の場合、JR小淵沢駅下車。2年前に新しくなり、屋上に展望台まであるモダンな建物です。 タクシーで20分ほどで観音平の登山口へ到着します。 ◇観音平駐車場 土日は混んでいます。常時満車と覚悟しておいた方が良いです。 到着した6:15頃は満車、上(奥)は不明、既に路上駐車が結構いました。下山した15:40時点でも空きは数台。詳細を知りたい方は動画をご覧ください。 仮設トイレあり。30台/無料。 ◇今回のルート 観音平登山口→雲海→押手川→青年小屋→東西ギボシ→権現岳山頂→三ツ頭→木戸口→旧ヘリポート→八ヶ岳横断歩道→観音平登山口です。 (ギボシは双耳峰のため正式には権現岳です。) ◇レポ テン泊の方が約半数でした。 押手川分岐からほとんどの方が編笠山へ向かいますが、今回は巻くため右方向へ。樹林帯なので日が当たらず肌寒いです。この巻き道も岩と木の根が多く、歩き易くはありません。 青年小屋からは樹林帯を抜けるため、急に暑くなって来ました。 行動食は別として、おにぎりはできるだけ取っておきたかったので、早いですが、カレーライスを食べる予定でした。 小屋番の美人のお姉さんに注文すると、牛・豚・鳥の3種類があるとのこと。「ビーフ・ポーク・チキン」では無く、「牛・豚・チキン」と言っていたような…。 ここはチキンではなく「牛」を頼みます。 食事場所を聞くと、小屋内のテーブルでも外のテラス席でもいいですよと。迷わず目の前が編笠山且つ富士山も見えるテラスへGO。編笠山から下りてくる人、登って行く人を見てニヤリとしながら超美味なビーフカレーを頬張る。同時に富士山も見ながらニヤリ。皿とスプーンを綺麗に拭き取り、ご馳走さまと遠い飲み屋をあとにしました。 権現岳方面に向かいます。急登が増え、暑いのでテン泊の方々も疲れ気味の様子。ただ、私はペースが遅いので同じくらいの速度でゆっくり進み、のろし場に到着。ここからの景色も良いですね。予定通りここでヘルメット着用し、ギボシに向かいます。脆い岩と落石に注意しながら鎖場をトラバース。雨風無くて良かったけど、照り返しが暑い暑い。真夏はもっと暑いのだろうなと思いながら東のギボシへ。下りてくる人とのすれ違いに気を付けながら核心部を通過、続いて傾斜角度が60度の岩登り、三点確保で登りますが意外に岩の上に砂が多くて気を使いました。 青年小屋のオーナー、竹内さんが経営している権現小屋に到着。ひとりで切り盛りしているというお兄さんがちょうど歩荷後のようで、予備として飲み物を頼みました。権現小屋は崖側に傾いているとのことでしたが、中に入っても入口付近ではわかりませんでした。 権現小屋から少し上がった赤岳との分岐へ。人がいっぱい。 テン泊者の多くが今日はキレット小屋泊だけど、10張り位しか張れないと…大丈夫だったのでしょうか。 そしてついに、権現岳の標識、剣がある岩へ。剣のことを知っている人と知らない人がいましたが、自分の目で見てみると、何と二振りありました❗ 親切な方に写真を撮ってもらっていたのですが、重くて持つには時間がかかり、撮影の順番待ちしている方に申し訳ないので持つのは諦めていたところ、ふと見るともう一振り小さいのがありました。 今日の目的達成。 三ッ頭から天女山分岐を過ぎ、樹林帯に入り、涼しくなって来ました。 旧ヘリポートで天が開け、気持ち良い。富士山がちょうど雲に隠れました。旧ヘリポート直下は滑り易い砂地で2mほど急坂なので注意が必要です。私は注意していても滑りました。 小泉口コースも終わり、後は八ヶ岳横断歩道、最後の登り降りです。同時に降りてきた方からアサギマダラ発見のお知らせ。アサギマダラ、初めて撮りました。 駐車場に到着し、どのくらい車が減っているか見てみましたが、ほとんど変化なし。逆に富士見平展望台より少し上の延命水付近まで路上駐車が増えていて驚きました。混み混みですね。 帰りにスパティオ小淵沢延命の湯に寄って帰宅です。 ただ、最後の最後に温泉の更衣室内、100円が戻って来るコインロッカーで、一瞬目を離した隙に戻って来たはずの100円が盗られました。 やはりソロはソロ同士集まって良いですね。一期一会。 ※動画2つ目は駐車場混在具合です。(4倍速) ◇Relive https://www.relive.cc/view/vQvyzDzPA4O

八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) まだ寒いです。
まだ寒いです。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) ヤマホタルブクロが咲いていました。
ヤマホタルブクロが咲いていました。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 押手川です。多くの方が編笠山へ向かいますが、体力ないので巻きます…。因みに川の水は流れていたか不明です。
押手川です。多くの方が編笠山へ向かいますが、体力ないので巻きます…。因みに川の水は流れていたか不明です。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 編笠山を巻いても岩々で歩き易くはないですね。
編笠山を巻いても岩々で歩き易くはないですね。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 毒テングタケ。
毒テングタケ。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 青年小屋に到着です。今日は「遠い飲み屋」の提灯🏮がありました。
青年小屋に到着です。今日は「遠い飲み屋」の提灯🏮がありました。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) AM9:00から食事できます。AM10:00前からテラス席で編笠山を上り下りする人々を見ながらのカレーライス。贅沢。
AM9:00から食事できます。AM10:00前からテラス席で編笠山を上り下りする人々を見ながらのカレーライス。贅沢。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 富士山も見ながらのカレーライス。贅沢。
富士山も見ながらのカレーライス。贅沢。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 小屋でカレーを注文していると、テント張りたいと3人組がやって来ました。
小屋でカレーを注文していると、テント張りたいと3人組がやって来ました。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) のろし場へ向かいます。
のろし場へ向かいます。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 途中で振り返り、カレーライス de 青年小屋🏮と編笠山。
途中で振り返り、カレーライス de 青年小屋🏮と編笠山。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) これは何苔だったかな?
これは何苔だったかな?
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 西岳が見えます。機会があれば西岳経由~編笠山へ行こう。
西岳が見えます。機会があれば西岳経由~編笠山へ行こう。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 人が立っているところが「のろし場」なのでもうすぐです。
人が立っているところが「のろし場」なのでもうすぐです。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) そしてギボシへ向かいます。登っている人が小さく見えますね。
そしてギボシへ向かいます。登っている人が小さく見えますね。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) のろし場から手前に編笠山、奥に南ア。
のろし場から手前に編笠山、奥に南ア。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 奥に仙丈ヶ岳。甲斐駒と鳳凰三山も良く見えています。
奥に仙丈ヶ岳。甲斐駒と鳳凰三山も良く見えています。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) ケルベロスのよだれから生まれたと言われる鳥兜。日本三大有毒植物。北海道に多かったような。
ケルベロスのよだれから生まれたと言われる鳥兜。日本三大有毒植物。北海道に多かったような。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) トウヤクリンドウ🌼
トウヤクリンドウ🌼
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 上からの落石に注意し、自分も落とさないようにしよう。
上からの落石に注意し、自分も落とさないようにしよう。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) It should be fun.
It should be fun.
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 来た道を振り返る。
来た道を振り返る。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) かっこいいですね。
かっこいいですね。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 照り返しで暑いです。
照り返しで暑いです。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) ギボシを登る先行者さん。
ギボシを登る先行者さん。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) あの岩に行くのですよ。
あの岩に行くのですよ。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) ここは5~6mほど登ります。赤岩は脆く浮石多数。安定した岩の上にも砂が積もっているので滑らないよう注意が必要です。
ここは5~6mほど登ります。赤岩は脆く浮石多数。安定した岩の上にも砂が積もっているので滑らないよう注意が必要です。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) この辺で下りてくる人とのすれ違いが多くなってきました。
この辺で下りてくる人とのすれ違いが多くなってきました。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 権現小屋を中央に。
権現小屋を中央に。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 赤岳がカッコよく見えます。
赤岳がカッコよく見えます。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 富士山。
富士山。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 中央に北岳。
中央に北岳。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 権現小屋です。
権現小屋です。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 来た道を振り返る。
来た道を振り返る。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 権現小屋から少し上がったところで休憩。人でいっぱいでした。
権現小屋から少し上がったところで休憩。人でいっぱいでした。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 権現小屋とギボシ。
権現小屋とギボシ。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 赤岳方面。
赤岳方面。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 岩の上の剣を見てから三ツ頭へ向かおうとしているところ。
岩の上の剣を見てから三ツ頭へ向かおうとしているところ。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 富士山とこれから向かう三ツ頭。
富士山とこれから向かう三ツ頭。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) この鎖が例の。
この鎖が例の。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 左の尖った岩が剣のあったところ。
左の尖った岩が剣のあったところ。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 三ツ頭到着。まだまだ日光で暑いです。
三ツ頭到着。まだまだ日光で暑いです。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 赤岳アップ。
赤岳アップ。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) この辺りから樹林帯でようやく涼しくなります。
この辺りから樹林帯でようやく涼しくなります。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 青年小屋のカレーは美味しかったです。
青年小屋のカレーは美味しかったです。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 歩いて来た山とお別れ。
歩いて来た山とお別れ。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) まだ下り始めて半分も来ていない木戸口公園。(看板だけで公園は無いです。)
まだ下り始めて半分も来ていない木戸口公園。(看板だけで公園は無いです。)
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 旧ヘリポートで久しぶりに空が開ける。ちょうど富士山が雲の中に隠れました。
旧ヘリポートで久しぶりに空が開ける。ちょうど富士山が雲の中に隠れました。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 笹すべりを経て、後は八ヶ岳横断歩道。
笹すべりを経て、後は八ヶ岳横断歩道。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 敏腕カメラマンのお兄さんにアサギマダラがいると教えてもらいました。
敏腕カメラマンのお兄さんにアサギマダラがいると教えてもらいました。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) この分岐は少しわかりにくいですが、良く見ると観音平方面に赤テープがあります。
この分岐は少しわかりにくいですが、良く見ると観音平方面に赤テープがあります。
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) 到着。15:40でほぼ満車です。
到着。15:40でほぼ満車です。

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