【備忘】2年連続ロング参戦(水上マウンテンパーティー)

2019.09.01(日) 日帰り

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<レース中、いっさい自分では撮影していないので景色写真ありませぬ。他の方のを参照くださいませ(汗)> 今年も懲りずに熊本県水上村にて開催の水上マウンテンパーティーロング62kmに参戦してきました。60-70kmのトレイルレースでは国内でも難関コースでしょう。自分が整備等をしている恐羅漢がとーっても走りやすいコースだと思うくらいですからw 景色写真もないしどうしようかなと思いましたが、思い出す範囲でおおまかにコース状況、自分の昨年の記録との比較、レース組み立て、思ってたことなど記載してみようと思います。いつもどおり長い、箇条書き、個人的備忘なので、興味あってお時間あればどうぞ(^-^)。 【コースマップ・エイド箇所】 HPより https://universal-field.com/event/mmp/map.html (距離約62km 累積約4,200m) ・エイドステーション 1(AS1)上米良大平線峠 13km ・エイドステーション 2(AS2)たけのこ工場前 25km ・エイドステーション 3(AS3)旧古屋敷小学校 36km ・エイドステーション 4(AS4)上球磨消防組合 51km 【戦略】 おおまなか戦略として ・大きなコースロストをしない ・一桁順位を目指すもA2までは飛ばさない ・A2からスピードアップ ・A3につながる林道はすべて走る ・A3を出たところの直登を粘って登る ・ゴール直前のロードをしっかり走る ・10時間半を必ず切る というのを念頭においてました。特に昨年大小のロストでおそらく1時間は無駄にしているのでそこだけは特に気にしてスタートしました。 【スタート→A1 13km地点】 <2018 A1 2時間12分> <2019 A1 2時間3分 9分短縮> ・スタートから4kmほど登りロード。途中角度強め。 ・とんでもない急登が控えているために、前目にポジション取る。 ・心拍バクバクにならないよう注意。 ・両アキレス腱が硬くロード部分はきつかった。 ・市房神社参道トレイルに20番手以内で入れた。ほっとした。 ・笑っちゃう急登がどーん!。よつんばい。結構長い。心拍ばくばく。 ・一度沢を渡り、また急登。この急登あるの記憶から飛んでたw ・林道へ。トップは先にいった感じだけど第2集団が。一番後ろに付く。 ・その集団はかなり余裕ある走り。無理しないことにした。 ・第1エイドへ。ここまでは雨の影響をさほど感じず。トレイルの状態悪くなかった。 ・ただ思った以上に蒸し暑いなという印象。 【A1→A2 25km地点】 <2018 A2 3時間51分> <2019 A2 3時間35分 16分短縮> ・前にランナーいるの感じるけど無理して追わず。前の人たち速い。自制。 ・A1出るとシングルトラック、林道を出たり入ったり。 ・初見だと林道をそのまま走っていくかも。 ・ここの主催者は林道ではなくできるだけ山の中を走らそうとするので覚えとくと特。 ・なので、林道を走ってても必ず山側を意識。 ・目印を見落とした先行ランナーが戻ってきた。 ・鹿ネットに使われてる針金でひっかけて履いていたランパン(ショーツ)の横がビリビリに。 ・走れないことはないけどなんかセクシー。走れる状態くらいでよかった(汗) ・細かいアップダウン。何気に傾斜がきつい。 ・ロード近くまで降りてきてお楽しみ「裏エイド」 ・今年はかき氷、揚げタコ焼き。たこ焼き美味かった。 ・かき氷、量が多くて最後の方案の定、頭がキーンとなった ・ロードはほぼ平坦。途中吊り橋あり。 ・約5kmくらい。いい感じで走れた。 ・去年歩いてしまった民宿街の登りをぐいぐい行けたので成長の手ごたえ感じる。 ・A2までのトレイルは雨の影響は多少感じたがぐちょんぐちょんのイメージなし。 【A2→A3 36km】 <2018 A3 6時間17分> <2019 A3 5時間19分 58分短縮> ・A2エイド。とりあえず固形物(パン、バナナ)をほおばる ・なんか冷や汁みたいなのも飲んだな。 ・レッドブルがあり頂く。 ・5日間カフェイン断ちしていたのでこのあと運動能力覚醒。 ・ダラダラ林道、走り切ったるという思いで出発。 ・この段階で10位以内くらいかと意識。 ・高度をあげていき、約4,5kmほど林道。 ・いい感じで走れればタイムが縮まると考えていたのでプッシュ開始。 ・登りの林道を走れるように坂道練習を組み込んできた成果を出すとき。 ・止まらずいい感じで進む。 ・前方に先行する2名のランナーが見える。 ・一度バスしてすぐにテントあり。 ・なんとタピオカエイド。旬を取り入れてますね! ・でもミルクだめなのでタピオカミルクティー断念。水を頂く。 ・タピオカエイドを出ると、2名のうちの一人が追い付いくる。 ・「小田さんですよね?」と声をかけていただく。 ・知り合いの知り合い。逆に「お名前は?」と聞くと「K井です」。 ・あ、聞いたことある、速ぇ人だ。 ・「もう一人の若者は?」と聞くとその若者も有名なランナー(K原選手) ・タピオカエイドで調子が悪そうだった ・その後、しばしこのK井さんといろいろとお話しながら進みました。すげえ感じのいい人。 ・林道後のトレイルはぐっちょんぐっちょん。滑りまくり。 ・先行するミドルの選手たち(※)が踏んでしまったため。 ・※同時開催でミドルクラス。後半の37km ・ぐちょんぐちょんぶりは写真で見せてあげたいくらい(笑い) ・去年、大ロストをした林道から左にくいっと曲がる場所が近づいてきた。 ・去年はそのまままっすぐ進んで20分ロスト(汗) ・今年はこれでもか!というくらい林道のど真ん中に左矢印が。 ・絶対に迷うことありませんwコース担当の方ありがとうございます。 ・ぐちょんぐちょんの竹林の中を進み、九十九折で急降下。 ・気分的にかなりこのあたりからなんだか楽しくなってきてました。 ・ロードに出て、少し下ったら第3エイドに到着。 【A3→A4 51km地点】 <2018 A4 9時間52分> <2019 A4 8時間9分 1時間43分短縮> ・A3エイドでボラのF君発見。写真撮ってもらいました。ありがとう。 ・エイドではおむすび、きゅうりのワサビ漬けなど頂く。 ・心拍の調子もいい。疲労感あるけどダメだって感じではない。 ・Kさんに先に行くことを伝え、あまり長居せず出発。 ・地元のおじさま、おばさま達とのハイタッチ後、ロードへ。 ・そのロードで別のランナーからまた「小田さんですか?」と。 ・「M田くん知ってますか?その友人でK池と言います」 ・「とりあえず小田さんかKさんの後ろから付いて行こうと思いまして」 ・見ると、おー、若い。20代だったかな。 ・少し話をしながらこのレース一番の直登へ。 ・K池くんには申し訳なかったけど後ろを振り返らず、登って登って登りまくります。 ・ミドルの選手に避けていただいて(恐縮です!)登る。 ・去年もしんどかったけどやっぱり今年もしんどい。 ・恐羅漢のように梯子もロープもない。まあ、こういう感じ嫌いじゃない、きついけどw ・去年は何度も止まってヘロヘロになったけど、今年はゆっくりでも止まらずトップまで。 ・登り切って心拍を整えて追撃態勢に。 ・いけるだけ行ってみようと決めてペースアップ(遅いけど) ・そのうち前に見たことにある後姿。。。まさか? ・そのランナーが振り返って自分を見て「まじかっ!」 ・大分のトップランナーK本さんでした。 ・自分も「まじかっ!」と思いました。どうしてYOUはここに? ・聞くと足の調子が悪そう。軽い肉離れとか。 ・確かに登りが遅いよう。なので先に進ませてもらった。 ・このあとまた別のロングのランナーを抜く。 ・結局この方(U野さん)と最後の方まで走ることに。 ・去年プチロストした激下りで左の大腿四頭筋がちょっとだけ疲労感出てきた。 ・でもここまで来たらペースも落とせないし落としたくない。 ・U野さんとは近いところで意識しながら進む。 ・結局U野さんと同時にA4に入ることに。この後もしびれる登りありますよとアドバイス。 ・A4ではアイスと氷の入ったスムージーが最高に美味かった。 ・ぱっと時計を見ると8時間10分くらい。 ・9時間台でゴールできそうになりテンションあがり元気がさらに出てきた。 【A4→ゴール】 <2018 ゴール 11時間28分 総合12位> <2019 ゴール  9時間21分 2時間7分短縮 総合5位>  ・A4出てロードを進み沢沿いのコースへ。 ・このあと短めではあるけどなんじゃこりゃという直登へ。 ・初見の人はたぶん「だまされた。こんなの最後に持ってくる?」と言うはずw ・断面図では小さく感じる突起だからね。他のが大きすぎてw ・U野さんとは「もう後ろには抜かれたくないですね」と一緒に進む。 ・ヒーハーして登り切り林道へ。 ・去年はその林道から右に入る箇所を見落とし10分くらい右往左往した。 ・今年はすっとコースに入ることができ、A1→A2までで使ったコースに合流。 ・もう登らなくていいのと、もう少しでゴールとで嬉しくなってくる。 ・ロードに出る直前、U野さんと「一緒にゴールします?」と聞く。 ・「だいぶしんどいです。ここまで引っ張ってくれてありがとうございます」 ・「先にいけるなら行ってください」とU野さん。 ・一瞬考えて「では引っ張ります!」と言うと ・「付いて行ける所まで行きます」の返事 ・ロードに出て少し一緒に進みますが、U野さん確かに息遣いが荒い。 ・「ペース的に楽な感じで走ってますか?」と聞かれ ・「脚は重いけどそのほかは楽に」と答え、その後は後ろを振り返らずとにかくゴールへ。 ・そのうち息遣いが遠くになる。心の中で「先に行かせてもらいます!!」 ・こうなったら最後までしっかり走ろうと決めてスパート ・ラップタイムは大したことないけど(汗) ・2度目の民宿街を全力で登り切り、ゴールへ。 ・ゴールゲートと、座っている首藤さん(インナーファクト)が視界に。 ・首藤さんが正面でカメラを構えているのを確認してw ・あまりやったことにないテープを両手で持ち上げることにしてw ・ゴール! ・一桁行けたという安堵感と、最後まできっちり走り切れた満足感でいっぱいに。 ・完走証もらったらなんと総合5位、年代別1位。 ・うわ、まじかっ!w 自分でもびっくり。 ・タイムも9時間21分で再度びっくり。よう走ったわ。 【表彰式】 ・用意されていたプールのシャワー浴びていたところ、表彰式のアナウンス ・自分は5位だから関係ないな(総合3位までが入賞)と思ってた。 ・ところがなんと年代別表彰もあるということで俺の名前呼んでる。 ・まじかっ!wとりあえずパンツ履き替えるのは後にしてシャツだけ着替えて飛んでいく。 ・総合の表彰式のあと、年代別の表彰 ・1位の高いところに登ったのはいいものの、疲れててフラフラ ・しゃんとしてないと倒れちゃいそうで実は必死だったのは内緒ですww

活動の装備

  • アルトラ(ALTRA)
    LING MT1.5

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