賤ヶ岳-2019-09-07

2019.09.07(土) 日帰り

活動データ

タイム

04:33

距離

12.9km

のぼり

393m

くだり

423m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 33
休憩時間
1 時間
距離
12.9 km
のぼり / くだり
393 / 423 m
4
22
43
2 21

活動詳細

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秀吉オンステージの第2部は賤ヶ岳である。虎御前山〜小谷山を歩き下山した後、JR河毛駅から電車に乗った余は、余呉駅で下車した。他には1組のカップルが降りたのみ。彼らも山歩きをするのか、小ぶりなザックを背負っている。 本能寺の変後、明智を討ち織田家来の中で図抜けた存在となった秀吉。新参者秀吉と古参の勝家がぶつかったのが、この賤ヶ岳である。余呉駅を降りて少し歩くと登山口だ。ゆったりと歩いていく。山道は整地されておりどこまでも歩きやすい。こちらの山はミンミンゼミよりもツクツクボウシが中心だ。 いつまでたっても難所は現れず心地よいハイキング道が続く。午前に登った虎御前山、小谷山から比べると気が抜けるような優しい山だ。こんなところで秀吉と決戦した勝家は、策を巡らすというよりも、勇猛果敢さでおしていく戦に自信があったのかもしれぬ。対する秀吉はとにかく情報を集めて、相手の弱いところを突いたんだろう。 そんなことを考えていると、あっという間に山頂に着いてしまった。照りつける太陽の下、北に余呉湖、南には琵琶湖の絶景が臨める。交通の要衝である。特徴のある山肌は伊吹山だ。トイレもある。日陰を探して腰を下ろし行動食の残り、梅おにぎりと大福餅を頬張る。 ゆっくり休憩した後、南側へ下山する。九十九折を降りていくと直ぐに登山口に着いた。ここから更に30分ほど歩くと北近江の湯という温泉施設あり。そこで身体を洗った後、水風呂に入ろう。水風呂水風呂とそれを楽しみに元気よく歩いていった。この賤ヶ岳、気楽にハイキングを楽しみたい向きにもお勧めの山であった。

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