活動データ
タイム
08:44
距離
12.3km
のぼり
826m
くだり
820m
活動詳細
すべて見る先週のやまっぺさんのレポにあった豊岡から高宕山へのルート上にある、「白い壁のテラス」を見たくなり、早速行ってきました。 さすがに20km越えのあの同じルートは私にはとても無理なので、短縮ルートはないかと、いろいろ見てみましたが、このあたりのルートを行かれている方は少ないですね。 古いレポで、GPS軌跡もないものなど、いろいろ合作して、戸面原ダム湖の先の宇藤木から「尾崎分岐」へ上がり、ここから、三角点のある笹郷山を経由して北上し、「お茶立て場」の分岐から西へ「白い壁のテラス」を通り、途中から宇藤木へ下りる周回コースを行ってみることにしました。 この宇藤木を通るコースはいくつかあるようですが、どれも最近のレポは少なく、道の荒れが心配ですが、まあ、行ってみよう! やまっぺさんの半分約10kmコースです。これなら、脚力のない私でも行けるだろうと、いつものヤブ道具の折りノコ、お出かけカトリスとダニ、山ヒル対策スプレー、ピンクテープなど、その他、万全の体制で行きます。 せっかくなので、非常通信かねて、笹郷山でお昼時に無線の準備もしていきます。 家では妻がYAMAPみまもりでコース図と見比べながら、チェックしてくれてます。 しかし、今日は台風の影響で風を期待してましたが、山中は風少なく、相変わらず、猛暑、暑い暑い! タオルぐっしょり。水2.5Lめいっぱい。 途中遭遇、サル3匹、ウリ坊1匹、山ヒル、ダニ ゼロ、ハイカー ゼロ。蚊、虫被害ゼロ。 こけ1回、ロープ場多数、ひどい危険な個所はなし。でも岩場も多く、眺望も他の低山コースの樹林の中が多い、房総の山としてはちょこちょこ眺望もあり、アップダウン多く、楽しめたコースでした。 やはり、宇藤木からの登りと下りの部分は人がそんなに上がってなそうで、荒れたところが多く、目印テープも多少はあるのですが、かなり、古くなって色あせ、近くまで行って、よく見るとあるなという感じです。 結構、落木、劣化で取れてたりしてます。道迷いしやすい、枝道も多く、しょっちゅう、コースを確認しながら、ピンクテープを追加したり、枝払いをしながらなので、早く歩けません。 まあ、自分にはその方がのんびり、楽しめますが。 特に巻道を行くべきか、登った方がいいのかの判断で、テープが見えない時は地図を確認しながら、巻道を行ってみます。すると、うっすらとテープが見つかったりします。 巻道を出た後、そのまま道なりに行くと道迷いをすることが多かったです。 この場合、必ず、振り返りますと、さらに巻いている道があり、そちらへ行くべきことが多いですが、テープがなかったり、薄いので、気が付かず進むことが多いです。要注意です。 三郡山、高宕山のメインルートはさすが、標識、テープも多く、比較的よく整備されてますので、安心して歩けました。 宇藤木への下りの道は歩けなくはないですが、倒木、倒竹もあり、ここも結構荒れてます。 最後、農家の獣よけの電気柵の外をぐるっと避けて下りてると、やっと、元の宇藤木神社に出ました。 全体としては、岩稜の上り下りもあったり、アップダウンも多く、結構、楽しめたコースでした。でも迷いやすいところも多く、GPS地図は必須です。房総の低山歩きに慣れている方なら問題ありません。 汗いっぱいかいた、残暑の9月の房総の山歩きでした。 YAMAP地図には「白い壁のテラス」や「お茶立て場」、「岩テラス」、「尾崎分岐」などのコースポイントが表示されないのが残念です。
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