活動データ
タイム
07:57
距離
14.6km
のぼり
1440m
くだり
1437m
活動詳細
すべて見る昨年夏前にテントを購入し、初めてのテント泊はどうしても四国の山で…という思いがあり、テントを担いで四国へ行きました。 とある登山の集まりで御一緒させて頂きましたベテランの方に「テントを買ったので四国の山でテント泊をしたいんです。」 と言う話をしましたところ、「それやったらミウネやなぁ〰️」と教えて頂けました。 四国の山々、石鎚山と剣山2回、登りましたが、他の山の知識はなし。 ミウネ・ミウネ…帰っていろいろと調べました。 皆様揃って「絶景」と書かれております。 ほんまかいなぁ…?! そういう思いを抱き四国へ向かいました。 三嶺から剣山への縦走に向かいましたが、初めて三嶺のその頂に立った時に見た西熊山へ伸びる稜線にメチャクチャ感動しました✨ それ以降、いつかはあの稜線を歩いて西熊山方面に進みたいとずっと思っておりました。 四国と言えば言わずと知れた日本百名山の剣山から次郎笈への稜線が有名ですね! ヤマップの稜線ランキングでもアルプスの名だたる名峰を抑えて2位に入る美しさを持つ、剣山から次郎笈への稜線は本当に素晴らしいものがあります。 剣山から次郎笈への稜線も素晴らしく大好きです。 しかしながら、ワタクシ個人的には三嶺から伸びる、東熊山(カヤハゲ)方面への稜線、西熊山方面へ伸びる稜線、この景色も剣山から次郎笈へ伸びる稜線に勝るとも劣らないぐらい素晴らしい景色だと思います☝️ 三嶺で検索しても「四国一美しい山」と書かれているのも見られますが、本当に景色も素晴らしく良い山だと思います。 今回、ご近所のあいこさんとご一緒して頂きましたが、前回より何度か天候不良で流れておりましたが、今回は「てんくらA」でしたので三嶺にやっと行けました。 アルプス方面も天気が良かったので少し悩みましたが、こちらの三嶺もどうしても今年中に行きたかった山ですので、今回はワタクシの個人的な思いもあり三嶺へご一緒して頂く事になりました。 前回、新しい登山靴にして、足の裏が痛くなりますのでインソールを購入し、和歌山の山々を歩いてみましたが、インソールが滑り左足の巻き爪が痛くなりますので、四国へ行く前にインソールの加工を行ってみました。 まずは下りで靴の中で足が滑って靴の中の先端部分に指が当たるので、滑らないような加工をしました。 インソールの素材が少しツルツルとした感じでしたので、まずはツルツル感をなくすためにインソールの表面をペーパーで削ります。 かなり荒めのパーパーで削りましたが、これだけで結構変化はありましたが、恐らくすぐにまた滑るようになるかと思い、ホームセンターで見たアイテムを購入です! 1本のスプレーを購入するためにホームセンターへ向かいますが、このスプレーは噴いて乾燥すると表面がゴムになるというスプレーです。 黒・赤・透明…といろいろありましたが、透明を選択。 お値段…3,000円を少し越えます!めっちゃ高いっ!😱 ここで少し悩みます。「3,000円もするんやったら、また別の安いインソールやったら買えるやん…😅」と思いますが、とりあえず今あるモノを使えるように…という事と、他のDIYの時にもいつか使える時が来るのでは…と思い、こちらのスプレーを1本購入しました。 ザラザラになった表面にスプレーをしてみます。 実際に使用した事がありませんので、全くどうなるかは分かりません!(笑) スプレーしてしばらく放置… 乾いたのを確認してみますと、表面がザラザラになり、ゴムっぽくなっております。 「うわっ!ほんまにゴムみたいになってるやんっ!全然滑らんやーん😍」 これはなかなか良さげです💕 履いてみてもあきらかに違います。これは恐らく作戦成功です! 次に長い距離を歩くと足の裏の親指の付け根周辺が痛くなりますので、こちらもついでに対策をしてみました。 5mm厚の少し固めのスポンジがありましたので、足の裏の部分に貼ってみました。 これならもし現地で不具合が出てもひとまず剥がせば良いので、一旦貼ってみました。 新しいインソールでどうなるかも楽しみの一つです!😁 しかし…出発前にこんな事をしておりますので、仮眠も取れない状態で集合です。 今回もあいこさんに車を出して頂きましたので、淡路島から四国まで仮眠を取らせて頂きます。 四国から運転を変わりますが、438号線経由でまずは剣山の見ノ越の駐車場へ向かい、そこから439号線で名頃駐車場まで向かいます。 438号線の剣山スキー場辺りで夜が開けてきましたが、お天気も良さそうな感じです☀️ 名頃駐車場へ到着し、少し仮眠を取って出発です。 約1年ぶりの名頃でしたが、相変わらず駐車場の番人の方々も健在でした(笑) で、目覚めて準備をして出発です!🚶💨 靴を履いてみるとなかなか良さそうな感じです。滑らず足の裏もクッションが効いていてなかなか良さそうでした。 この駐車場から出発しますが、最初は木の中を歩きます。 こちらは眺望もなくひたすら登ります。 ダケモミの丘まで登って少し休憩し、その少し先から斜度も増し、石がゴロゴロしてきます。 それを越えて行くと突然眺望が拡がり、石の狭い道を歩きますが、この辺りは少しキツイですが、剣山へ向かう稜線の美しさが癒してくれます。 それを越えて合流地点まで来ると思います目の前に池が見えます。右を見ると三嶺ヒュッテがあります。 左手の三嶺山頂へ向かいます。そこから振り返るとヒュッテと池がキレイに見えます。 今日は次郎笈と剣山も雲が掛かったり、晴れたりとしておりますが、よく見えておりました。 分岐点から少し歩いてついに三嶺山頂へ到着! 昨年この目で見た絶景が、今また目の前に拡がります! やっぱり三嶺からの景色は素晴らしいです✨ ココロのどこかでアルプスにも行きたかった…という思いも少しありましたが、この景色が全て忘れさせてくれました。 西熊山方面へ伸びる稜線も昨年見た景色と変わる事なく美しかったです。 ご一緒して頂きましたあいこさんも山頂に立つと… 「うわ~!めっちゃきれい✨」 とご納得頂けました😊 360度の眺望、空には雲が掛かっているものの、西熊山までの稜線はクリア。 本当に素晴らしい景色です。 いろいろな山に登らせて頂きましたが、アルプスの山々とはまた少し違った四国の山深い三嶺の山頂からの景色、本当に素晴らしいです。 三嶺の山頂に立つとなぜか「ただいまー」という気持ちになりました。 ここでしばらく絶景を楽しみまして、ここから西熊山へ出発です。 笹薮に覆われた道を進みます。三嶺山頂から見た綺麗な稜線ですが、この笹薮がなかなかツライ!😅 膝ぐらいまでの丈ですが、笹に覆われて足元が見えない所も多く、快晴で暑いのですが、足元にある石は濡れていて結構滑ったりします。 あと段差が分かりづらく時折突然落ちるような感覚になったりと見た目は綺麗な稜線ですが、歩くのは結構難しいです。 そんな中を西熊山へ向けて歩きます。 天気も快晴☀️で暑かったですが、開けた稜線の上を吹く風が心地良いです。 歩きたかった稜線の上を今歩いていると思うとしんどいながらもニヤニヤしてきます!(笑) 西熊山までの稜線は結構アップダウンもあり、なかなか足にきます。 しかし、インソールを加工した事もあり、下りでも靴の中で足が微妙に滑る…というのも解消しておりますので下りも気にせずに歩けます。 しかし!足の裏に貼り付けた5mm圧のクッション、こちらは固めのスポンジですので、前回の前下がりとは逆に足の先が上に上がるような形になり、アキレス腱部分が靴の後ろで擦れます…😒 足の裏に掛かる衝撃はかなり改善されておりますので、もう少し厚みを減らした方が良い感じですね! 斜面を横切る時も靴の中で足が滑って捻れる…というの解消されましたので、ひとまずは今回の加工は良かったかと思いますが、もう少し改良する点も分かったので良かったです。 そんな事も楽しみながら歩きますが、結構、距離があります! 登ったり降りたり…と見た目がキレイな稜線ですが、歩くと結構疲れます。 あいこさんも頑張って歩いて頂き、西熊山までは標準タイムよりも早い時間で到着です! 西熊山から見る三嶺方面もこれまためちゃめちゃキレイですっ✨ その先の天狗塚方面もキレイな稜線が伸びております。 そのルートの少し先に降りるルートがありましたが、その先には避難小屋も見えておりました。 今回、時間の都合で西熊山までの予定でしたが、この先の天狗塚方面にもまたチャレンジしたいと思えるような景色でしたので、またいつか歩いてみたいと思います。 ここで少しだけゴハンを食べて休憩してまた三嶺へ戻ります。 キレイな景色とはウラハラになかなかキツイですが、帰りも景色が癒してくれます。 三嶺から西熊山までちょうど1時間、帰りは登りが多くなりますが、1時間7分程度でしたので、そこそこ良いペースで歩いております。 三嶺からは先程と変わらず絶景で、お別れは大変惜しいですが、必ずまた来ます!と誓い出発です。 その後、前から気になっていた三嶺のヒュッテの中で休憩をさせて頂きましたが、こちらは2階建てで非常にキレイでした。 昨年はテントを担いで行ったにも関わらず、白髪避難小屋を利用させて頂きましたが、こちらも大変綺麗にされていました。 四国の山小屋、大変綺麗にされており、山に関わる方々に本当に感謝ですね!😊 三嶺ヒュッテで休憩した後、駐車場を目指して下山開始です。 下りも良いペースで歩き、トラブルもなく駐車場へ到着。 名頃の駐車場ですが、トイレは以前に利用させて頂いておりましたが、その他にもう1つ建物がありました。 これ何かな?と気になり見てみると「ご自由にお入り下さい」とドアに書かれており、中を見ると休憩室みたいな感じでした。 その中で着替えさせて頂きましたが、こちらも綺麗にされており、山小屋を含めて大変気持ち良く利用をさせて頂きました😉 帰りは439号線を走りましたが、村のおばあちゃんでしょうか、ワタクシが通り過ぎる時に頭を深々と下げて頂きました。 山もきれい。 小屋も休憩室もきれい。 そこに住まれている方も迎え入れて頂いている。 山だけでなく全ての環境が整えられている三嶺、全てが素晴らしく、アルプスに何の引けも取らない素晴らしい山であるという事にあらためて気付かされました。 四国も大阪からは結構距離があります。 下手をすればアルプスの方が早く行けるかもしれません。 しかし一度訪れるとまた行きたくなる四国の山々、山を取り巻く環境も含めて全てが素晴らしくあらためて四国の山の良さを知りました。 この次は西熊山からまだ見ぬ景色をこの目で確認すべく訪れたいと思っております。 山々の稜線がつながる三嶺… 美しき稜線のあの先に…と思い向かった三嶺、本当に素晴らしかったです。 『山最高っ✨』 …な1日でまた1つ素晴らしい思い出となりました。
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