古賀志山 地元マスターのガイドで

会の先輩2人・新人同期の私ともう一人の計4人で古賀志山へ。 当初予定していた岩登り山行(阿弥陀南陵)は、天気の関係でここに変更。ロッククライミングの練習場として有名だそうで、以前から山の名前はヤマッパーさんから聞いていて、1度行ってみたいと思っていた。 前泊は道の駅 うつのみや ろまんちっく村。 http://www.romanticmura.com/yudokoro/ 今回は道の駅で前泊しましたが、登山口駐車場近くに、宇都宮市森林公園というのがあって、無料でキャンプできるそうです。ここを利用してもよさそうです。 http://forestpark-utsunomiya.jp/stay/index.html 夜中の0時に道の駅着。車の横に幕営。朝4:30起床。降雨なし。朝ごはんを食べて、登山口の赤川ダム駐車場へ。駐車場にはトイレあり。アイスの自販機はあれど、なぜか飲み物の自販機はなし。スタートしてのっけから結構な岩登りでしたが、楽しみながら進む。中尾根の途中で、キラキラ笑顔が素敵で健脚な、75歳という地元の古賀志山マスターに偶然出会い、そこから最後まで一緒に案内していただくことになった。 古賀志山マスターは終始古賀志山を詳細に語りまくりながら、断崖絶壁の展望ポイントや、モアイに似た形の対面岩、破線ルートを軽快なステップで、縦横無尽に案内してくれた。以前からずっと見てみたいと思っていた、ヒカリゴケのある場所にも案内していただいた。小さな岩の洞穴の中で、暗闇に浮かぶヒカリゴケは、生命の神秘を感じさせてくれました。 古賀志山の登山地図は、蜘蛛の巣のように複雑に入り組み、どこをどう歩くのがいいのか、初来訪者にはぱっと見面喰う。とても一日では歩ききれない。マスターによると、それでも地図には半分くらいしか書かれていないのだそうだ。でも600mにも満たない低山にありがちですが、地図にないルートでも踏み跡はわりとしっかりでした。今度来る時は外岩クライミングで来れるようになりたいです。