活動データ
タイム
05:46
距離
5.3km
のぼり
1505m
くだり
88m
活動詳細
すべて見る自分が設定している枠組みに、ロマン枠ってのがあります。 地理的な遠さから出番のない山々、欲張った山行計画故に後回しにされる山々。 そして、単純に力不足が懸念される山々、、、毛勝山はその筆頭でした。 急登の続く山ですから、荷物を軽くするために日帰りで挑むべき山なのでしょう、が 足も遅ければ、そもそも山中泊が好きな自分には、テント泊以外の選択肢はなかったです。 前日晩に神岡の北のロードサイドまで走り、城山の清水で水を汲んでから入山。 話には聞いていたけれど、酷い、本当に酷い急登。 刈り払いは行き届いているものの、ほとんど巻かずに木の根混じりの直登を強いられます。 刈り払いをなされている方に感謝、もしヤブに自由にさせていれば怪我人続出でしょうね。 急登の後の尾根筋も、緩やかに登るのではなく"ダラダラキュイーン"といった感じで歩きづらい。 当初想定していた幕営候補地、モモアセ山に至る頃にはヘロヘロ。 しかし、モモアセ山近辺にはこれといった平坦地がなく、霧にもまかれ始めました。 仕方がないと割り切り、次の平坦地とおぼしきクワガタ池を目指すも 思った以上に気持ちが途切れていて足が進まず、濃くなる一方の霧に心も細り・・・ さしたる時間ではなかったのですが、モモアセ山からクワガタ池は本当に遠かったですね。 クワガタ池のホトリには、テント一張り分ぐらいの平坦地がありました。 池を徘徊するトンボなんぞを眺めながら、持参したウイスキーで心を溶かしました。
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