活動データ
タイム
00:17
距離
885m
のぼり
0m
くだり
0m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る今日はボランティアセンターに市民の方や他市の社協さんを初めボランティアにほんとに大勢の方が来られてニーズ件数が少ない状況でした。大きめの仕事は団体さんがされる事になり小さな仕事で軽トラを出す役目をしたぐらいです。 内の班の班長は70代の地元のある区の元区長さんで自分の父が故人となった年と同じなのに豪雨当日は自転車で市内を回り連日の様にボランティアに参加されておられます。午前、午後も早く終了。 コンパネは買ってもらっているのに持っていってない伐採のグループとすれ違い一部お節介ボランティアをしました。 その後、小城市芦刈町に有る有明海のムツゴロウの公園に行きました。観察できる部分はくじゅうの蓼原湿原の様に道板が真ん中に有ります、 両サイドの干潟の生き物、ムツゴロウとトビハゼとシオマネキ(カニ)をコンクリートや板にへばりつきながら一時間以上飽きずに見ていました。 人が歩くと沢山の生き物達は一斉に巣穴に入ってしまいます。 まず、シオマネキです。雄は片方の爪が大きく求愛の時に雌に見せびらかすのです。親のシオマネキは5cm位い有りそうです。子供のシオマネキは5㎜も無さそうですが、カニの姿をちゃんとしているし、無数の全員が巣穴を守っています。 ムツゴロウは目が可愛いのとブルーの斑点が美いのが特徴です。単独行動のと二匹で巣穴から出入りする夫婦者、小さなトビハゼや子供ムツゴロウを激しく追っ払う者、にらみ合い対峙している者等です。威嚇時には瞬時に背鰭を立てびゅうっと動きます。ほんとに瞬時です。ムツゴロウは大きいのですが、草食性で藻などを食べます。ムツゴロウもトビハゼも口に溜めた水や皮膚でも呼吸しますので、水陸両用に見えます。日本では有明海、八代海沿岸に分布しています。 トビハゼは福岡の室見川、愛宕付近で取った事がありますが、カルキ抜きした水道水を入れた水槽では死んでしまいました。少し地味な色です。肉食性でゴカイや小さなカニ、等を食べる様です。 ムツゴロウは飲み屋さんで大昔は串焼きがたま〜に有りました。焦げた串焼きの感じです。でも今は超特大貴重です。 鳥は少し遠くにコサギ、カラスが一羽だけで、豊かな海で腹八分で時間的に巣に帰ったのでしょう。 魚としてはムツゴロウやトビハゼは型破りです。第一余り水の中が好きでは有りません。進化論では地上に上がっていこうとしている大先輩の様に見えます。肺魚として更に進んだものからイモリやカエルが出現しました。 考える葦の思いを深くして 干潟に揺れる芦の花見る トビハゼは水無き潟を進みつつ 次の命に変わる意欲意識やも 復興は市民の方の防災意識やボランティア精神、作業スキル、繋がりが高まってこそだと思います。私もスタンドプレーを反省しつつ善意やスキルの高い方が押しかけてすることの良し悪しは難しい問題と思います。(特別な難しい場所は別ですが。)
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