活動データ
タイム
09:09
距離
10.7km
のぼり
1333m
くだり
1442m
活動詳細
すべて見る劔沢テント泊し、劔岳登山当日。 前々日にテント&ザック盗難があったとのことで、当初テントを張りっぱなしで登ろうかと思いましたが、下山後にテントが消えていると悲しくなるので結局テント撤収し持っていくことにしました。 AM2時に起床。夜空は星空が広がってました。 パンで簡単に朝食後、撤収開始。 3時30分頃に出発。一服劔にはすでに登山者のヘッドライトが見えました。ヘッドライトの明かりを頼りに登山道を進み、途中富山市の夜景も。一服劔山頂からは前劔の登山者のライトが連なります。 やがて、夜明けを迎えて、徐々に岩場と鎖場が多くなりました。 平蔵の頭を超えると、やがて見えてくるのがカニのたてばい。岩壁に先行の登山者が連なってます。 カニのたてばいは、鎖と鉄杭があり、慎重に3点支持で登りました。下を見ると怖くなるので、ずっと井上を見て。カニのたてばいに関しては、岩自体の手がかりが少ないので、ジャンダルムや奥穂ー西穂よりもちょっと難しいような感じがしました。(奥穂西保は浮石の注意が必要だが、手がかりは多い印象) カニのたてばいを超えれば、あとは山頂までそれほどの難所なし。 無事剱岳山頂到着。天気良くて、景色も最高でした。 山頂到着後、北方稜線へちょっと進んで、長次郎の頭のルートの下見をしました。長次郎の頭のルートが、調べてもあまりはっきりしたものがなかったので、実際に見てみようと思ってましたが、ちょうど北方稜線を上がってくる方がいて、長次郎の頭を下ってくるのを見ることができました。 下見終了後、山頂を北方稜線がわにちょっと下ったビバーク適地のようなところでコーヒータイム。 ここでテント泊したら面白そうです。実際に荷物全部担いで来たのでテントを張ろうと思えばできましたが、そうはいきません。 コーヒータイム終了後、下山開始。 暗かった時には見えなかった登山道や前劔を眺めながら下山。 下山後は剣山荘でおトイレ拝借。普通に紙も流せる水洗トイレで快適です。 その後、劔沢小屋へ向かって。ここで劔岳登山のご褒美ビール。劔沢小屋は剱岳を眼前に見ながらビールが飲めるので、下山後の一服にぴったり。 一服後、劔沢野営場で水の補給をして、別山の登り返しへ。 途中、劔沢越しの剱岳を振り返りながら登ります。登り切れば劔御前小屋。ここで剱岳の姿は見納めです。 劔御前小屋からは雷鳥沢へ。結構長い下りを歩き、雷鳥沢野営場到着。 ここからさらにミクリガ池へ登り返し。 このあたりからは整備された階段状の石畳の登山道。 そして無事室堂ターミナル到着。 帰りのバスが、時間待ちの人がある程度多くなると臨時便が出るようで、それほどの待たずにバスに乗り、無事下山しました。
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