活動データ
タイム
04:05
距離
7.0km
のぼり
713m
くだり
728m
活動詳細
すべて見る夏も終わるので、久しぶりに息子と山に登ろうという事になり、富士登山を計画していました。しかし、関東・東海方面はあまり天気がよくなく、東北方面ならば少し安定しているという天気予報を見て、福島県の磐梯山へ向かいました。 前日に出かけ、せっかくなので鶴ヶ城や喜多方ラーメンを満喫して、登山口の八方台の駐車場でテント泊をしました。 はじめ、広い駐車場には私たちの1台しかありませんでしたが、翌日の朝になるとすぐにいっぱいになり、人気の登山道である事がすぐにわかりました。 登山口には例のごとく「熊、注意!」の立て札がありました。これまでは、「出ないだろう」という気持ちで入山する事が多かったのですが、奥穂の時は出会ってしまったので、今回は緊張して入山しました。 始めはブナ林の中をゆるやかに進みますが、途中の「中ノ湯」では廃墟となった温泉施設と遭遇し、どうしてなくなってしまったのかと不思議に感じました。中ノ湯では硫黄のにおいが立ちこめていて昔、露天風呂だったと思われるところからはブクブクと温泉らしきものが今でもわいていました。 その先からはやや急な登りになりますが、視界が開けると桧原湖などの湖が雲海の下にきれいに見られました。 その後はアップダウンの道を繰り返して、弘法清水小屋へたどり着きました。この湧き水を呑んで、最後の山頂への登りに入りました。 「山頂まで0.5km」という表示がありましたが、山の100mが長いことをまたもや身をもって知りました。 山頂は開けていて、絶景でした。もう一つの峰の櫛ヶ峰や桧原湖、そして猪苗代湖がとてもよく見えました。 息子との山登りは10年ぶりくらいになりますが、今回は山登りやテント泊、鶴ヶ城見学などいい思い出ができました。父ちゃんに付き合ってくれてありがとう。
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