ホウオウシャジン咲く鳳凰の嶺 #2

2019.09.02(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
10 時間 12
休憩時間
2 時間 11
距離
9.0 km
のぼり / くだり
677 / 1990 m

活動詳細

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2109年9月1日~2日 9/1に御座石鉱泉から鳳凰小屋まで登り一泊。 翌日9/2のレポです。 ご来光を拝むため、朝4時、まだ暗いうちにヘッドランプを付けて地蔵岳へ。 今回小屋泊まりのほとんどの人は観音岳に近い稜線(岩陸)の方へ上がって行ったので、 地蔵岳砂斜面に向かうのは私一人のようだった。 4時ごろの出発では稜線に上がる前にお日様が昇ってしまうので、 (それより早い出発はムリ) 私は40分程で砂斜面に出ればご来光を拝める地蔵岳に向かうのだ。 おかげでこの日は真っ赤に焼けた空とご来光を拝むことができ、 早朝のオベリスクを撮影することもできて満足。 だが、鳳凰小屋から稜線(岩陸)に上がり観音岳山頂までのCTが1時間30分。 けれど私が登ると2時間以上かかりそうなので。。。 できれば極早い時間に小屋を出発して、観音岳山頂でご来光を観たらいいだろうな、とは思う。 それなら薬師岳小屋に泊まったらいいんだよな。。。 などなど、鳳凰三山は他のコースも面白そうなので、最初はもうこりごりだと思ったのに、 今ではまた行きたい気持ちになっている。 ご来光を撮影した後はホウオウシャジンや他の花を探しながら観音岳へ。 赤抜沢ノ頭から観音岳はやはり近そうに見えて結構遠いと思った。 ホウオウシャジンはものすごくたくさん見られたわけではなかった。 鳳凰小屋のお姉さん情報だと、観音~薬師間の方があったかも、と。 翌日3日は仕事なのであまり遅くなりたくない気持ちもあり、縦走は観音岳でストップし、 折り返し鳳凰小屋に戻る。 稜線(岩陸)の分岐から鳳凰小屋に下るのに、道標には「30分」と書かれてあるが、私は小一時間かかる。 みんな30分で下りられるのだろうか。。。(YAMAP地図のCTは40分となっている) 岩や木の根元がえぐれて深い段差などがあり、注意が必要なトレイルだ。 鳳凰小屋には10時ごろ到着し、さすがに早すぎたかなとは思ったが、 預けてあった荷物を整理し、早いお昼ご飯を食べ、気持ちにゆとりをもって下山すると、 前回ヘロヘロでCTを大きくオーバーした下りが快調で、CTより早く下山することができた。 体調もあるだろうが、気持ちで身体が動くということもあるだろう、と思っている。 見たい花、予期していなかった花までたくさん見れら、天気も良く、今回も大変楽しい、充実した山行だった。 下山後のお風呂は韮崎市の白山温泉。 いいお湯でした。 http://www.hakusanonsen.com/ 途中ホシガラスが食べたであろうハイマツの実、についての記事が面白い。 https://www.yamakei-online.com/yama-ya/detail.php?id=407

鳳凰山・地蔵岳・観音岳・薬師岳 樹林帯を歩いている時間から空がとても赤く染まっていることに気づいていた。早く砂地に!
と気持ちは急いていた。
樹林帯を歩いている時間から空がとても赤く染まっていることに気づいていた。早く砂地に! と気持ちは急いていた。
鳳凰山・地蔵岳・観音岳・薬師岳 この下あたりが一番登りにくいアリジゴク。
この下あたりが一番登りにくいアリジゴク。
鳳凰山・地蔵岳・観音岳・薬師岳 こんな斜面でも昔は大きなお花畑があったらしい。砂にシカの足跡を見た。
こんな斜面でも昔は大きなお花畑があったらしい。砂にシカの足跡を見た。
鳳凰山・地蔵岳・観音岳・薬師岳 砂に這いつくばり花を撮っていたら、陽が昇り始めていた。
砂に這いつくばり花を撮っていたら、陽が昇り始めていた。
鳳凰山・地蔵岳・観音岳・薬師岳 今回は空が焼け本当にきれい。
今回は空が焼け本当にきれい。
鳳凰山・地蔵岳・観音岳・薬師岳 砂斜面を登った甲斐があった。
砂斜面を登った甲斐があった。
鳳凰山・地蔵岳・観音岳・薬師岳 下からなら日が当たったオベリスクも見られる。
下からなら日が当たったオベリスクも見られる。
鳳凰山・地蔵岳・観音岳・薬師岳 富士山は半分。
富士山は半分。
鳳凰山・地蔵岳・観音岳・薬師岳  賽の河原到着。 甲斐駒ヶ岳は厚い雲の中。
賽の河原到着。 甲斐駒ヶ岳は厚い雲の中。
鳳凰山・地蔵岳・観音岳・薬師岳  お地蔵さまとオベリスク
お地蔵さまとオベリスク
鳳凰山・地蔵岳・観音岳・薬師岳 日の出を拝むお地蔵様。
日の出を拝むお地蔵様。
鳳凰山・地蔵岳・観音岳・薬師岳 シルエットで黒くなってしまうが、これはこれで良い感じ。
シルエットで黒くなってしまうが、これはこれで良い感じ。
鳳凰山・地蔵岳・観音岳・薬師岳 赤抜沢ノ頭に上がり、少し写真を撮ってから岩の陰で朝ご飯。風が時折強く吹いた。防寒具は忘れずに。
赤抜沢ノ頭に上がり、少し写真を撮ってから岩の陰で朝ご飯。風が時折強く吹いた。防寒具は忘れずに。
鳳凰山・地蔵岳・観音岳・薬師岳 タカネビランジ、タカネヒゴタイ
タカネビランジ、タカネヒゴタイ
鳳凰山・地蔵岳・観音岳・薬師岳 ホウオウシャジン
ホウオウシャジン
鳳凰山・地蔵岳・観音岳・薬師岳 観音岳に向かって歩く。やっぱり遠い。
観音岳に向かって歩く。やっぱり遠い。
鳳凰山・地蔵岳・観音岳・薬師岳 この日の白峰三山。 北岳山頂部には雲。奥の山はどこだろう。
この日の白峰三山。 北岳山頂部には雲。奥の山はどこだろう。
鳳凰山・地蔵岳・観音岳・薬師岳  ホタルブクロも良く見かけた。
ホタルブクロも良く見かけた。
鳳凰山・地蔵岳・観音岳・薬師岳 観音岳周辺の砂地が一番白い。
観音岳周辺の砂地が一番白い。
鳳凰山・地蔵岳・観音岳・薬師岳 瑞牆山、金峰山、国師ヶ岳の方の山並み。
瑞牆山、金峰山、国師ヶ岳の方の山並み。
鳳凰山・地蔵岳・観音岳・薬師岳 イワインチン
イワインチン
鳳凰山・地蔵岳・観音岳・薬師岳 コゴメグサとトウヤクリンドウ
コゴメグサとトウヤクリンドウ
鳳凰山・地蔵岳・観音岳・薬師岳 高嶺、赤抜沢ノ頭、地蔵岳を振り返る。
高嶺、赤抜沢ノ頭、地蔵岳を振り返る。
鳳凰山・地蔵岳・観音岳・薬師岳  ホウオウシャジンの向こうに白峰三山。
ホウオウシャジンの向こうに白峰三山。
鳳凰山・地蔵岳・観音岳・薬師岳 ホウオウシャジン
ホウオウシャジン
鳳凰山・地蔵岳・観音岳・薬師岳  トウヤクリンドウ
トウヤクリンドウ
鳳凰山・地蔵岳・観音岳・薬師岳 ようやく観音岳山頂手前。 富士山が見える。
ようやく観音岳山頂手前。 富士山が見える。
鳳凰山・地蔵岳・観音岳・薬師岳 富士山山頂は面白い雲。 これが傘雲になるのかな。
右手前は薬師岳山頂。
富士山山頂は面白い雲。 これが傘雲になるのかな。 右手前は薬師岳山頂。
鳳凰山・地蔵岳・観音岳・薬師岳 観音岳山頂と~ちゃ~く!奥に薬師岳と富士山。薬師には行かず戻る。
観音岳山頂と~ちゃ~く!奥に薬師岳と富士山。薬師には行かず戻る。
鳳凰山・地蔵岳・観音岳・薬師岳 トウヤクリンドウと白いタカネビランジ。
トウヤクリンドウと白いタカネビランジ。
鳳凰山・地蔵岳・観音岳・薬師岳 地蔵岳手前、赤抜沢ノ頭の一番低い辺りが鳳凰小屋への分岐。
地蔵岳手前、赤抜沢ノ頭の一番低い辺りが鳳凰小屋への分岐。
鳳凰山・地蔵岳・観音岳・薬師岳 雲が多いながらも街が良く見える。 奥は八ヶ岳。
雲が多いながらも街が良く見える。 奥は八ヶ岳。
鳳凰山・地蔵岳・観音岳・薬師岳 ハイマツの実を食べ散らかしたような跡。ホシガラスらしい。
ハイマツの実を食べ散らかしたような跡。ホシガラスらしい。
鳳凰山・地蔵岳・観音岳・薬師岳 この先の一番低い所辺りに鳳凰小屋へ向かう分岐。道標があり「鳳凰小屋 30分」と書かれてあるのだが、私は小一時間かかる。
この先の一番低い所辺りに鳳凰小屋へ向かう分岐。道標があり「鳳凰小屋 30分」と書かれてあるのだが、私は小一時間かかる。
鳳凰山・地蔵岳・観音岳・薬師岳 樹林帯に入ればもう稜線の景色とはお別れだ。オベリスク手前の砂斜面、こう見ると垂直だよね。w
樹林帯に入ればもう稜線の景色とはお別れだ。オベリスク手前の砂斜面、こう見ると垂直だよね。w
鳳凰山・地蔵岳・観音岳・薬師岳 森の中にはキノコとか
森の中にはキノコとか
鳳凰山・地蔵岳・観音岳・薬師岳 上の方のハシゴを下りてから、鳳凰小屋手前でドンドコ沢を渡渉。
上の方のハシゴを下りてから、鳳凰小屋手前でドンドコ沢を渡渉。
鳳凰山・地蔵岳・観音岳・薬師岳  鳳凰小屋周辺のコバノコゴメグサ?とイワオトギリ
鳳凰小屋周辺のコバノコゴメグサ?とイワオトギリ
鳳凰山・地蔵岳・観音岳・薬師岳 タカネコンギク?とミヤマアキノキリンソウ
タカネコンギク?とミヤマアキノキリンソウ
鳳凰山・地蔵岳・観音岳・薬師岳  下山時に見たこれはベニテングダケ? 幸運のシンボルだね。
下山時に見たこれはベニテングダケ? 幸運のシンボルだね。

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