活動データ
タイム
30:37
距離
19.7km
のぼり
2214m
くだり
2211m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る槍穂縦走の予定でしたが新穂高の無料駐車場が満車で停められず、じゃあってことで初劔岳チャレンジに予定変更。立山駅からケーブルカー、バスを乗り継ぎ室堂へ。天気は快晴、風も止むことなく心地良い程度に吹いていました。まさに登山日和! 雷鳥沢キャンプ場から坂を登り別山乗越を過ぎ、劔沢キャンプ場で設営。登山を始めて9年、眼前に現れた劔岳と対峙し緊張が高まりました。明日に備えて早く寝ました。 翌朝は4時に起き、活動開始。剣山荘から少し登ったところで日の出タイム。ちょうど鹿島槍ヶ岳の山頂と重なり「ダイアモンド鹿島」を拝むことができました。鎖場は番号が振られているのが13あります。実際別山尾根のピストンでは上り下りで重複する部分が4つ、そして9番と10番の間に幻の9.5番があったのでトータル18カ所程度鎖場を通りました。 特に高度感もあり緊張したのが平蔵の頭とカニの縦横でした。雑誌等でみるとものすごく危険極まりないイメージでしたが、実際登ってみると「それほどでも・・・」といった印象でした。鎖やステップがしっかりしているので、基本通り3点支持を守れば難なく通過できるはずです。しかしそう言ってられるのも天候に恵まれた等の運も多分にあるので、油断は禁物です。 山頂は快晴、本当に良い日に登ることができました。しかし記念撮影をしているときに重大インシデント発生! 「お兄さん、チャック全開だよ。」 ズボンのチャックが開いていました、いつから?剣山荘で用を足してからズボンを下ろしたりしていないので、つまり始めからずっとか!劔岳という張り詰めた緊張感の中、私の股間の前衛は油断しまくってたってワケです。いやぁお恥ずかしい。 テン場に戻り劔岳を眺めながら余韻に浸り、夜は満天の星空を堪能しました。翌日は3時30分から登り始め、別山、立山三山を経由して室堂へ下りました。劔岳登頂という貴重な経験を積むことができた良い山旅でした。
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