活動データ
タイム
05:25
距離
8.3km
のぼり
564m
くだり
559m
活動詳細
すべて見る奥秩父山系の百名山、金峰山と瑞牆山に登るため、関西から8名でやってきました。まず初日は金峰山。前夜発、甲府市近くの石和温泉の健康ランドで仮眠をとって、大弛峠へ向かいます。途中の金峰山荘までは車で。ここから乗り合いタクシーに乗り換えました。一人800円で長い川上牧丘林道の運転と駐車場の心配をすることなくやってこれるので、なかなか良いと思いました。 大弛(おおだるみ)峠は標高既に2365m。車で上がれる峠としては日本一の標高だとか。ここから稜線で金峰山に向かいます。標高差は230m程度ですが、途中に朝日岳という峰を越えるほか、凹凸がそこそこあって、累積の登りはYAMAP計測で600mほどになりました。 コースは、オオシラビソの林を登っていく稜線の道。苔がまるで北八ツや大台のようにきれいで驚きました。ときおり、オオシラビソが縞枯れ状に枯れたところからは南アルプス、やがて富士山が見えてきました。キノコも多く、いろんな色、種類が見られました。朝日岳からは八ヶ岳や北アルプス、浅間山、そして向かう先の金峰山が見えてきました。朝日岳からいったん急降下し、その後ゆっくりと登り返します。鉄山の横をかすめ、直角に曲がるところは山頂部の端。ここからの眺望は素晴らしかったです。この先は岩の上を歩いて金峰山最高点で、2599mあります。そこから岩を4mほど下って、金峰山三角点。さらに下っていくと、五丈石の下に着きます。何とも巨大な岩でした。裏にまわると、逆ハングを持ったとんでもなく厳しい岩でした。ここで昼食休憩を取り、ピストンで大弛峠に戻りました。このあと、甲府市の源泉湯燈屋さんで汗を流し、夜は韮崎に宿泊して翌日は瑞牆山に。
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