活動データ
タイム
12:54
距離
31.7km
のぼり
2267m
くだり
2745m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る熊野古道(小辺路) 行程 1日目:高野山~伯母子峠 2日目:伯母子峠~三浦口~大阪 【1日目】 高野山口バス停からは、千手院橋バス停で降ります。 朝、千手院橋のインフォメーションセンターは開いてませんでした。その横に公衆トイレがあります。 メインストリートから金剛三昧院へ向かう道の入口は意外と細いです。 大股までは、順調に行けます。 大股を越えて伯母子峠への道に入ると、コンクリートの道が終わる頃左手に水場(蛇口)があります。 萱小屋跡の避難小屋に水場が出来ています。水量は安定しています。 伯母子峠への最後の水場です。 ここから伯母子峠への行程は約2時間ですが、現在迂回路の標識があり、避難小屋に行くには伯母子岳山頂を経由します。 山頂からの景色は最高でした。 伯母子避難小屋に行くには、山頂から三浦口へ向かって進みます。 百メートルほど進んだ辺りですぐ左折して急な坂道を降りて行きます。 この曲がり道に避難小屋への標識はありません。 迂回路はあくまでも古道の迂回路なので三浦口へ行く道を示しています。 ここでは、標識がなくてまっすぐ進みすぎて迷いましたが、ヤマップのGPSに助けてもらい、ぶじに避難小屋に辿り着くことが出来ました。 4時半頃の薄暗い山中、しかも熊出没エリアに独りでいるのは焦りました。 ※次の日、このエリアで熊が駆除されてます。 伯母子岳避難小屋近くに水場があるそうですが、通行止めのため水を取りに行くことが出来ませんでした。 【2日目】 迂回のため、昨日降りてきた道を再び山頂近くまで登ってから伯母子岳登山口に向かっていきました。 見落としたのか、通行止め区間内なのかは分かりませんが、上西家跡近くにあるという湧き水は見つけることが出来ませんでした。 伯母子岳登山口に降りてきてから三浦口バス停までは舗装路を進みます。 橋を渡って数百メートル行くとトイレ、電話があります。 トイレ横に洗面台があり、水道があります。水道管を伝ってきており、‘飲めません’とは書いてません。 そこからさらに数百メートル進むと三浦口バス停です。 今回はここで終了です。 三浦口バス停付近には古道のルートである吊り橋があります。その横に湧き水がでています。 自動販売機は、バス停から見える大きなペンションのような建物の脇を川に向かって降りていくとあります。道路からは見えません。 三浦口バス停からはバスで一路大阪に戻りました。 三浦口から奈良方面(奈良、八木等)にバスで抜ける場合は、上野地行きに乗ります。(十津川温泉に行くには手前の川津で乗り換えです。) その際、三浦口からのローカルバスドライバーに相談してください。 バスが遅れてる場合、奈良に抜ける乗客がいることを伝えて、上野地から奈良に行く連絡バスに待ってもらう必要があるそうです。 靴は、晴れていたこともあり、ローカットのトレッキングシューズで問題ありませんでした。 地元の方が口を揃えて、熊に注意と教えてくれた意味が分かりました。 熊は6、7、8月と連続して出没しているそうです。 しかも、9月10日のニュースによると野迫川村で捕獲されたツキノワグマ1個体が処分されました。村内の残りは7個体だそうです。 また、今年は県内のツキノワグマ目撃情報がすでに去年1年の4倍に達しているそうです。 十分に気をつけて歩いてください。
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