欧州山歩き(37)ドロミテ縦走 125km Alta Via (AV)1 2日目

2019.09.02(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 35
休憩時間
1 時間 29
距離
10.3 km
のぼり / くだり
814 / 868 m
5 35

活動詳細

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Rifugio SennesからRefugio Fanesへ 快晴。7:30の朝食まで、山小屋の周辺で撮影大会が始まる。小屋の前に広がる牧草地に点在する馬が美しい。 たっぷりの朝食に満足し、近代的なドライルームでウィンドブレーカーが乾燥したことに感謝しつつ、草原を進む。谷の下のRifugio Pederuへ続く急傾斜のジグザグのジープ道を息を切らして軽装備のハイカーが登ってくる。急降下で疲れた膝を休めるべく、Rifugio Pederuでカフェオレを飲みながら休憩。まだ半分しか進んでいないので、山小屋を後にし、Cima Forca di Ferro(2534m)を右手に仰ぎながら300m登る。この地点で暑さに参ってきたので、200m上にあるはずの小屋をずっと探し続ける。今回の縦走ではトレイル上でいい地図に出会えていない。やはり地図が手元にないと残す距離が分からず疲れる。 山小屋でシャワーを浴びて部屋に戻ると、ビアフェラータを終えたばかりという感じの男性がヘルメットを抱え、陽気な笑顔で入ってきた。マイケル・ウィルさんは、ドイツの航空宇宙産業を去って、何年か前からハイキング本を書いているという。歩きながら録音し、ミュンヘンの自宅で録音内容を聴きながら復唱する内容を音声認識させ、一か月ほどで初稿を終えるという。この方法でギリシャ、カーボベルデ、オマーンなどのハイキングトレイルを執筆したという。 夕食も部屋ごとのテーブルになるのでマイケルさんと各国のハイキングコースについて情報交換する。日本の百名山についてもっと勉強したいというので、通信環境が改善したら情報を送る約束をして、それぞれの二段ベッドを昇って眠りにつく。 Rifugio Fanes http://www.rifugiofanes.com/en/dolomites-hut.htm ドライルーム? 各部屋にて充電 飲料可能 (地図はイタリアを選択できないので便宜上の選択です。)

動画

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