活動データ
タイム
04:29
距離
5.4km
のぼり
602m
くだり
627m
活動詳細
すべて見る⦅アプローチ⦆ 自動車:2時間5分(金沢-富山駅前-立山駅) ⦅登山コース⦆ 10:49室堂-11:41/12:17一ノ越(食事)-13:10/13:41雄山-14:20/14:35一ノ越-15:18みくりが池温泉 ⦅歩行時間⦆ 登り=1時間45分(室堂-雄山)、下り=1時間22分(雄山-みくりが池温泉) ずいぶん前から計画していた1泊2日の立山登山。メンバーは、東京在住のsasaoka-aさん、次男、僕の3人。sasaoka-aさんは大学の先輩で、数年前から登山を始めた。今回が初の山小屋泊となる。午前6時20分に次男と金沢を出発し、7時30分に富山駅前のホテルでsasaoka-aさんをピックアップする。 途中、ローカルコンビニの「立山サンダーバード」で変わり種おにぎりを調達し、8時25分に立山駅に到着。9時20分発のケーブルカーに乗り、美女平でバスに乗り換え、10時30分に室堂に到着。 天気晴朗にして微風。富山市では35.1℃の最高気温を記録したが、室堂は20℃前後。最高の登山日和である。立山を背景に石碑の前で記念撮影し、ナルゲンボトルに立山玉殿の湧水を汲む。日本の名水百選に選ばれた、雄山直下の立山断層破砕帯から湧き出る水である。10時49分、半袖のTシャツのまま石畳みの道を歩き始める。 当初の計画では、今日は浄土山、明日は立山三峰に登る予定だったが、sasaoka-aさんには雄山神社の峰本社でご朱印を拝受するというミッションがある。明日の早朝に社務所が開いているかわからないので、今日のうちに雄山に登ってしまおうということになった。 ほとんどの花は盛りを過ぎ、チングルマは綿毛になっている。11時41分、一ノ越に到着。山荘前のベンチに腰掛け、槍ヶ岳や穂高岳を眺めながら、変わり種おにぎり(サメ、ひつじ、梅)で腹ごしらえ。 午後0時17分、雄山への急登に取りつく。登りは赤ペンキ、下りは黄ペンキで、ルートが示されている。ガレ場の急斜面は登りにくいうえに、ぎっくり腰のせいで脚力が落ちている。先を行く次男にどんどん引き離されていく。振り返れば、富山湾から能登半島まで素晴らしい展望が広がっている。 1時10分、ようやく雄山山頂(標高3,003m)にたどり着く。白馬岳から針ノ木岳まで、後立山連峰の山々が間近に見える。sasaoka-aさんは念願のご朱印を拝受し、最高地点にある神殿でご祈祷を受けた。ミッション完了。 下りは黄ペンキ印のルートをたどる。一ノ越までは大渋滞。室堂平からみくりが池へ着く頃には思いのほか疲れた。3時18分、みくりが池温泉にチェックインする。みくりが池の畔に立つ、標高2,510mという日本一高所の天然温泉がある山小屋である。 入浴すると、日焼けで首筋がヒリヒリする。夕食は、リブロース、サス(カジキ)の昆布締め、揚げ出し豆腐など。登山の後に飲む生ビールは格別だ。テラスで日の入りを眺めた後、部屋に戻りsasaoka-aさんと昔話に花を咲かせる。まだまだ話し足りなかったが、明日に備え9時過ぎに就寝。
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