2019/09/02_田代山

今年の6月頃から行きたいと思っていた田代山だったが、天気に恵まれず今頃になってしまった。 東武特急で9時過ぎに会津高原尾瀬口に到着し、ここからはタクシーで登山口へ向かう。20分ほど舗装された道を走ってから砂利道の悪路を走ること1時間ほどで猿倉登山口に到着。 この時期花は無いと諦めていたが、登り始めてすぐにバアソブを発見して嬉しくなった。その先にもゴゼンタチバナの赤い実やマイヅルソウの地球儀のような実を見ながら1時間半ほどで田代山の頂上に着いた。 田代湿原には一面にキンコウカやイワショウブなどが咲いているが、草モミジと共に色づいてきた。 田代湿原を一周して下山し始めたところで雨が降り出したが、小降りだったので花を探しながらゆっくり降りてきた。 3時ごろ登山口に下りてきたらタクシーが待ってくれていた。駅まで戻る途中の道の両側は一面の蕎麦畑で、もう少ししたら新そばが食べられそうだ。 タクシーの運転手さんの話によると、この辺は年寄りばかりになり手間のかかる稲作をやめて蕎麦畑になったらしい。 駅前の温泉「夢の湯」で汗を流してから帰りの電車に乗った。 電車とタクシーで登山口まで4時間、山に4時間、帰りも4時間、それに温泉2時間で計14時間の日帰り旅だった。 来年は花が咲く6月にまた来てみたい。 ☆ 知らない花があったのでGoogle Lensを使って調べてみたら結構ヒットした。これは使えそう。