活動データ
タイム
03:28
距離
11.6km
のぼり
454m
くだり
335m
活動詳細
すべて見る「○○大学TRAIL部もどき」は7月、8月とナイトハイクを実行しましたが、私は都合により参加できませんでした。また、部では今月末、高野山20kmを予定していることもあり、「足慣らし」の意味もあって、ほぼ地元の犬鳴山へ独りで行ってきました。 前日に思い立ったためバスの時刻を調べずに出発した所為もあり予想以上に時間を要し予定の行程を完遂することができませんでした😱。 出発はJR阪和線日根野駅です。ここから犬鳴山へのバスが出ていますが、1本/時間ということなので「歩いて行こう」と楽観的に出発しました。駅ロータリーから大阪府道30号「大阪和泉泉南線」に出て北に進み、直ぐに大阪府道247号「土丸栄線」に入ります。ひたすら進み、やがて大阪府道62号「泉佐野打田線」に入ります。高速道路「阪和道」辺りでは気温が25℃と快適ですが延々と続く登りで、歩道がところどころしか無く、また、結構交通量が多い(泉佐野打田線は和歌山県との府県間道路で和歌山ナンバーを多く見かけます)ので時々、車を避けるため道端に寄りながら進みます。事前にバスの時刻を調べて乗ればよかったと今更の後悔です😱。途中「水呑地蔵」がありましたが、この水呑地蔵についてネットで調べてみると「昔、この辺りの泉には大蛇が住んでいて高野詣の旅人や住人を苦しめていたところ通りかかった弘法大師により封じ込められ、以来大蛇は白住龍神王と呼ばれる地蔵の使者となり、人々を守護するようになったと伝えられています。泉の水は大師の御加持水として万病や子授け、安産に利益があるとされ今でも清水が湧き出しています。」とありました。万病に効くのなら寄っておけばよかったと今更ながら思っています。途中、大阪府が防災工事を実施している道路横を通ってようやく登山口の犬鳴山バス停に到着しましたp(^_^)q。ここまでJR日根野駅を出てから1時間30分ほどかかってしまい😱、この時間ロスが後の行程に影響してきます。下調べは重要だ‼️ということを再認識しました。 ようやく本来のTRAIL(ハイキング)です。途中、なかなか雰囲気のあるカフェテラス、多分宿泊ができる「憩の家」を横目に進むと🌲大きな杉がお出迎えしてくれます。この辺り「大阪みどりの百選」に選出されているそうです。しばらく進むと「笈掛石」があります。調べてみると「笈(おい)とは修験者や行脚僧が仏具や衣類・食器などを入れて背負うあしつきの箱」だそうです。この場で仏具等の出し入れをしていたのでしょうか。渓流沿いをマイナスイオンを浴びながら進み犬鳴山に入ります。 記念碑?がある場所を通って二ノ橋を渡り進むと「従是行者道」、「願有佛守護」と書かれた石柱があります。「是より行者の道、願えば佛様が守護していただける。」という意味でしょうか?石柱を通り過ぎ、比較的歩きやすい道を進むと「🌲大阪府で一番高いノッポ杉」、「岩屋大黒天」、「屏風岩」、「大黒天岩」を愛でながら「両界の滝」、「犬鳴大明神」で大量のマイナスイオンを浴びパワーチャージ‼️。これ以降も比較的歩き易い渓流沿いの道が続きます。カジカガエルの生息地を過ぎ、水遊びをしている犬🐕に「涼しくて気持ちいいやろなぁ〜」と勝手に羨ましく思いながらビューポイントの「瑞龍門」に到着。一礼してから当然の如く写真を撮って門をくぐり、案内標識にしたがって犬鳴不動堂へ向かいます。 不動堂への途中、「虚空蔵菩薩殿」、「護摩場」、「霊光殿」を通りましたがこの護摩場では、よく目にする火焚きが行われ修行されているのだろうと思います。調べてみると護摩業の体験(拝観?)もできる様です。機会があれば挑戦してみようかと。護摩場を後にして神明橋を渡り渓流沿いをしばらく進むと「塔の滝」に着きます。この辺りでは毘沙門天様、岩屋不動様、清滝大神が祀られていました。本来はそれぞれ個別にお祈り(お願い)するのでしょうが、このように一同にお祭りされていると同じお祈りをしてしまいました。またこの辺りはには霊石があり、君が代の歌詞と同じ意味かどうかは分かりませんが大自然が創り出した「さざれ石」、当山本尊倶利伽羅不動明王の使者、霊犬の足跡が印されている「お亀石」というものがあります。さざれ石はその中心から強い霊気霊波が湧出しているそうです。試しにこころを鎮め両手で抱くように触れてみて下さいとのことでしたのでやってみました。マイナスイオンと併せて再度、パワーチャージ‼️完了し、犬鳴山の名の由来となった犬を祀っている「義犬の墓」へと向かいます。ここではその故事来歴に思いを馳せるとともに我が家の愛犬の健康を祈願しました。 さあ、もうすぐ大竜不動明王、行者ヶ瀧ですが鳥居⛩をくぐると山の斜面を上下して物資運搬に使われていたような「台車」がありました。今となっては使わないと思いますが物資運搬についての先人たちの苦労がチョットだけ分かったような気がします。ここで冒頭に記した「1時間30分の時間ロス」が本日の行程に影響を与えます。出発時には案内標識にもある「五本松・高城山」にも行くつもりでしたが、夕方までには自宅に戻らなければならないため五本松は諦め「本堂・行者ヶ瀧」へ向かいます(次回(何時になることやら)リベンジでは五本松を制覇するゾ‼️)。本堂へ着くと一休さんのようなお坊様人形がお出迎えをして下さいました。ここでは鐘を撞くことができるようで私がここに着く少し前に鐘の音が聞こえました。その奥にある15mはあろうかと思う巨大な「身代わり不動明王様」に、ここぞとばかりかなりの数のお願いをして行者ヶ瀧へ向かいます。本堂では御朱印をいただけますが今回御朱印帳を忘れたためにいただけず。これまた次回、リベンジです。本堂を通ると行者ヶ瀧ですが、「行場のため修行者以外の入山を禁止する」箇所があります。調べてみると一般の方でも修行体験ができる様です。ここも機会があれば修行に挑戦してみようかと。行者ヶ瀧の手前に「行者くぐり岩」というのがあり、くぐると「もろもろのけがれ不浄がなくなり所願成就の法益を受けることができます。」とのことです。本日は時間がないためここも次回のリベンジで遂行しますがそれまでに「けがれ不浄」が私の身体の許容量を超えないのを願うばかりです😱。行者ヶ瀧はただただ荘厳の一言です。瀧に打たれる修行も体験できる様ですがこればっかりはできるなら夏期に挑戦したいものです。 本日の行程で昼食を食べる場所を探していましたが、適当な場所も見つからず帰りのバスの時間のこともありバス停で摂ることにしました。私たち部は昼食時に火を使うことが多いのですが、今回は火を使えそうな場所がありませんでした。どなたか犬鳴山で火を使える場所があれば教えてください。とはいえ、私はバーナー等を持っていないので昼食ルーティーンのカップ麺は今回ありませんが、いつものおにぎりと🍺ビール系‼️。️毎回のTRAILで思いますが何でもない食事が何十倍も美味しくなることに感謝‼️、感激‼️です。 それでは。今月末の高野山20km、何とか完遂できることを祈念して。
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