鬼ヶ城山・氏乗山・鬼面山

前から登りたかった喬木村の鬼ヶ城山に行ってきました。その先には伊那山地の氏乗山もあり、そちらに登られた方のレポートもあったため、足を延ばし氏乗山へ。さらに氏乗山～鬼面山のレポートも確認し、茸時期に入る前に登りたかった鬼面山まで行ってきました。 登山口から鬼ヶ城山まで50丁の丁石があるということで、１丁石から登りたかったのですが、見つけられなかったため、林道を進み「鬼ヶ城神社奥の院入口」から登りました。登ったところに11丁石があり、50丁石まで数えながら登りました。 勾配はだんだんきつくなり、特に40丁石あたりからは超急登で一気にバテました。 鬼ヶ城山頂上から氏乗山に向けたすぐにキレットがあり、過去のレポートを参考に北側に迂回しますが、下りは急坂、キレット下部から登りはコースが不鮮明で足を滑らせると滑落の恐れがあり危険な箇所です。帰りはキレット下部までのコースが分からなくなり迷いました。 氏乗山までは尾根を通るコースで、きついところもありますが、全体的に緩やかな坂道です。テープがなく杭がところどころにあるくらいのコースですが、尾根を確認していけばコースはだいたい把握できます。 氏乗山からは伊那山地の主稜線を通ります。小ピークがところどころにあり、緩やかなアップダウンが続きます。テープや杭があり、こちらも尾根を確認しながら行けば分かりやすいコースです。 全体的にルーファイは必要だと感じました。特に小ピークなどで何回か支尾根に入ってしまいましたので。 鬼面山までは時々霧が舞い冷気が気持ちよかったです。鬼面山頂上付近で晴れ、鬼面山からは伊那山地最高峰だけあり、特に天竜川より西の飯田下伊那が幅広く見渡せ絶景でした。ただ、小さな蜂（ミツバチ？）がブンブンうるさかったです💦 出会った人は、朝の登山口の駐車場での森林工事作業員さん1人だけでした。 最初の鬼ヶ城山の急登にやられ、キレットはあるは、アップダウンもあるは、距離もあるはで心身ともに大変つかれましたが、鬼面山に登れて満足の登山でした。