雷鳥沢から弥陀ヶ原へ。そしてもう1泊。

2019.09.02(月) 日帰り

活動データ

タイム

04:01

距離

9.4km

のぼり

398m

くだり

738m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 1
休憩時間
26
距離
9.4 km
のぼり / くだり
398 / 738 m

活動詳細

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3日目(9月2日)の朝の天気予報では18時頃から雨となっていたので、雷鳥沢から弥陀ヶ原まで歩いて、バスで室堂に戻り、雷鳥荘の温泉にのんびりつかって、テントに戻ることを計画。 弥陀ヶ原から室堂まで歩いた友人から、池塘があって、お花畑があって、鎖場もあって、いい道だよとお勧めされたことがきっかけ。 しかし、予習が足りず、獅子鼻岩を獅子鼻岩と気づかず通過し、獅子鼻岩展望広場があったらしいのに、それにも気づかず通過。 それ以外は高原と湿原を楽しめるいい道でした。 弥陀ヶ原に着いた頃から雨が降りだしたので、弥陀ヶ原ホテルのレストランでランチにし、そこで時間調整をして、バスに乗って室堂へ。 室堂バスターミナルに着いて、外へ出てみたら、そこは弥陀ヶ原とは別世界。 暴風と霧で外は誰一人歩いておらず。 これは温泉なんて入っている場合じゃないとテントへ。 戻ってみると、テントの位置が変わっている! もしかして浸水のおそれで管理人さんが動かしたのかもと思い、管理人室へ行ってみたら「私ではないです。」と回答される。 そして、またテントに戻ってみたら、近くのテントの方が寄ってきて、「テント大変なことになってましたよ。インナーの入口が開けっ放しで、寝具が飛び出していき、それを拾い、テントの中に戻しました。テントが倒れていたので、移動させ、仮復旧させました。向こうのお隣の方も手伝ってくれましたよ。大事にならなくてよかったですね。」と優しさにあふれる対応をしていただいていました。 お2人の方、感謝してもしきれないほどです。本当にありがとうございました。 こんな暴風の中、見ず知らずの人のテントを直してくださるなんて。 もうなんてこと!!です。 謝罪後、ペグを打ち直し、張り綱の石を補強し、テントに入りました。 テントに入ると、大雨に。 朝ごはんのとき、インナーの入口を全開にして、なぜかそのままにしたままで、フライシートの入口だけを閉めて私は外出してしまったのでした。 それまでは虫が入ったらと思いインナーの入口はいちいち閉めていたのに、慣れと気の緩みでしょうか。 今回、経験して、学ぶことができました。 夕方、ようやく雨がやんだので、温泉に向かったら、大雨で湯温が下がり温泉に入れる状態ではないんですと雷鳥沢ヒュッテ、ロッジ立山連峰ともに入湯を断られてしまいました。 この日の楽しみがなくなり、渋々テントへ。 夕ごはんの後、歯磨きに出かけたら、三日月が山の上に上がり、それはそれは雨上がりのすてきな光景でした。 歯磨きを終えて、テントに戻ってくる頃には、星もたくさん見えだし、これはこれでよかったんだなあと自分を慰めました。 最終日は耳栓をつけてぐっすり眠りました。 しかし、未明から雨が。 雷鳥沢キャンプ場ではフリーWi-Fiが使えたので、それで雨雲レーダーをチェックし、機会をうかがいながら、雨上がりにテントを撤収することができました。 なんて便利なキャンプ場。 テントは水気を含んで重くなっているだろうに、なぜかザックは軽く感じられ、みくりが池温泉まで意外に楽に歩くことができました。 この重さもきっと慣れなんだ、これで私もテント泊ができると自信がつきました。 みくりが池温泉で昨日の分もゆっくり温泉につかり、喫茶であんバタートーストをいただいて、帰途につきました。 家に帰り、テントを洗い、乾燥させた後、チェックしていたら、針穴ぐらいの穴がインナーとフライシートにいくつかできていました。 テントが倒れたときにできた穴なのかも。軽さを追求したテントの宿命ですね。 翌日、カスタマーサービスに連絡を取り、発送しました。 さてテントは無事戻ってくるのか?

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