富士山 須走ルート-2019-09-06一泊

2019.09.06(金) 2 DAYS

活動データ

タイム

10:54

距離

14.3km

のぼり

1942m

くだり

1940m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 9
休憩時間
42
距離
3.9 km
のぼり / くだり
1183 / 4 m
DAY 2
合計時間
6 時間 45
休憩時間
1 時間 34
距離
10.3 km
のぼり / くだり
758 / 1930 m

活動詳細

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須走ルートの砂走りに魅了される♪ 山の師匠たちと3人での山行。 妻は仕事の都合で不参加、残念。。 須走ルートになったのは、登山靴を買いに行ったとき神保町のショップの店員さんから「吉田口と比べて人が多くなくて、植生の変化が楽しめますよ」と勧められたから。 あとは吉田ルートよりも低いところからスタートするので高山病になりにくいとも教えてもらいました。 (実際はもっと挑発的に、吉田ルートなんてそんな普通でいいんすか?って感じで言われたので売られた喧嘩を買ったわけですが^^;) 二週間前から風邪を引いてしまい仕事以外はずっと寝ていましたが、なんとか前日に治って決行しました。かなり重い風邪だったので治って本当に良かった^^ さて、登山に話を戻します。 ■一日目 須走ルート最寄り駅の御殿場駅の天気は晴れ。 遠くから見た富士山は麓から七合目あたりまで雲で覆われていました。 実際登ると六合目あたりまではずっともやって景色は楽しめず。 その代わり色んな花々や植物がありました。 普段見ないような花もたくさん咲いていました。 また、道自体も岩の多い道でしたがそこまで大変ではなく、丁度いい負荷がかかって気持ちがいい。 病み上がりの体力の心配もどこかに飛んでいきました。 六合目を過ぎたあたりでもやが晴れ、眼下に美しい景色が。 山中湖もきれいに見えました。 と同時に背の高い植物は姿を消し、森林限界を身をもって感じることができました。 が、ここから固い地面に砂が多い道となり、勾配も徐々にキツくなるため歩きづらいことこの上なし。 でもそれも楽しかった。一生に何度もない富士登山ですからそれすらも楽しく感じたのでしょう。 (天気が良かったのが一番。雨が降ったら絶対そんなこと言えなかったはず。) そんなこんな小休止を頻繁に挟みながら歩いているうちにあっという間に宿泊地に到着♪ 本七合目「見晴館」 夕食はカレーでした。福神漬け、らっきょうは食べ放題です。 見晴館はみなさん物腰が柔らかいので、アットホームな感じです。 山小屋に恐いイメージがある方もここなら大丈夫。 本七合目なので、丁度良い疲れとともに到着することができると思います。 八合目に見晴館があったら精神的にも体力的にもきつかったと思います。 ■二日目 ご来光は見晴館で観ることに。 日の出の五分前に表に出て、すぐにご来光。 この日は天気も良く、ウルトラライトダウンとテニス用の冬上着、レインウェアで十分でした。 風雨が強い場合はもっと着こまないとだめです、と女山師匠。 承知いたしました! 朝食後、6時半から頂上へ向けて登山再開。 休み休み登っていき頂上に到着♪ 男山師匠に入れてもらったコーヒーがおいしかった。 頂いたはちみつクッキーも美味しかったです。 ひと休みしてお鉢巡り開始。 白山岳への道はロープで規制されていて断念。 雷岩と伊豆岳は危険なため回避。(yamap上では登頂扱い) そのほかのピークには登頂しました。 各ピークに立ち寄ったため想定よりも長居しましたが、楽しいピクニックでした。 ◆下山◆ 下りは気を遣います。 ・途中まで吉田ルートと同じ道のため人が多い ・登りと同じ道のためすれ違いが多い ・しかも滑りやすいのですれ違いのため止まるのが難しい ・前日からの疲れが溜まっている しかし、途中から須走ルートのみになり、さらに先で下山専用のルートになるので人疲れはもう大丈夫。 砂走りでは御殿場ルートに聞く砂走りとは違うスリルと楽しさがあります。 砂がとても多いですが、中くらいの大きさの石がたくさん転がっています。 片方の足で靴のソールを滑らせながら、キュッと止まる手前でもう一方の足を前に出す。 やったことないですがスキーのような感じで下っていきます。 ただし、転んだら石に体をぶつけてケガするのは必至。 ルートは慎重に選んで進みましょう。 (リスクがあるので安全とわくわくドキドキを天秤にかけて自己責任で下りてください) 砂走りでは山師匠たちを引き離して先行く下山者をごぼう抜き。 とても楽しかった☆ いつかまた楽しみたいです。 砂走りを終えると一日ぶりに樹林帯を歩いて五合目に到着♪ ニッピンの店員さんの言う通り変化に富んだ須走ルート。 とても楽しい忘れることのない思い出となりました。 今度は妻と一緒に行きたいです。 お疲れさまでした。

富士山 御殿場駅にある大きなわらじ
御殿場駅にある大きなわらじ
富士山 御殿場駅からはバスで須走五合目まで移動です。往復券がお得。
御殿場駅からはバスで須走五合目まで移動です。往復券がお得。
富士山 須走五合目に到着。
いよいよ出発です!
須走五合目に到着。 いよいよ出発です!
富士山 花々
花々
富士山 登山開始から間もなく現れる神社。
安全をお祈りします。
登山開始から間もなく現れる神社。 安全をお祈りします。
富士山 店員さんが言ってたように最初は樹林帯が広がっています。
店員さんが言ってたように最初は樹林帯が広がっています。
富士山 この花は山の師匠たちも「こんなに大きいのは初めて見た」と。でも花の名前は分かりません。。
この花は山の師匠たちも「こんなに大きいのは初めて見た」と。でも花の名前は分かりません。。
富士山 花々
花々
富士山 花々
花々
富士山 花々
花々
富士山 私には金色っぽく見えました。
今回の花々のチャンピオンです。
パチパチ^-^
私には金色っぽく見えました。 今回の花々のチャンピオンです。 パチパチ^-^
富士山 五合目から六合目まで、もやってどこを向いても真っ白
五合目から六合目まで、もやってどこを向いても真っ白
富士山 六合目
六合目
富士山 発色が美しいです。
発色が美しいです。
富士山 5分休憩。
5分休憩。
富士山 雲の切れ間に青空
雲の切れ間に青空
富士山 きれい
きれい
富士山 六合目を過ぎると背の高い植物は姿を消します。
六合目を過ぎると背の高い植物は姿を消します。
富士山 花々
花々
富士山 おまへん。山小屋の主人は関西出身なのかな。
英語は普通
おまへん。山小屋の主人は関西出身なのかな。 英語は普通
富士山 七合目。固い地面に砂が撒いてあるような路面もあり、体力を奪われます。
小休止を頻繁に入れました。
七合目。固い地面に砂が撒いてあるような路面もあり、体力を奪われます。 小休止を頻繁に入れました。
富士山 初日の宿泊地である「見晴館」に到着。
初日の宿泊地である「見晴館」に到着。
富士山 3時半くらいには雲もなくなり、素晴らしい風景を観ることができました
3時半くらいには雲もなくなり、素晴らしい風景を観ることができました
富士山 富士山が雲に影を落とす影富士。
富士山が雲に影を落とす影富士。
富士山 二日目は見晴館からのご来光とともにスタート。
二日目は見晴館からのご来光とともにスタート。
富士山 この時間、富士山に登っている登山客は全員この景色を見ています
(高山病等の方をのぞく)
この時間、富士山に登っている登山客は全員この景色を見ています (高山病等の方をのぞく)
富士山 5時過ぎにご来光を見た後は5時半から朝ごはん。6時から登山再開。
5時過ぎにご来光を見た後は5時半から朝ごはん。6時から登山再開。
富士山 二日目も良いお天気です
二日目も良いお天気です
富士山 登ってみて知ったんですが、七合目とか八合目とかの間に本七合目とかいろいろな「合目」があります。
写真は八合目と九合目の間にある「本八合目」です。
登ってみて知ったんですが、七合目とか八合目とかの間に本七合目とかいろいろな「合目」があります。 写真は八合目と九合目の間にある「本八合目」です。
富士山 富士山は赤いです。火山岩です。
富士山は赤いです。火山岩です。
富士山 八号五勺
八号五勺
富士山 もう少し
もう少し
富士山 到着♪
到着♪
富士山 男山師匠にコーヒーを入れてもらい、ハニークッキーも頂きました。うまい!疲れも吹っ飛びます。
男山師匠にコーヒーを入れてもらい、ハニークッキーも頂きました。うまい!疲れも吹っ飛びます。
富士山 ここからはお鉢巡り。
yamapで山頂となっている場所もどんどん登っていきます。
ここは成就岳
ここからはお鉢巡り。 yamapで山頂となっている場所もどんどん登っていきます。 ここは成就岳
富士山 久須志岳
久須志岳
富士山 白山岳はルートが分からず、雷岩は危険なため断念
白山岳はルートが分からず、雷岩は危険なため断念
富士山 最高峰の剣ヶ峰は写真撮影の渋滞。人嫌いの私もさすがに並んで待ちます。
最高峰の剣ヶ峰は写真撮影の渋滞。人嫌いの私もさすがに並んで待ちます。
富士山 二等三角点
二等三角点
富士山 ここが3776m
ここが3776m
富士山 電子基準点。丸いところにレーダーがあるらしいです。
電子基準点。丸いところにレーダーがあるらしいです。
富士山 砂走り。
砂走の才能が開花し、周囲の下山者をごぼう抜き。
砂走り。 砂走の才能が開花し、周囲の下山者をごぼう抜き。
富士山 砂走を一気に下って樹林帯に戻ってきました。
砂走を一気に下って樹林帯に戻ってきました。
富士山 登山口に戻ってきました
登山口に戻ってきました
富士山 お疲れさまでした
お疲れさまでした

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