TE3R(トランス越後三山レース)参戦!

2019.09.01(日) 日帰り

・VR動画あります。 (ちょっと長めですが縦走路の雰囲気が分かるかと思います) 今日はツールドニイガタ(TDN)シリーズのTE3R(トランス越後三山レース)に参戦です。 このレースは八海山大倉登山口からスタートして越後三山を巡る周回コースです。 八海山八ツ峰はクサリ場が連続しますのでヘルメット必携、五竜岳~御月山は破線の難路につき初心者は入らぬこととの注意書きもあるので、エントリーされる方は安全管理と自身の実力の見定めに充分気をつけて下さい。 私は八海山が未踏のままだったので、八海山を登るついでにこのレースにエントリーしました。 スタートは4時だったのですが、カーナビが別の場所の坂本神社に連れて行ってくれたので何だかんだで5時スタートと出遅れました。 大倉口はあまり使われていないようで、背丈の低い草が生い茂っていて登山道が不明瞭。出だしから不安に駆られます。 八ツ峰のクサリ場は当然ですが、スピードも出せず、一歩間違えたらお仕舞いなので、慎重に進むのですが、幾度と無く垂直のクサリ場が訪れるので中々先に進まず、かなりモチベーションが下がります。 私は元々クサリ場とか危ないところは好まないので、八海山は未踏のままだったのですが、やっぱり来なきゃ良かったとテンションが上がりません。 八ツ峰を過ぎて入道岳に着くと、緊張の難所が始まります。もうここまで来たら引き返せないので行くしかありません。山も深いし不安でいっぱい。単独だし。 一番の難所は五竜岳~御月山と聞いていましたが、私は入道岳の下りで早々にやらかしました。 地図上にもガレ場にて危険マークが付いているのですが、このガレ場がメチャクチャ滑ります。 さらには草藪のオンパレードでトラーバースが怖い。 踏み跡があるので慎重に進んだのですが、どうもそれが違ったようです。 過去レポで稜線の尾根を外して進むルートが正解だったという記載を覚えていたので自信があったのですが違ったようです。 五竜岳の登山道が見えるので、行けないこともなさそうなのですが、滑落したら怖いので、素直に戻ってルートを探し直しました。 しかし、どこにもルートが見つからず、軽くパニックになりました。 YAMAPを見ると尾根上にルートがあるようなので、ここは直登することに。 ハイマツの猛抵抗を受けながら、無理やり尾根にあがると道があったのでホッと安堵。 復帰できて良かったのですが、ここで20分位ロスしたことと怖さも手伝って、ここで心が折れました。 このロスで後続選手に大分追い越されたかなと思ったのですが、そういえば参加選手は私一人だったので、コース復帰後も単独首位です。素晴らしい俺レース! というか、この日はスタートから下山するまで沿道の応援も含め誰とも会いませんでした。寂しかった。 さて、話しを戻しますが、五竜岳~御月山の破線は刈り払いがしてあり、草藪はほとんどありませんでした。ありがたかったです。 破線箇所は終始痩せ尾根なので落ちたら終わりってこと以外は登山道も明瞭で特筆するようなことはありませんでした。(落ちたら終わりが十分特筆事項なんですが) そうは言っても御月山までは進んでも進んでも登り返しばかりで、道はガレているし、中々進まないしで嫌になりました。 特に御月山の急登はハンパないのでビックリしました。九重連山三俣山の破線の急登以上かもしれません。 中ノ岳まで来るのに時間がかかりましたが、ここから越後駒ヶ岳のルートは明瞭で走れるところもあるくらい。 コースタイムも短いので大分気が楽になりました。 八海山~中ノ岳に比べたらルンルン気分のパラダイスです。 十二平登山口へ下りる登山道は半分くらい走れるところもありますが、すごく急ですし、ガレていたり木の根があったりやっかいでした。 しかし、それよりやっかいだったのが十二平登山口からの林道歩き。草薮が過ぎます(笑) 下山して安堵したのも束の間で、草薮に意気消沈でした。 林道~舗装路は走れるところは走りましたが、足も痛くて歩いたりしていました。 例によって終わってみれば部門1位、総合でも1位。 トレランというより山岳要素がかなり色濃いので、スカイレースというよりはTJARに倣って、TE3R(トランス越後三山レース)にしてみました。 ちなみに水は2Lのハイドレーションに500ml容器に沢(八海山)と下山後の滝で2回汲みましたので合計3Lでした。このルートは水場が少ないので注意して下さい。 というわけで、皆さんからのエントリーをお待ちしています。 エントリー、出走は自己責任でどうぞご自由に(笑) タグで #ツールドニイガタ #TDN #TE3R を付ければ情報共有できますので是非!

八海山大倉登山口の坂本神社から登ります。近くに何十台も止められる駐車場があります。登山口は神社の脇を進みます。

八海山大倉登山口の坂本神社から登ります。近くに何十台も止められる駐車場があります。登山口は神社の脇を進みます。

八海山大倉登山口の坂本神社から登ります。近くに何十台も止められる駐車場があります。登山口は神社の脇を進みます。

朝陽☀️ありがとうございます😊

朝陽☀️ありがとうございます😊

朝陽☀️ありがとうございます😊

北アルプスが見えます

北アルプスが見えます

北アルプスが見えます

小屋

小屋

薬師岳

薬師岳

薬師岳

あれが八つ峰なの?

あれが八つ峰なの?

あれが八つ峰なの?

戦国時代の風景のよう。

戦国時代の風景のよう。

戦国時代の風景のよう。

越後三山は鬼スラブが圧巻‼️

越後三山は鬼スラブが圧巻‼️

越後三山は鬼スラブが圧巻‼️

千本槍小屋前

千本槍小屋前

千本槍小屋前

千本槍小屋前から中ノ岳までずっとヘルメットをしていました。口幅ったいようですが、トレランスタイルはただでさえ色々と言われやすいので、安全管理として、ヘルメットくらいキチンとした方が良いと思います。

千本槍小屋前から中ノ岳までずっとヘルメットをしていました。口幅ったいようですが、トレランスタイルはただでさえ色々と言われやすいので、安全管理として、ヘルメットくらいキチンとした方が良いと思います。

千本槍小屋前から中ノ岳までずっとヘルメットをしていました。口幅ったいようですが、トレランスタイルはただでさえ色々と言われやすいので、安全管理として、ヘルメットくらいキチンとした方が良いと思います。

ここを行くのか

ここを行くのか

ここを行くのか

なかなかの稜線😊

なかなかの稜線😊

なかなかの稜線😊

八海山を振り返る。ここまで鎖場のオンパレードでした😓

八海山を振り返る。ここまで鎖場のオンパレードでした😓

八海山を振り返る。ここまで鎖場のオンパレードでした😓

ここが八海山の最高峰にて山頂です。

ここが八海山の最高峰にて山頂です。

ここが八海山の最高峰にて山頂です。

入道岳の下りで大変な遭難をすることになりました。ガレていて滑りやすいので滑落も要注意のこのコース最大の難所でした。
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入道岳の下りで大変な遭難をすることになりました。ガレていて滑りやすいので滑落も要注意のこのコース最大の難所でした。

入道岳の下りで大変な遭難をすることになりました。ガレていて滑りやすいので滑落も要注意のこのコース最大の難所でした。

これは入道岳からの写真。この尾根をずーっと歩く。中ノ岳も越後駒ヶ岳もまだ見えないけどひらすら歩き続ける。贅沢な縦走路。

これは入道岳からの写真。この尾根をずーっと歩く。中ノ岳も越後駒ヶ岳もまだ見えないけどひらすら歩き続ける。贅沢な縦走路。

これは入道岳からの写真。この尾根をずーっと歩く。中ノ岳も越後駒ヶ岳もまだ見えないけどひらすら歩き続ける。贅沢な縦走路。

五竜岳

五竜岳

五竜岳

五竜岳を振り返る

五竜岳を振り返る

五竜岳を振り返る

稜線はまだまだ続きます。ぜんぜんスピードを上げられない八海山の八つ峰が終わったと安堵するも中ノ岳までの縦走路も痩せ尾根だしガレていてスピードは上がらず。さらにアップダウンもかなりある。

稜線はまだまだ続きます。ぜんぜんスピードを上げられない八海山の八つ峰が終わったと安堵するも中ノ岳までの縦走路も痩せ尾根だしガレていてスピードは上がらず。さらにアップダウンもかなりある。

稜線はまだまだ続きます。ぜんぜんスピードを上げられない八海山の八つ峰が終わったと安堵するも中ノ岳までの縦走路も痩せ尾根だしガレていてスピードは上がらず。さらにアップダウンもかなりある。

まだ続くのかよ、って心が折れかけています。戻るに戻れず、行くに行けず、山奥深いところでひとりぼっちというのは精神力を試されます。怖かった。

まだ続くのかよ、って心が折れかけています。戻るに戻れず、行くに行けず、山奥深いところでひとりぼっちというのは精神力を試されます。怖かった。

まだ続くのかよ、って心が折れかけています。戻るに戻れず、行くに行けず、山奥深いところでひとりぼっちというのは精神力を試されます。怖かった。

越後三山の縦走路には至るところに赤まむしがいました。8匹くらいは目撃しました。これは何ヘビでしょう?

越後三山の縦走路には至るところに赤まむしがいました。8匹くらいは目撃しました。これは何ヘビでしょう?

越後三山の縦走路には至るところに赤まむしがいました。8匹くらいは目撃しました。これは何ヘビでしょう?

谷の方に雪渓が残っています。

谷の方に雪渓が残っています。

谷の方に雪渓が残っています。

まだ続く。エグい。エグすぎる😓 筋肉も使い果たして足の指とか脛筋とか大腿筋が攣り始めて辛かった。中ノ岳でエスケープしようかとも考えていました。

まだ続く。エグい。エグすぎる😓 筋肉も使い果たして足の指とか脛筋とか大腿筋が攣り始めて辛かった。中ノ岳でエスケープしようかとも考えていました。

まだ続く。エグい。エグすぎる😓 筋肉も使い果たして足の指とか脛筋とか大腿筋が攣り始めて辛かった。中ノ岳でエスケープしようかとも考えていました。

中ノ岳はあの山の向こう。

中ノ岳はあの山の向こう。

中ノ岳はあの山の向こう。

やっと中ノ岳がお目見え‼️カッコいい😊

やっと中ノ岳がお目見え‼️カッコいい😊

やっと中ノ岳がお目見え‼️カッコいい😊

これ!これ!😆

これ!これ!😆

これ!これ!😆

緑が綺麗でテンションが上がりました。

緑が綺麗でテンションが上がりました。

緑が綺麗でテンションが上がりました。

この時までは青空も。

この時までは青空も。

この時までは青空も。

中ノ岳避難小屋

中ノ岳避難小屋

中ノ岳避難小屋

広いし綺麗🤗

広いし綺麗🤗

広いし綺麗🤗

14.5℃。風に吹かれるとちょっと怖くなる。動いていれば丁度良い。直射日光が出ると暑くて嫌になるという気温でした。

14.5℃。風に吹かれるとちょっと怖くなる。動いていれば丁度良い。直射日光が出ると暑くて嫌になるという気温でした。

14.5℃。風に吹かれるとちょっと怖くなる。動いていれば丁度良い。直射日光が出ると暑くて嫌になるという気温でした。

中ノ岳はいつもガスの中😓

中ノ岳はいつもガスの中😓

中ノ岳はいつもガスの中😓

さあ、目指すぜラスボス越後駒ヶ岳‼️

さあ、目指すぜラスボス越後駒ヶ岳‼️

さあ、目指すぜラスボス越後駒ヶ岳‼️

越後駒ヶ岳までの稜線はいやらしい形もなく走れるところもある。

越後駒ヶ岳までの稜線はいやらしい形もなく走れるところもある。

越後駒ヶ岳までの稜線はいやらしい形もなく走れるところもある。

この岩壁の鬼スラブが圧巻でした‼️これはここまで来て見る価値のある景色。右手が越後駒ヶ岳ですが山頂はさらにその奥でした。

この岩壁の鬼スラブが圧巻でした‼️これはここまで来て見る価値のある景色。右手が越後駒ヶ岳ですが山頂はさらにその奥でした。

この岩壁の鬼スラブが圧巻でした‼️これはここまで来て見る価値のある景色。右手が越後駒ヶ岳ですが山頂はさらにその奥でした。

天狗平

天狗平

天狗平

鬼スラブに近づいた😆

鬼スラブに近づいた😆

鬼スラブに近づいた😆

すげー‼️

すげー‼️

すげー‼️

さあ、落とすぜラスボス‼️

さあ、落とすぜラスボス‼️

さあ、落とすぜラスボス‼️

相当美しい形の稜線です。ガスの中ですが😓

相当美しい形の稜線です。ガスの中ですが😓

相当美しい形の稜線です。ガスの中ですが😓

よし!やった〜〜〜😆🙌
越後三山縦走コンプリート‼️

よし!やった〜〜〜😆🙌 越後三山縦走コンプリート‼️

よし!やった〜〜〜😆🙌 越後三山縦走コンプリート‼️

ありがとうございます。無事に縦走できました😊

ありがとうございます。無事に縦走できました😊

ありがとうございます。無事に縦走できました😊

この林道が曲者でした。草薮でスピードを上げられない

この林道が曲者でした。草薮でスピードを上げられない

この林道が曲者でした。草薮でスピードを上げられない

雪がまだありました。

雪がまだありました。

雪がまだありました。

雪の塊

雪の塊

雪の塊

ここで給水

ここで給水

ここで給水

舗装路は楽😅

舗装路は楽😅

舗装路は楽😅

到着しました😆

到着しました😆

到着しました😆

八海山大倉登山口の坂本神社から登ります。近くに何十台も止められる駐車場があります。登山口は神社の脇を進みます。

朝陽☀️ありがとうございます😊

北アルプスが見えます

小屋

薬師岳

あれが八つ峰なの?

戦国時代の風景のよう。

越後三山は鬼スラブが圧巻‼️

千本槍小屋前

千本槍小屋前から中ノ岳までずっとヘルメットをしていました。口幅ったいようですが、トレランスタイルはただでさえ色々と言われやすいので、安全管理として、ヘルメットくらいキチンとした方が良いと思います。

ここを行くのか

なかなかの稜線😊

八海山を振り返る。ここまで鎖場のオンパレードでした😓

ここが八海山の最高峰にて山頂です。

入道岳の下りで大変な遭難をすることになりました。ガレていて滑りやすいので滑落も要注意のこのコース最大の難所でした。

これは入道岳からの写真。この尾根をずーっと歩く。中ノ岳も越後駒ヶ岳もまだ見えないけどひらすら歩き続ける。贅沢な縦走路。

五竜岳

五竜岳を振り返る

稜線はまだまだ続きます。ぜんぜんスピードを上げられない八海山の八つ峰が終わったと安堵するも中ノ岳までの縦走路も痩せ尾根だしガレていてスピードは上がらず。さらにアップダウンもかなりある。

まだ続くのかよ、って心が折れかけています。戻るに戻れず、行くに行けず、山奥深いところでひとりぼっちというのは精神力を試されます。怖かった。

越後三山の縦走路には至るところに赤まむしがいました。8匹くらいは目撃しました。これは何ヘビでしょう?

谷の方に雪渓が残っています。

まだ続く。エグい。エグすぎる😓 筋肉も使い果たして足の指とか脛筋とか大腿筋が攣り始めて辛かった。中ノ岳でエスケープしようかとも考えていました。

中ノ岳はあの山の向こう。

やっと中ノ岳がお目見え‼️カッコいい😊

これ!これ!😆

緑が綺麗でテンションが上がりました。

この時までは青空も。

中ノ岳避難小屋

広いし綺麗🤗

14.5℃。風に吹かれるとちょっと怖くなる。動いていれば丁度良い。直射日光が出ると暑くて嫌になるという気温でした。

中ノ岳はいつもガスの中😓

さあ、目指すぜラスボス越後駒ヶ岳‼️

越後駒ヶ岳までの稜線はいやらしい形もなく走れるところもある。

この岩壁の鬼スラブが圧巻でした‼️これはここまで来て見る価値のある景色。右手が越後駒ヶ岳ですが山頂はさらにその奥でした。

天狗平

鬼スラブに近づいた😆

すげー‼️

さあ、落とすぜラスボス‼️

相当美しい形の稜線です。ガスの中ですが😓

よし!やった〜〜〜😆🙌 越後三山縦走コンプリート‼️

ありがとうございます。無事に縦走できました😊

この林道が曲者でした。草薮でスピードを上げられない

雪がまだありました。

雪の塊

ここで給水

舗装路は楽😅

到着しました😆