虎御前山〜小谷山-2019-09-07

2019.09.07(土) 日帰り

活動データ

タイム

04:21

距離

11.4km

のぼり

638m

くだり

630m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 21
休憩時間
51
距離
11.4 km
のぼり / くだり
638 / 630 m
36
17
1
49
26
3
12
6
19
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活動詳細

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羽柴秀吉ゆかりの山を登る。本日の午前中は、虎御前山から小谷山だ。午後は秀吉が柴田勝家を滅ぼした賤ヶ岳。秀吉オンステージである。 小谷山の中腹に浅井長政の居城、小谷城本丸がある。信長の妹お市の方が政略結婚により嫁いだ先が浅井長政。信長の意に反して長政は信長になびかず、親戚同士で戦うことになる。信長側が陣を構えたのが虎御前山、長政の方は小谷山だ。 JR米原駅で北陸線敦賀行きに乗り換え虎姫駅で下車。少し歩くと 登山口だ。途中で田んぼアートを見るための展望台が現れた。生まれて初めての田んぼアートだ。率直に嬉しい。山道に入って直ぐのところに矢合神社がある。ここで静かに手を合わせる。 それにしても虫が多い。うっかりすると口に入ってくるほどだ。蝿でもない虻でもない蚊でもない。そしてミンミンゼミの大合唱。この蝉、高い木のてっぺん辺りで鳴くイメージがあったが、目の高さ至近距離で人目を憚らずに鳴いている。 虎御前山の山道を歩いて行くと、丹羽長秀陣跡、堀秀政陣跡、そして織田信長陣跡が次々に現れる。以外に狭いスペースだが浅井攻めの時は殺気だった武士がウロウロしていたのかも知れない。信長陣跡の次は木下秀吉陣跡で虎御前山の山頂224mだ。さらにその前には柴田勝家陣跡。整備された信長、秀吉陣跡に比べ、勝家陣跡は草ボーボーだ。勝家陣跡を過ぎると直ぐに急な下り坂となり虎御前山の端っこになる。勝家が最前線で敵と対峙していたことが分かる。 トラックがスピードを出す国道365号線を歩くと、虎御前山に対峙する小谷山である。相変わらずミンミンゼミの大合唱。こちらは山全体が曲輪(くるわ)という要塞になっているそうだ。浅井家と同盟関係のあった朝倉家が軍事指導をしたそうだ。今日は暑い。ひっきりなしにスポーツドリンクを飲む。しかし風があるので救われている。 暫く歩くと本丸跡に到着。尚も歩いて小谷山の山頂495mの大嶽城に着く。暑い暑い。腹も減った。へたり込んで昼飯の準備だ。保存食のエビピラフは熱湯で15分。その間にカップ麺をいただく。超ロングセラーの塩ラーメンだ。食べているうちに腹も満たされ、落ち着いてくる。汗もひいてきた。続いてエビピラフに取り掛かる。意外に美味い。 満腹になって腰をあげる。さて下山だ。おっとこの調子で行くと予定の1時間前の電車に乗れそうだ。福寿丸跡、山崎丸跡を通り過ぎ、国道をどんどん歩いてJR河毛駅へ。この後の山歩きは賤ヶ岳へと続きます。

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